『ペルソナ3 リロード』の大ヒットに続けとばかりに、今度はその続編である『ペルソナ4』のリメイク化が6月発表されるのではないかと噂になっております。
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ペルソナ4のリメイク
もはや世界的な大ヒットシリーズとなっているアトラスのRPG作品『ペルソナ』シリーズ。『ペルソナ5』とその完全版となる『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が日本だけじゃなく、世界的に大ヒットとなって、このシリーズは日本を代表するRPGとなったわけです。そして『ペルソナ5』きっかけで過去作をプレイしたい人たちも増えた影響かはしれないんだけど、、オリジナル版発売から10年以上経ったのにSteam版の『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で100万本超えるほど売れたのもかなり話題になりました。そんな過去作をプレイしようとはするんだけど、『ペルソナ3』のオリジナル版は2006年、『ペルソナ4』のオリジナル版は2008年とかなり昔の作品となっていて、当時のメインだったゲーム機は『プレイステーション2』。まあ、大丈夫な人は全然大丈夫だと思うんだけど、人によっては、システムとかグラフィックとかは『ペルソナ5』をプレイした後だと、それなりにキツく感じる場合もありますわな。
そんな中、2024年の2月に現行機にて、ストーリーや設定などはオリジナルのものを可能な限り残しながらも、グラフィックやシステムを一新した『ペルソナ3』のリメイク作品である『ペルソナ3 リロード』が発売。コレまた大ヒットとなりました。この完成度の高いリメイクをプレイした人の多くが思うのは、同じようなシステムと世界観であるそのナンバリングの続編『ペルソナ4』もこんな画面で遊んでみたい!という気持ち。ま、私も思いましたもん。そんな誰もが思った願いがどうやら近いうち実現されうのではないか?という噂がネットで広まっております。
確実な情報とまでは言えないのですが、どうやら『ペルソナ4』のリメイクが近いうちに発表されるらしい。これはYouTuberのFaz氏って人が過去リメイク作品とおなじようなドメインである「P4RE.JP」を発見したというX(旧Twitter)での報告で話題になりました。ちなみに『ペルソナ3 リロード』のドメインは「P3RE.JP」。「P4RE.JP」の登録日は3月20日でドメイン取得者は非公開となっているらしい。ちなみに『ペルソナ3 リロード』の時もこのドメインから話題になっていたので、個人的にはほぼ間違いないと思っています。っていうか、『ペルソナ3 リロード』があんなに売れたのに、やらない理由はないので、個人的には元々早いか遅いかだと思ってましたので、タイミングが今になったってだけねんでしょうね。いや、しかし発売されたら、楽しみだなぁ。
ペルソナ4ってどんな作品?
念のため、今回リメイクされるんじゃないかと言われている『ペルソナ4』について説明します。『ペルソナ4』はプレイステーション2にて2008年7月に発売されたシリーズナンバリング作品の4作目。大ヒットとなった前作である『ペルソナ3』とほぼ同じシステムを使用して、新しい主人公や新しいキャラクターたちの物語が描かれます。『ペルソナ3』の舞台が都会なのに対して、『ペルソナ4』は田舎が舞台となっていて、設定としても前作にあたる『ペルソナ3』の2年後の物語となっています。主人公は都会から八十稲羽という片田舎に、親の都合で引っ越す所から物語が始まります。転校先で知り合い、友人たちと仲良くなっていくのですが、クラスメートの1人である「里中千枝」から“雨の日の0時に消えたテレビを見つめると、その人にとって運命の相手が映し出される”という噂を聞きます。そんな話を茶化しながらも同じくクラスメートとなった「花村洋介」と主人公の3人でその日“マヨナカテレビ”と呼ばれているその現象をそれぞれ自宅で試してみる事にしました。
一方、八十稲羽では遺体が電線やアンテナに吊るされるという謎の連続殺人事件が発生していました。主人公の居候先である叔父の堂島は刑事で、助手の足立と共に、この事件の解決のため、毎日多忙な日々を送っていました。事件のせいでその日帰れなくなったという連絡を受けた主人公は、堂島の1人娘の菜々子と2人で、夜を過ごすことになりました。その日は雨でした。菜々子が眠った深夜、主人公が自分の部屋でテレビの電源を切って覗き込むと、消えたはずのテレビの画面から何か声が聞こえてきました。ふと画面に手を伸ばすと主人公はテレビの中に引き込まれそうになります。必死の抵抗でなんとかテレビの中に引き込まれずにすんだ主人公は、次の日、自分の体験を洋介と千枝に伝えることにしてみました。主人公の話を半信半疑で聞いた2人でしたが、本当かどうかを確かめようと陽介の父が店長を務める大手スーパー「ジュネス」の家電売り場のテレビコーナーに行く事に。
主人公が前の晩に経験したことと同じ現象を大型のテレビで確認した3人でしたが、テレビの画面が大きかったこともあり、3人ともそのままテレビの中にある異世界に迷い込んでしまいます。
