2月25日についにフロム・ソフトウェアから発売となった『エルデンリング』。今作は初のオープンワールドということで、これまで激ムズゲーとして敬遠していたプレイヤーも、初心者でも入りやすいということが話題になっていました。しかし発売後、やはり初心者には厳しいゲームというのが発覚し、SNSが阿鼻叫喚となっています。
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ついに発売『エルデンリング』
『ダークソウル』シリーズや『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『Bloodborne』などゲーム業界に「死にゲー」という人気ジャンルを獲得したフロム・ソフトウェア。ソウルシリーズなどのフロム・ソフトウェアの死にゲーは以前紹介したハードコアゲーマー総選挙にもたくさんランキングされていました。そんなフロム・ソフトウェアが『ダークソウル』シリーズの雰囲気をそのままオープンワールドRPGにした最新作の『エルデンリング』を発売しました。「死にゲー」というジャンルのためか、それまで敬遠していたユーザーも発売前の“初心者でも入りやすいフロムゲー”という触れ込みから、購入してしまった初心者ユーザーが結構多かったようです。私も購入するつもりなかったのですが、発売前にあまりにも盛り上がっていたので、2月25日に家に帰ると、なぜかソフトを手に持っていました・・・。
ゲーム開始後、いきなり強いボス戦があるのですが、どうやらそれは負けイベント。普通の人は勝てなくて当然のようです。最初のボス戦のような所で死んでしまうと、イベントムービーの後、ようやくチュートリアルがスタートし、チュートリアルをクリアし、いよいよオープンワールドの世界へ旅立つことになるのですが、最初の道を進んでいくと、「ツリーガード」という馬に乗ったボスに軽く駆逐されてしまいました。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で例えると、チュートリアルを終え、「始まりの台地」に出た途端、「ライネル」が襲ってくるといった感じです。戦わずに避ければいいのですが、まず最初はやられちゃうんじゃないでしょうか。そして話題となっているのが、ストーリー上の最初のボスである「忌み鬼、マルギット」。あまりの強さにSNSも阿鼻叫喚となっているようです。
エルデンリング初心者入りやすいとか言ってごめん。ありゃだめだわ
— Y0nNe/エルデの王になります (@DS_Ashen_One) February 25, 2022
エルデンリング、初心者に勧めていい難易度じゃない
— 硬梨菜(出自:囚人) (@BOSH_JP060) February 24, 2022
エルデンリング遊んでるフロムゲー初めての身内フレンズが「さすがにこの強さは最初のボスじゃないのでは…!!」「オープンワールドだし!道間違えたかも!!!!」って言い始めたところなんですが、多分それ、一番最初のボスです…頑張って……
— 小森雨太*FF14プレイ⚠バレ有@5.0 (@comori_uta) February 25, 2022
エルデンリング、現時点のSTEAMでマルギット(最初のエリアボス)倒したの全世界で3割しかいない pic.twitter.com/3RsMipgP42
— コンノトヒロFANBOX (@tohirokonno) February 26, 2022
エルデンリングが話題になりすぎる
↓
フロムゲーを全く知らないままノリで買う人が続出
↓
最初のボスに勝てなくて萎えるみたいな事が結構起こってて笑う
がんばってくれ— ソア (@kWG9vhFfYBt7opc) February 25, 2022
STEAMでマルギットを倒したプレイヤーが全世界で3割しかいないというのは、なかなかヤバイ難しさですね。私もレベル上げたり、武器強化してたりして挑んだのですが、まあ、死ぬ死ぬ。さすがフロム・ソフトウェアのゲーム。初心者などに甘くはないですね。
そして公式サイトがTipsを公開
『ELDEN RING』をプレイいただいている皆さん、誠にありがとうございます。序盤のTipsを公開いたしました。よろしければぜひ、「狭間の地」での冒険にお役立てください。https://t.co/1rYPM0IvTD pic.twitter.com/xXW7JjjUja
— FROMSOFTWARE (@fromsoftware_pr) February 27, 2022
この状況を見たためか、そうじゃないかはわかりませんが、公式サイトで初心者に向けたTipsが公開されました。私も閲覧したのですが、知ってることばかりだと思ってみていた所、プレイヤー間で問題となっている最初のボス「マルギット」についての有用な情報が。多くのプレイヤーを殺しまくってるボス「マルギット」はゲーム内で入手できるアイテム「マルギットの拘束具」を使用することにより、一時的に動きを止めることができるとのこと。この「マルギットの拘束具」は、「曇り川の洞窟」で入手できるとのことです。このダンジョンに行って、宝箱を調べると、NPCの「パッチ」と戦闘になり、「パッチ」のHPを半分まで削ると「パッチ」が降参するとのこと。そうするとその後、この「パッチ」からアイテムが購入できるようになります。ここで「マルギットの拘束具」を購入できるようになります。価格は5,000ルーン。ちょっと高いですが、「マルギット」に苦戦している人には朗報ではないでしょうか。ちなみに、「マルギット」の動きを止める効果は2回しか使えません。それとバグだとは思うのですが、ボス戦のエリアに入る前(霧の前)で、このアイテムを使用してしまうと、エリアが違くても効果が発動してしまうらしく、戦闘で使用できなくなってしまうという報告もありますので、ボスエリアに入るまでは使用しないようにしましょう。しかし、公式でこんな攻略アイテムを公表しちゃうって、かなり勝てない人が多いんですかね?
ちなみに個人的なプレイ感想
正直、今回購入しようかどうか非常に悩んだですが、プレイしようと思っていた『キングダムカム・デリバランス』が全然気分が乗らなくて、序盤を何度もやり直してばかりいた所へ、『エルデンリング』の盛り上がり。フロム・ソフトウェアの死にゲーは、すごく前に『デモンズ・ソウル』をプレイして、なんとかクリアでき、そのクセになる面白さや、徐々に上手くなっていく感じなど、他のゲームでは味わえない魅力があるのですが、とにかく疲れる。なのでその後のソウルシリーズや『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、『Bloodborne』も気になってはいたんですが、疲れるんだろうな・・・と思って手を出さずにいました。今回の『エルデンリング』も買うつもりなかったのですが発売日当日に、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが朝8時から実況プレイしているのを見てしまいどうしても欲しくなってしまいました。ちなみに動画で山田涼介さんも「マルギット」に殺されてます!
そしてプレイした感想ですが、かねてより言われていた通り、まさに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とソウルシリーズが混ざった感じです。オープンワールドの探索は非常に楽しく、馬に乗って移動できるので、広い世界を快適に探索できます。ただそんな探索先で見つけるダンジョンやロケーションの一つ一つにソウルシリーズの容赦ない敵が準備されていて、私は現在いろんなダンジョンを見つけてはいるものの、その奥にいるボスを一体も倒せていません。RPGなので強化すれば・・・というのが通じないのがソウルシリーズ。購入した以上は気合を入れて攻略していきたいと思います。・・・一体クリアまでどれだけかかるんだろう。
PS4版でプレイしていますが、映像は十分きれいですね。ってかきれいすぎます。カクカクすることもないので、とりあえず雑魚を狩りながら、「マルギットの拘束具」を探しにいこうかと思っています。
今回は以上です。
コメント
マルギット強すぎ