フジテレビが12月10日に「『鬼滅の刃』無限列車編 特別放送」を放送することを発表しました。
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無限列車編再び
昨年、9月から『鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編 特別編集版』という形で一気に『鬼滅の刃』を放送したフジテレビが、12月10日に『鬼滅の刃 無限列車編 特別放送』を再び放映することを発表しました。
フジテレビは昨年も『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を放映し、その後で劇場版をテレビサイズに切り離して、編集し直したバージョンを放送。そしてその後で新作となった『鬼滅の刃 遊郭編』が放映されました。今年放送されるバージョンではそのテレビ版で劇場版には存在しなかった前日譚となる第1話を放送し、そのあとて本編となる『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を放送するとのこと。そして極み付けが『鬼滅の刃 遊郭編』の続編となる『刀鍛冶の里編』の最新情報が公開されるようです。
正直、『無限列車編』は、映画も大ヒットし、映像ソフトでも見て、昨年テレビで実質2回放映されたねで、個人的にはかなりお腹いっぱい。なのでせっかく総集編を放送するなら、一番新しい『遊郭編』の特別編だったら見たかったのですが、さすがにまた『無限列車編』はちょっとクドイですね。おそらく放送の最後に公開される『刀鍛冶の里編』で人を引きたいと思っているんんでしょうが、今回の視聴率はどうなるんでしょうか。おそらくこのタイミングで放送時期も発表になるかと思います。なのでもしかして私が見たがっている『遊郭編』の特別編は『刀鍛冶の里編』の放送前にやるかもしれませんね。
『鬼滅の刃』の人気はまだあるか
さて、空前の『鬼滅の刃』ブームがあってから少し経つわけですが、その後も同じ少年ジャンプからアニメ化され、人気作となった作品がいくつかでてきました。2020年10月にポスト『鬼滅の刃』として注目された『呪術廻戦』、2022年4月から放送され、現在第2クール目が放送されている『SPY×FAMILY』、そして兼ねてからアニメ化が発表されていて、ようやく10月になって放送が開始された『チェンソーマン』と、何かと話題作が続いています。そして少年ジャンプ作品以外でも『うる星やつら』のリメイクや、放送の度にネットや動画で話題が引っ張りだこの『機動戦士ガンダム 水星の魔女』などここにきて、視聴者に好評な話題作がたくさん登場しています。
一時の人気は凄まじいものがありましたが、『鬼滅の刃』の人気はこの状況の中まだ続くのでしょうか。一説によると『刀鍛冶の里編』のPVが公開されても、以前ほどの再生数ではないらしく、人気に陰りが出てきたと見るファンも多いようです。私個人としてはなんだかんだいっても、『刀鍛冶の里編』の放送が始まれば、それなりにまた人気は再燃するんじゃないかと思います。
理由はやはり『鬼滅の刃』が持っている内容の質の良さと、『遊郭編』でも話題となったアニメ制作会社ufotableの超絶的な作画で放送が開始されればそれなりに人を惹きつけるとおもっています。心配なのは今回の『無限列車編』のようにフジテレビが連発しすぎて、ファンではない他の視聴者に「もういいよ」というしつこい印象を与えないかということですね。忘れた頃に『エヴァンゲリオン』が公開されると大ヒットするように、確実なファンの数はいるので、放送開始すればまた話題になるかと思っています。
主題歌はどうなるか
ちょっと気が早いかもしれませんが、『鬼滅の刃』といえば、主題歌が大ヒットするのでも有名。最初のテレビ版や映画の主題歌を担当したLiSAさんを時の人にしたのは、『鬼滅の刃』といっても過言ではないかと思います。またその後『遊郭編』の主題歌を担当したAimerさんの曲も話題になりました。どちらのアーティストとも、元々人気があった歌手でしたが、『鬼滅の刃』きっかけで一気に世間に知れ渡ったのは事実かと思います。
そうなると『刀鍛冶の里編』の主題歌を誰が担当するかで、そのアーティストのその後に影響を及ぼす可能性があります。おそらく同じアーティストではないと思いますので、次の担当歌手はかなりチャンスとなりますね。アニソン界隈だと藍井エイルさんとか、ReoNaさんあたりになるのでしょうか。いえ、さっぱりわからないんで適当に書いてるだけなんですが。以前、『遊郭編』の放送時期の発表があった時に主題歌担当アーティストと曲名も発表されていたので、12月10日に放送される「『鬼滅の刃』無限列車編 特別放送」で担当アーティストもわかるかもしれませんね。
とにかく、『刀鍛冶の里編』のことを考えると、最後の方だけでも放送は見たいと思いますが、果たしてこの要素だけで視聴率を稼げるのでしょうか。当日まで楽しみにしたいと思います。
今回は以上です。
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