なんとか脱出しようとしている3人の前に現れたのは、異形の怪物、シャドウ。主人公は「ペルソナ」の能力を覚醒し、このシャドウに対抗します。そして3人はその後、このテレビの中の異世界が現実で起きている連続殺人事件と関係している事に気づいていきます。
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』について
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は2012年6月にPS Vita用ソフトとして発売された『ペルソナ4』の完全版的な作品。Vita用でしたが、今ではいろんなプラットフォームでプレイすることができるので、『ペルソナ4』よりも『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』の方がプレイしやすいはず。『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は『ペルソナ4』に新規のイベントやアニメーション、ペルソナや新たに3学期のシナリオが追加されるなど(ペルソナ4は2学期で終わり)、かなりの要素が追加されています。追加シナリオだけではなく、本編中にもバンドイベントやバイク関係など、あちこちに追加要素が加えられています。また新キャラクターの「マリー」もここで初登場になるなど、『ペルソナ4』の完全版になっていると言えます。今回噂になっている『ペルソナ4』のリメイクはおそらくだけど、この『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』がベースになると思われる・・・んだけど、『ペルソナ3 リロード』をみる限り、もしかしら『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で追加になったキャラクター「マリー」だけDLCになる可能性もあるかなぁ・・・と個人的には思うんだけど、そうする方がいろいろメンド臭そうな感じもするので、なんとも言えないですな。発表を待ちましょう。
昨今の『ペルソナ』人気

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正直、『ペルソナ』シリーズは個人的に、当サイトで何度も扱ってきた作品で、それこそ初代プレイステーションで発売された第1作目にあたる『女神異聞録 ペルソナ』の頃から大好きなシリーズなので、その魅力が多くの人に広まっていくのは、1ファンとしてはうれしい限り。でも割と新しい『ペルソナ3 リロード』(と言っても1年以上前だけど)ならまだしも、だいぶ前に発売された『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の人気もまだあったりして、なぜか一定の話題性を保った状態にいるのが最近すごく謎でした。
Youtubeでゲーム実況をする人なんかは、発売と同時にプレイするだろうし、移植されたとしても、そこまで人気でるものなのかぁ・・・とやたら謎の思っていたのですが、少し前のとある配信から、その謎が少し解けた感じがしました。
『ペルソナ3 リロード』の発売は2024年の2月。とは言っても元の『ペルソナ3』は2006年のゲームで、その後も『ペルソナ3 FES』や『ペルソナ3 ポータブル』など移植や拡張が何度かあり、その都度私は2〜3周プレイしておりました。挙句、アニメも映画で4部作あったので、ストーリーに関しては、シーンを見れば次のセリフがでてくるくらい熟知しておりました。しかし、それは私がオッサンだから・・・。若い人たちにとっては、『ペルソナ3 リロード』が初見だったりするってことをわかっていませんでした。
そんな中、うちのYoutube動画にとあるVチューバーの人の『動画が流れてきました。普段Vチューバーなんか興味なかった私の所へなんで表示されたのかと思っていたら、そのVチューバーの方が『ペルソナ3 リロード』の配信をしていて、その切り抜きが表示されていました。その内容はその女性Vチューバーさんの『ペルソナ3 リロード』の推しキャラが荒垣先輩で、アノイベントの衝撃でプレイできなくなっちゃった!みたいな内容をうまく編集されたものでした。私はその動画を見て、「そうか・・・知らないとショックだよなぁ」と思い興味深くそちらの本家のアーカイブを拝見しました。そこで気づいたのは、『ペルソナ3 リロード』に限らず、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』中には『ペルソナ5 スクランブル』までいろんなVチューバーの方がシリーズ作品をプレイし、そのリスナーも初めて知ったりしているのを見て、「ああ・・・・Vチューバーの影響っていますげーんだな」と強くかんじました。私個人も今まで興味なかったのですが、その動画をきっかけに逆にVチューバーに興味を持ち、こうしてサブカルチャーの相乗効果って生まれるんだなぁ。と、深く関心した次第であります。
と、最後になんの話だかわかんなくなっちゃったけど、実は超久しぶりの記事だったりするんで、思いついたまま文字にしちゃいました。そうなだな、せっかくだからだいぶ経ったけど、次は『メタファー リファンタジオ』のレビューでも書こうかなぁ。わからないけど、今回は以上です。
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