5月27日12:00より放送された35周年記念特番にて、かねてより噂されていた『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』が発表されました。発表されたのはまだロゴとタイトルのみで、キャラクターやビジュアルなどは発表されていません。
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大人のドラゴンクエスト?
発表されたのはまだロゴとタイトルのみですが、ロゴは今までの雰囲気とだいぶ違いダークな感じ。生放送に出演していたドラクエの生みの親、堀井雄二さん曰く内容も大人向けを目指しているそうです。さらにお馴染みのコマンドバトルについてもシステムを一新するとのこと。シリーズのファンでも馴染めるようにはするが、新しくなっているそうです。世界同時発売とのことなので、海外も意識したRPGになるのかもしれません。ハードについては現在は未公開。普及台数や過去の経緯を見ると「PS4」「Switch」が無難なのではないでしょうか。
気になる発売日
さて気になるのが発売日。新しいものから数えて、これまでのナンバリングタイトルの発売日は以下の通りになっています、
『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』 PS2:2004年11月27日
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』 DS:2009年7月11日
『ドラゴンクエストX オンライン』Wii版 2012年8月2日
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』PS4・3DS:2017年7月29日
開発の進行状況などもであるので、はっきりとした法則性は無いのですが、『VIII』以降の流れを考えるとだいたい4〜5年ほどでナンバリングタイトルは発売しているようです。この流れを考えると、前作の「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」が2017年ですので、さすがに年内は厳しいと思いますが、2022年には発売されるのではないかと予想します。
とにかく発表された「ドラクエ12」。続報が待ち遠しいですね。
さらにたくさんのタイトルを発表
そして今回の生放送では、さらに多数の『ドラクエシリーズ』のタイトルが発表され、しかもそのどのタイトルも気になるものばかり。どれも詳細はまだですが、気になった作品を簡単にまとめてみました。
オフライン版『ドラゴンクエスト10』
ニンテンドウWiiで発売され、その後も他のハードでも発売されていったオンライン専用ソフトであった『ドラゴンクエスト10』がなんとオフライン版として発売されるという発表がありました。オンラインということで、この作品だけプレイしていないというファンも多いのではないでしょうか。今回オフライン版として新たに制作しているとの発表がありました。
『ドラゴンクエストIII HD2Dリメイク』
名作と名高いあの『ドラゴンクエストIII』を「Switch」で発売されているスクウェア・エニックスのRPGの『OCTOPATH TRAVELER』のような「HD2D」でリメイクするとの発表もありました。こちらは動画である程度の雰囲気を見ることができるようです。
『ドラゴンクエストトレジャーズ』
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』でパーティーメンバーとして活躍したカミュと、その妹のマヤを主役にした完全新規のスピンオフ作品も発表されました。ジャンルとしてはRPGとのことですが、既存のRPGとはだいぶ違うものになるとのこと。どうやら二人が子供の頃の物語のようです。『ドラクエXI』でも宝が大好きだった二人。『トレジャーズ』とのことで『モンスターズ』とはまた違った魅力の作品になりそうですね。
最新作である『ドラゴンクエスト12』に関しては、すでにネットで噂になっていましたが、今回は他にもたくさんのタイトルが発表され、うれしい誤算でした。今後どのタイトルも続報を待ちたいと思います。
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