今さらだけど配達ゲーム『デス・ストランディング』をクリアした感想

サブカル

つい先日、今さらPS4のゲーム『デス・ストランディング』をクリアしたので、今回はその感想を伝えたいと思います。



なんで今さら


まず、なんで今さらこのゲームをプレイしたかについて伝えたいと思います。2019年に発売され、当時『メタルギアソリッドV』を最後にコナミを退社した小島監督が、新スタジオ「コジマプロダクション」を立ち上げて初めて開発した完全新規のタイトル『デス・ストランディング』。発売後、神ゲーと称されることもあれば、配達ばかりのゲームでつまらないと評価する人もいて、人によっては合う合わないもあり、まさに賛否両論の作品となりました。私個人としては『メタルギア』シリーズは初代プレイステーションの最初の『メタルギアソリッド』をプレイしたのみで、その後プレイはしていなかったので、『デス・ストランディング』発売後もあまり興味がありませんでした。
その後、時が経ち一時期ですが土日のみアルバイトでデリバリーをやったことがありました。もちろん、たいへんな仕事ではありましたが、それなり仕事自体は好きでした。そしてアルバイトを辞めることになり、空いた時間ができてプレイするゲームもなくなっていた頃、ふと中古ショップに立ち寄った時、このソフトを目にしました。「そういや、配達をメインにしたゲームって聞いたな」という興味から、ソフトも安くなっていたこともあり、この『デス・ストランディング』を購入し、プレイしてみました。今さらこのゲームをプレイするきっかけはそんな理由からでした。



プレイした感想


そしてプレイした感想は、本当に配達がメインのゲームでした。いや、それだけだとつまらない印象をもってしまうかもしれませんが、この配達をメインにするための膨大な設定や世界観が、他のゲームではみることのない特殊なものになっていてます。ただ配達するだけではなく、配達先までのルートを考えたり、どんなアイテムをいくつ使用するのか、そしてその途中で妨害してくる要素など、細かい一つ一つがすべてメインストーリーと世界観、設定でまとめられていて、どれ一つとってもゲームを全体的にデザインしてある作品で、その丁寧さと作り込みが非常に魅力的になっています。そしてその配達自体も道路ができたり、乗り物に乗れるようになったり、徐々に楽になっていき、それまで徒歩で苦しみながら配達していたルートも一瞬でできるようになったりすると、その快感がたまらなくなります。そういったインフラを作っていくのも魅力で、まさに究極のスルメゲーとなっていました。よく言われているのが「オープンワールドゲームでよくあるサイドクエストの究極版」なんて言われ方をしていますが、そんな「お使いゲーム」をよくここまで面白く仕上げたと感動しています。世界観やストーリーも難解で、正直一度クリアしただけではあまり理解できなかったので、この世界観をじっくり堪能したいがために、クリア後もう一度最初からプレイもしました。それでようやくいろいろ理解できるといった感じですね。とにかく個人的な評価としてはかなり面白いゲームでした。ただ、もちろん合わない人には合わないとは思います。ただ単にずっと配達しているわけではなく、道中邪魔してくる存在や物語の節目で戦闘もあります。戦闘はありますが、やはりメインではないのです。ただそこで使用する武器もこの世界観にあった他のゲームではあまり見ない特殊なものが多いです。

 

そんな世界観も紹介


『デス・ストランディング』で魅力を感じたのは、前述でも伝えた通り、その世界観。この物語は「死の世界」が化学的の証明されているという設定で、過去に多くの生物が絶滅するときに起こったのではないか?と思われるのがタイトルにもなっている「デス・ストランディング」。これにより、現実が死後の世界とつながってしまい、死後の世界から「BT」と呼ばれる、まあ、わかりやすくいうと幽霊のようなものが頻繁に現れるようになります。この「BT」と人間が触れてしまうと「ヴォイドアウト」という都市を一つ壊滅させるくらいの大爆発が起こってしまいます。さらに触れたものの時間を奪う「時雨(タイムフォール)」が降るようになってから、人々は外を出歩けなくなり、それまで使用されていた通信やネットワークも遮断されてしまいます。
現実と死後の世界をつなぐ中間地点があり、それをこの作品では「ビーチ」と呼ばれます。「BT」もこのビーチを通って現実に現れるという設定。そんで人間の中に特殊な能力をもった「DOOMS」と呼ばれる人がいて、それぞれ特徴は違いますが、この「DOOMS」はそんな「ビーチ」と現実を行き来でる人たちです。なので普通の人には見えない「BT」の存在を感知することができるという能力があります。そんな彼らならば、やばくなった現実でも配達ができるということで、「DOOMS」である主人公の「サム」はこの世界で配達をしていて、世間から「伝説の配達人」と呼ばれています。この膨大な設定ありきで、ようやく物語が始まるというのがこのゲーム。
設定は難解ですが、その多くは興味を引くようなものばかりで、理解もしやすいです。ただゲームの冒頭ではよく分からないでスタートするので、後々こういった設定を理解し始めるような感じになっています。だから2週目したくなってしまったんですね。さすがにここまでではないにしろ、コロナ禍を経験した今、このゲームをプレイするといろいろ感慨深いものがありますよ。

正直、『デス・ストランディング』の魅力については、これだけでは伝わらないので、いずれその世界観と合わせてゲームプレイ自体についても紹介したいと思います。

今回は以上です。

 

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