『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』物語のネタバレ第2話

サブカル

前回からのつづきです。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』物語のネタバレ第1話
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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の物語のネタバレを紹介していきます。プレイする予定の人やネタバレがいやな人はブラウザバックを推奨します。



目次

カカリコ村へ

リンクは「始まりの台地」からパラセールで大地に降りたち、そのまま東に向かいました。目指すはハイラル王が言っていた「カカリコ村」。シーカーストーンに目指す場所が記されています。
リンクはほどなくして「カカリコ村」にたどり着きました。カカリコ村はハイラル王国が滅亡した現在であっても、多くの人が生活していました。カカリコ村についたリンクは、村で一番立派な屋敷へと向かいました。リンクを導いてくれるという「インパ」という人物に会うためです。屋敷の入口には護衛が2人いました。護衛はリンクが近づくと警戒しましたが、リンクが持っているシーカーストーンを見て、すんなりと屋敷に通してくれました。そして屋敷に入り迎えてくれたのは、村長である小柄なおばあさんでした。「やっと目覚めおったか。久しいのう、リンク」この小柄なおばあさんが「インパ」でした。話しかけてきたインパは反応の薄いリンクを見て、やはり記憶がないのかと少し驚きましたが、すぐに状況の説明にはいりました。
100年前、ゼルダ姫は最後の希望として倒れたリンクを聖なる眠りにつかせ、たった一人で厄災ガノンの元へ向かったといいます。ゼルダ姫と親しかったインパに、リンクへある言葉を残していったといいます。その言葉をリンクに伝えるため、インパは100年待ったといいます。そして記憶を失っているリンクに、これまでの状況を伝えました。まずは伝説となっている1万年前の話からインパはしました。



 

厄災ガノンについて

ハイラル王国の歴史は太古の昔から幾度もガノンという名の厄災に見舞われてきた歴史だったといいます。ハイラル王国は厄災ガノンが現れるその度、勇者の魂を持つ者と女神の血を引く聖なる姫の活躍によって、平穏を取り戻してきた繰り返しの歴史だったとインパは言います。
まずは1万年前。当時のハイラルは高度な文明を持っていました。それはもはや魔物すら驚異としない程の力だったといいます。この時代の人々はその技術や力を勇者と姫の助けにしようと考えました。厄災が復活してもその封印を確実にするものを造ろうと。そして彼らは人が操る四体の巨大な獣の形をした「神獣」「ガーディアン」と呼ばれる自らの意思で敵と戦うからくりの兵を造り出しました。そして作られた四体の神獣を操る4人は、特別な能力に秀でた者より選び出されました。こうしてガノンに対する術は整えられました。そして厄災ガノンが復活し、ハイラルを襲った時、彼らは勇者や姫と共にガノンに立ち向かいました。ガーディアンは小さいながらも数を活かして勇者を守り、神獣はその巨体から猛撃を放ってガノンの力を削り取りました。そして退魔の剣を持つ勇者がガノンに止めを刺し、聖なる力を受け継ぐ王家の姫が見事ガノンを封印しました。

 

四神獣

そして問題が起きた100年前の話になります。当時、予言された厄災ガノンの復活に備えるべく、インパを含むハイラルの人々は1万年前の伝説に倣い準備を急ぎました。しかし、人々はガノンを侮っていました。王から聞いた話のように、太古の神獣とガーディアンはガノンに乗っ取られ、逆にハイラル王国を襲ってきたのです。そしてゼルダ姫からリンクに残した言葉というのは、『四体の神獣を解放せよ』というものでした。
四神獣・・・それは厄災ガノンに倒されてしまった四人の英傑が操った古代シーカー兵器のこと。ゴロン族の英傑「ダルケル」が操った「炎の神獣 ヴァ・ルーダニア」。ゾーラ族の英傑「ミファー」が操った「水の神獣 ヴァ・ルッタ」。リト族の英傑「リーバル」が操った「風の神獣 ヴァ・メドー」。ゲルド族の英傑「ウルボザ」が操った「雷の神獣 ヴァ・ナボリス」。インパは神獣たちの力なくしてガノンに立ち向かうのは困難を極めるといいます。100年前に奪われた神獣に乗り込み再び取り戻すのがゼルダ姫からの言葉だといいます。神獣の手がかりはハイラルの各地に住む四つの部族の元にあるといいます。それぞれの部族の長を訪ねるように言われました。

 

ゼルダとの記憶

さらにインパは、リンクの記憶を取り戻すためには、ゼルダ姫が昔このシーカーストーンの機能で撮影した画像「ウツシエ」を見せ、撮影した場所に行けば思い出せるかもしれないということを伝え、12枚の画像をリンクに渡しました。インパに別れを告げたリンクは屋敷を出ました。屋敷をでると先程の護衛の一人の「ボガード」という人物がリンクの事を警戒した時の態度について謝罪してきました。警戒してしまったのは、なんでも最近「イーガ団」という連中が不審な動きをしているといいます。
イーガ団とはこのボガードやインパと同じシーカー族の人間で、もともとシーカー族は英知の民と知られていましたが、過去に王国から迫害されてしまったことがあったらしいです。その時に王国へ恨みを持って、なんとあの「ガノン」に忠誠を誓った奴らがいるて、その一派が現在イーガ団として活動しているといいます。ボガードは、そのうちリンクの事も狙ってくるかもしれないので警戒してほしいという助言をしました。
すべての話を聞いたリンクは、まずは四神獣の内、カカリコ村から一番近い北東のゾーラ族がいるゾーラの里へ向かい、水の神獣 ヴァ・ルッタを取り戻しに旅立ちました。

 

イーガ団に遭遇

ゾーラの里へ向かう道の途中、一人の旅人がリンクに話かけてきました。その旅人は「イーガ団にはいらないか?」リンクにいいます。カカリコ村で聞いたボガードの話を思い出します。王家に恨みを持つガノンに忠誠を誓った集団。リンクが警戒していると旅人は「イーガ団とはコーガ様が率いる・・・にっくき勇者を殺すための戦闘集団ことだ」といいます。そして次の瞬間「お命ちょうだいする!」そう言った旅人は突然姿を変えて襲いかかってきました。なんと彼がイーガ団の一人だったようで、勇者リンクの命を狙ってきたようです。すばやい動きで忍術のような攻撃をしてくるイーガ団でしたが、戦闘のカンを取り戻してきたリンクはこれを撃退することができました。この先もイーガ団に襲われることがあるかもしれません。

 

ゾーラ族との出会い

イーガ団を退けたリンクはそのままゾーラの里を目指しました。途中、新しいシーカータワーを発見したので、シーカータワーを登り、シーカーストーンに新たなマップ情報を取り込みます。今回見つけたシーカータワーは「ラネールの塔」という名前のようです。するとリンクが登ってきたこの「ラネールの塔」のてっぺんに、魚のような姿をした種族の人間がいました。彼に話しかけると、少し驚きながらも彼は自らをゾーラ族の「ノール」と名乗りました。ノールは里の「シド王子」と一緒にある事情でハイリア人を探していたといいます。ノールはリンクがハイリア人であることに気づくと協力を求めてきました。ぜひ塔の下にいるシド王子に会い、話を聞いてほしいと言います。リンクはシド王子に会うため、塔から降りることにしました。

次回に続きます。

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』物語のネタバレ第3話
前回からのつづきです。 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の物語のネタバレを紹介していきます。プレイする予定の人やネタバレがいやな人はブラウザバックを推奨します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle...

 

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