TBS社員がウクライナ避難民の女性へセクハラ!問題の顛末を紹介!

時事問題

ネットやSNSで広まっているTBS社員がウクライナからの避難民の女性に対して行ったセクハラ問題。今回はこの問題をまとめてみました。



目次

有名インフルエンサーが動いた

6月3日頃にTwitterで「TBS社員がウクライナ避難民の女性へ肉体関係を迫る」という噂が広まりました。この噂をTwitterで50万のフォロワーを持つ有名インフルエンサーの「滝沢ガレソ」さんが「TBS社員とウクライナ避難民についての国際的・倫理的にヤバすぎる噂」を独自の調査の結果、事実だったとTwitterで公表!!しかもこのことについて、TBSからなんのリアクションもなかった場合、該当社員の実名を公開するとまで予告しています。「滝沢ガレソ」さんのTwitterでは今回の問題についての経緯も説明されています。以下は「滝沢ガレソ」さんのTwitterにあった内容をまとめたものです。

https://twitter.com/takigare3/status/1534362169940516864?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1534362169940516864%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=http%3A%2F%2Fblog.esuteru.com%2Farchives%2F9890262.html

 

 

問題の経緯

ロシアのウクライナへの侵攻により、避難民としてウクライナ人の女性『Aさん』が日本へ避難してきました。そんなAさんにTBSがテレビの取材を申し込んできました。取材は複数回行われたようです。そんな取材クルーの中の一人に、TBSの社員『O氏』がいました。これまでの取材などでAさんはO氏を信用していました。
ある日、そんなAさんをO氏は取材と称して渋谷のバーに呼び出します。前述のようにO氏を信用していたAさんは取材の申し込みを了承し、指定されたバーへと足を運びました。バーに着くといつもは複数の取材クルーと同行していたO氏が一人で待っていて、二人きりで会う形となりました。そして取材の一環でという名目で呼び出されたにも関わらず、O氏は世間話ばかり始め、ついにスマートフォンの音声翻訳アプリを使用して「あなたは私とSEXしたいだろうから、これから知人男性も呼ぶので3人でホテルに行かないか?」と突然肉体関係を迫ってきました。
Aさんにはもちろんそんな気はなかったため、動揺してしまいました。しかし、O氏はそのまま電話で本当に知人男性を呼び出そうとしているの見て、Aさんは怖くなりバーから走って逃げました。
その後でツイッターで「ウクライナ避難民女性とSEXしようとしてトラブルになったTBSの社員がいある」という噂が拡散されます。
それからO氏がAさんに「昨日は申し訳ありませんでした」という謝罪メールを送信しました。この出来事でショックを受けてしまったAさんは「なぜあのようなことをしようとしたのか?最初から目的は肉体関係だったのか?」とメールを返信しましたが。O氏からは数日間返信はありませんでした。
Aさんは日本人の難民支援者の人たちに今回の件を相談し、日本人の知人と共にウクライナ大使館を訪問し、これまでの顛末を説明しました。ウクライナ大使館は「O氏とTBSにAさんへの謝罪を求める」という対応策をAさんへ打診しましたが、Aさんは「自分が避難させてもらっている外国人という立場から、「ことを大きくしたくない」「もうこれ以上TBSとは関わりたくない」と打診を却下しました。
大手マスコミ社員が避難民に性交渉をもちかけるというあまりにモラルのない前代未聞な事件ということもあり、避難民全体に動揺が広がる可能性もあることから、ウクライナ大使館も現時点ではTBSへ表立ってのアクションができない状況のようです。
以上が今回問題となった一連の流れとなります。
「滝沢ガレソ」さんはこの「O氏」の実名を公表すると言っています。



 

日本の恥

これが事実ならモラルがないにもほどがあります。相手がどんな状況で日本に来なければいけなかったのか、その精神状態などほんの少し考えるだけで、こんな発想浮かばないと思います。この流れを見る限り、こういった行動は今回が初めてじゃないないようにも感じます。もしかしてこうゆうのテレビの世界では普通のことなのでしょうか。それほど親しくない外国の人相手に翻訳アプリ使って肉体関係迫り、それがまかり通るという自信がとても信じられません。
昔と違って現在はSNSなどでこういった生の声が世間に届きやすくなりました。今後のTBSの対応が気になりますが、果たしてどうなるか。軽く謝ってから「該当社員を懲戒免職にしました。もう社員ではないのでコメントは差し控えます。」というパターンか、完全にスルーするパターンか。そんな中、まず最初のリアクションがあった模様です。

 

TBSはまずは否定

6月9日の「東スポWeb」によると、TBS社長室広報部は「当社記者が女性をホテルに誘ったり、友人を呼ぼうとした事実はございません。記者と女性がスマホの翻訳機能を利用して会話していたことなどにより、当事者間で何らかの行き違いや誤解があった可能性を懸念しております」と疑惑を否定したとのこと。まずは否定から入りました。さて、という事はこの記者は一人でウクライナ人の避難民女性を呼び出したこと自体は事実だったということのようです。正直、まずそこから問題なのですが、そういったことは会社としては問題ないという姿勢として受け止めて良いということなのでしょうか。このTBSの社員はFacebookのプロフィール欄に「TBS勤務」と表記していたのですが、事件後にはその表記を消していると「滝沢ガレソ」さんは伝えています。

「滝沢ガレソ」さんのTwitterと合わせて、今後の動向に注目していきたいです。

今回の件は特殊な例であると思いたいです。もしかしたらTBSだけではなく、こんな事がテレビ業界で当たり前のように行われていないことを願っています。

今回は以上です。

 

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