『ガンダム 水星の魔女』第7話のミオリネのセリフが若者とリンク?

サブカル

相変わらず大盛り上りの『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ですが、第7話のミオリネとプロスペラの会話が一部ネットなどで話題になっています。



ミオリネのセリフ

毎回放送されるたびに話題となっている『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。当ブログでもなにかっちゃ毎回取り上げてしまっています。総集編を挟み、待ちに待った第7話でも様々な見所があり、第7話で登場した謎や今後の展開の予想など、YouTubeの動画なども毎週何本もアップされています。正直、放送前まではここまで話題になるとは思っていませんでしたが、シリーズでも本当に久々の大ヒットとなっているようで、ファーストからのファンとしてはうれしい限りです。「エアリアルはガンダムだった」とか、「ニカ姉があやしい」とか「1秒も登場してないのにツイッターのトレンドに入るグエル」など第7話だけでも話題はてんこ盛りなのですが、今回当ブログで紹介したいのは、今回話題となっている少し前にプロデューサーを務める岡本拓也さんが答えたインタビューについて。岡本拓也さんが以前、以下のようなコメントを言って、ガンダムファンの間では割りと物議になりました。以下インタビューを抜粋

「これまでも学校が登場するガンダムはありましたが、少年兵からスタートするとか、初手からシリアスな作品が多かったと思います。今回の『水星の魔女』も、ストーリーを考える上で何回か転換点があって、最初は結構重いところからスタートする内容だったんですね。でも、ちょうどその頃に、社会科見学で来た10代の子たちから話を聞くタイミングがあったんです。そうしたら「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」「(タイトルに)ガンダムとついていたら見ません」と言われて……。」

ということで、10代の子たちは「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」「タイトルにガンダムとついていたら見ない」と発言されたとのこと。私は個人的に新作もそれなりに受け入れてきたのですが、古くからのファンの中ではガンダムのセオリーのようなものを持っていて、そこからはみ出る作品を作り辛い状況だったと思います。結果、若者にはわかる辛い作品が出来上がってしまい、古いファンばかりが喜んでいたのは、否めませんね。
そこで登場したのが第7話でのミオリネとプロスペラの会話。プロスペラがミオリネの父であるデリングについて聞いていたとき、ガンダムを禁忌にした立役者というプロスペラに対し、「そんなの過去の栄光です。私たちの世代はガンダムなんて知らないし」というセリフがあるのですが、このセリフが先ほどの岡本拓也さんのインタビューにあった10代の子たちの意見とリンクしているのではないか?という見方があるようです。
確かにデリングやプロスオペラ(エルノラでいいんだよね?もう)は21年前のガンダム騒ぎを現在まで引きずっていますが、スレッタやミオリネはそんなことどうでもよさそうですもんね。そんな風に主人公たちの世代には、どうでもいいと思う「ガンダム」を、現実でも40年以上続く「ガンダム」をどうでもいいと思う世代をリンクさせることで、いまの若者離れが止められないガンダム作品へ興味を持ってもらいやすく、感情移入されやすいのではないか?という見方がされているというワケです。もちろん、脚本書いている人はそこまで考えていない可能性はありますが、こういった登場人物たちを見る側と同じ目線にすることはゲームなんかでも重要ですからね。事実はどうあれ、素晴らしいことだと思い、私も深く関心させられました。



相変わらず怖い母ちゃん

そんなこんなの第7話ですが、相変わらずオッカナイ存在感を醸し出していたのは、スレッタの母であるプロスペラ。ミオリネの右手を義手の握力で握りしめたり、スレッタが舞台上で質問攻めにあっている間には出てこなかったり、挙句最後に「エアリアルはガンダムよ。バレちゃった。」というようにスレッタが信じていたことをテヘペロな感じで突然認めたりと、どこまでが想定通りなのかわかりませんが、なんというかそこにいるだけで怖いですね。娘のスレッタに対して、これまで以上に道具としてみている側面が垣間見えた気がします。そして極め付けがミオリネに告げた「あなたになら、安心してうちの娘たちを任せられますわ。」の「娘たち」という言葉。これはもう完全にスレッタもエアリアルも両方を指しているワケですから、いよいよもってエアリアルの中身が以前紹介した説と繋がってきてしまいます。本当、毎回面白いですよね。

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今回の第7話もすごく面白かったのですが、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は割りと戦闘が少なめな印象ですね。特にエアリアルがまともに動く回は1回おきのように思えますが、メカファンとして少し寂しい。可能ならば毎週戦闘シーンを見たいのですが、その辺の感覚が若者たちを遠ざけてしまうんでしょうかね。

今回は以上です。

 

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