8月15日に放送したフジテレビの『ワイドナショー』の番組内にて、自身のYouTubeチャンネルにて生活保護者やホームレスについて差別ともとれるような発言をして炎上し、まだ騒動がおさまっていないメンタリストのDaiGoさん友人である古市憲寿さんが、今回の騒動でDaiGoさんは落ち込んでいるであろうとコメントしました。
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DaiGoさんは落ち込んでいる
この日放送された『ワイドナショー』では、野球評論家の張本勲氏がTBSの「サンデーモーニング」内で、今回のオリンピックで金メダルを獲ったニュースを扱った際に、女子ボクシングを蔑視した発言から、騒動となり、それについて謝罪したニュースが取り上げられました。「謝罪」という流れから、続けて現在炎上中のDaiGoさんのYouTubeでの発言が取り上げられました。この日のゲストコメンテーターが西川貴教さん、ファーストサマーウイカさん、そしてDaiGoさんの友人である社会学者の古市憲寿さんでした。この話題を取り上げられると、古市さんは少し辛そうな顔をしたあと、「DaiGoとは仲がいいんですけど・・・これは・・・ごめんなさい」と友人に代わって謝罪するところから切り出し、古市さん自身の考えは、命には価値付けをしたらいけないと思っているとコメントしました。そうした上で、「僕自身の考えと今回のDaiGoくんがいったものは違う」と発言しつつも、DaiGoさんをよく知る古市さんは、本人は落ち込んでいると思うと友人を気遣う発言もしていました。ファーストサマーウイカさんがメンタリストなのになぜこんなことを言ってしまったか、ただ感情的になっていまっただけなのか?といったニュアンスの疑問をいうと、古市さんは「メンタル弱いんですよ、DaiGo、いつもいつも落ち込んでて・・・」とDaiGoさんの意外な側面も話していました。
YouTubeチャンネルの収益化が剥奪について
この放送では、現在、ネットでもいろいろ噂されている今回の騒動で、DaiGoさんのYouTubeチャンネルの収益化が剥奪ささるのではないか?ということについても番組では話されていました。ダウンタウンの松本さんが「炎上上等でやっているんじゃないの?」という質問をすると古市さんは「ある程度の炎上は織り込み済みだと思うけど、あれはめちゃくちゃ落ち込んでいると思います。」と発言。すると司会の東野幸治さんがYouTubeにはこういった場合には何かしらの罰則はないのか?というニュアンスの質問をすると、「YouTubeはコンプライアンスが厳しくなってきているので、もちろんあると思います。ただDaiGoは独自で自分のプラットフォームを持っているので、そっちのお客さんがいるのでYouTubeが絶対必要というわけではない。」ともコメントしていました。“自分のプラットフォーム”というのは、DaiGoさんが開設しているオンラインサロンのようです。YouTubeチャンネルの収益化が剥奪される可能性はやはり高いようですが、DaiGoさん個人の収益に関していえば、それは大きな損害でもないということですね。
過激化する炎上に疑問
あちこちにニュースがでているので、今回ここではDaiGoさんの炎上についての詳細については触れません。ご本人のYouTubeにて、その詳細もまとめているようなので、気になる人がこちらを参照してください。DaiGoさんは「今までの中で一番良くないことをした」と一度謝罪し、さらに「否定される苦しみを理解した」とスーツ姿で改めて再謝罪しています。しかしその度に炎上しているのが現状です。今回のDaiGoさんの一連の発言については、フォローできるものではありませんが、謝罪した人間に対し、攻撃し続けることの多い世の中に、私は個人的に疑問があります。現在も炎上させ続けている人たちは彼にどうなってほしいのでしょうか。言葉の暴力をぶつけ、人を追い込むことに自分にとってメリットがあるんでしょうか。以前、「餃子事件」で炎上した堀江貴文さんが、今回のこのDaiGoさんの炎上についてYouTubeで解説しているように、確かに謝罪したり、なにかしらアクションをするとその都度炎上しているように思えます。
私個人としては、DaiGoさんを尊敬していますし、好感ももっています。今回も何度も謝罪もしていて、その話の内容と態度に共感もあります。なので今回のことはもういいのではないかと思いますが、おそらくこれまでの炎上と同じく、ここから過去のDaiGoさんの失言などを週刊誌が見つけ出してまだ荒れていくとも思っています。ここ数年でSNSやネットが普及し、一般人の発言が大きくなってきて、確かに昔では考えられない時代になりました。そういった新しい自由のパワーに振り回されていて、セーブがきかなくなってしまった人がちょっと多すぎる気がします。道徳やモラルという子供の頃に習ったことをもう一度大事にしながら、私はネットと向き合っていかなければないらないと深く思いました。
今回は以上です。
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