小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレストーリー紹介 Part3

サブカル

前回の続きです。

小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレストーリー紹介 Part2
劇場公開予定のアニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。3部作で映画化されるこの作品の原作は、ガンダムの生みの親である富野由悠季監督が執筆した小説となっています。小説なんか読んでられない人向けに、それっぽいビジュアル使って、小説の内容を紹介したいと思います。今回はPart2。中巻のストーリーです。

小説版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の紹介です。映画版が小説と同じ内容になるのかは不明なのと、設定などが大きく異る可能性があります。あくまでも小説版のストーリーの紹介です。小説なんか読んでられない人向けに、それっぽいビジュアル使って、小説の内容を紹介したいと思います。思いっきりネタバレとなりますので、ネタバレがイヤな人は見ないようにしてください。今回はPart3。小説版の下巻について紹介します。

 

小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ネタバレストーリー 下巻

連邦軍閣僚が集まるアデレートの会議開幕を前に、准将に昇進したケネスは、部下からギギがマフティーに拉致されたと報告を受けます。「勝利の女神はむこうにいったか…」ケネスはつぶやきます。そしてマフティーからのアデレート襲撃に備え、バリアーの設営を急ぐ中、マフティーの戦線布告の放送が流れました。

ハサウェイ:「連邦軍が地球汚染を再開するような法案の成立を目指すなら粛清する!」

この放送により、ケネスはハサウェイがマフティーであることを確信しました。ハサウェイに対して良い友であり、そして良い敵を得たと思うケネス。地球連邦の現状と、自らを取り巻く環境にげんなりしつつも、ハサウェイとの戦いに闘志を燃やします。

 

ギギとの別れ

スパイ嫌疑をかけられたギギは監視役のハサウェイと同じテントにいました。ギギの横で眠るハサウェイはうなされており、『おいでよハサウェイ』とクェスによって死へと誘われる夢をみます
クェスとの過去にとらわれる弱い自分を好きだと言ってくれるギギ。ギギはハサウェイにテロをやめようと言います。そんなギギに対してハサウェイは

「……ぼくは、前にニュータイプといわれた人びとに会ったことがある。ぼくには、ニュータイプ的な才能はない……となれば、地球を中心にした体制にふくまれている毒をとりだして、根源的な問題を、人類のすべてに認識してもらうためには、こんなことしかできないな」

と話します。それが人間ではないのか、それでいいじゃないか、とギギは懸命に説得をしますが、ハサウェイは、「それがくやしいんだ!」いらだちから、ギギを突き放してしまいます

ハサウェイ:「ギギ…。朝になったら、僕の前から消えろ」
ギギ:「自信を持ってよ。あなたには、ニュータイプになれる星があるのに…」

この会話が二人にとって最後の会話となります。

 

アデレートへの襲撃

翌日。ついにアデレートへの攻撃は開始されました。「マフティーの好きにはさせんよっ!」レーン・エイムもペーネロペーでマフティーを迎撃します。しかし、キルケー部隊は街の四方から攻めこむメッサー部隊の波状攻撃と、音速を超えて飛翔するΞガンダムの一撃離脱に振り回されてしまいます。

そして空港を爆撃したΞガンダムは、音速で離脱していきました。キルケー部隊は、なんとかマフティーを撤退させるところまでいきましたが、受けた被害は甚大なものになっていました。

 

最終攻撃の準備

ハサウェイは、アデレートから少し離れた山岳地帯で捕虜として解放されるギギ(とキンバレー司令達)をコクピットから見送っていました。おそらくはもう顔を合わせることもなく、言葉をかわすこともないギギを見つめながら、未練も感じていたハサウェイ。ハサウェイはそんな思いを断ち切り、補給をすませて、アデレートへの最後の攻撃へ向かいます。

一方、キルケー部隊のペーネロペーも応急修理を済ませ、出撃準備を整えていました。Ξガンダムとの白兵戦に備え、変形用の外装を取り外して軽量化します。ケネスはレーンに「バリアーを利用することは、忘れるなよ」と伝えます。ケネス准将もレーンも最後の戦いへと挑みます。

 

最後の戦い

ついに最後の攻撃が開始されました。アデレートに迫るΞガンダムは空港に向かってミサイルを発射します。機動性が上がったペーネロペーはΞガンダムのファンネル攻撃の前に善戦しますが、バーニアが不調のせいで劣勢に追い込まれます。

そんなペーネロペーに向け、ハサウェイはファンネルを発射。ペーネロペーもファンネルで応戦します。そこでケネスから連絡があります。「バリアー用意!」ケネスはレーンにバリアのある場所へΞガンダムを誘導するように言います。アデレートの街へ降下していくペーネロペー。そのペーネロペーを追って、止めを刺そうとハサウェイのΞガンダムがペーネロペーに接近した瞬間でした。地上に設置されたビーム・バリアーがΞガンダムを包囲しました。

ハサウェイは意識をなくし、Ξガンダムは機能を停止し、落下してしまいました。

活動停止したΞガンダムのコクピットの中のパイロットをレーンは確認しました。「こいつはキルケー部隊で見たヤツだ。たしか、ケネス准将と一緒にいた・・・」ハサウェイは重症を負いましたが、一命を取り止めました。その後、地球連邦軍の病院に搬送されます。

 

ハサウェイとケネス

マフティーの活動はガンダムの撃墜によって収束しました。ハサウェイの目が覚めるとそこにはケネスがいました。「てこずらせてくれた。誉めてやるぜ」とケネスはハサウェイに言います。そしてそのまま2人はお互いの戦いぶりを讃え、それまでの戦いが嘘のように友としての会話が行われました。しかし、ケネスは最後に無情な言葉を伝えなくてはなりませんでした。
それはハサウェイの処刑されることになったということ。ハサウェイに動揺はありませんでした。マフティーの活動を始めた時から覚悟していたからです。そしてそれを予感していたせいでギギに対して冷たい態度をとってしまったことを後悔していました。

 

ブライト・ノア

また、時を同じくして、このマフティーの騒動を収めるために、宇宙からハサウェイの父、『ブライト・ノア』も地球に来ていました。ケネスはブライトにはマフティーの正体が自分の息子であるハサウェイ・ノアである事を隠そうとしました。

ケネスはブライトにΞガンダムを見たかと聞くと「ガンダムの最後は、いつもこうだ。首がなくなったり、機体が焼かれたり、バラバラになったり・・・。」と話ていました。

そしてギギもいました。ブライトの姿を見たギギはケネスに「本気なの?ハサウェイを父親の前で殺すの!?」と絶叫します。ケネスは「ノア大佐は、マフティーがハサウェイとは知らないんだ。処刑だって見せない努力をしている。黙っていろ!」とギギを遠ざけます。ケネスはハサウェイの処刑を引き受けたのも、ブライトに気づかせないためでした。

「あたし、ハサウェイに会いたい・・・」とギギは嘆きます。そんなギギをケネスは処刑場を追い出します。

そして処刑当日。この結果は僕がニュータイプに出会ったために、自分の能力をかえりみる事なくニュータイプになろうとした事の結果なんだな。」一人呟くハサウェイ。

ケネス:「いつまでも友達だと思っている。忘れないぜ?」
ハサウェイ:「ああ、僕もだ。大佐・・・」
ケネス:「射てーっ!」

ケネスはブライトを別室に待機させ、マフティーの正体を知らせないまま、ハサウェイは処刑されました。

しかし、数日後。地球連邦政府の情報操作により、マフティー・ナビーユ・エリンの正体がハサウェイ・ノアであったという事が報じられてしまいます。しかもその処刑を行ったのは、ケネスの後任となったブライト・ノアだというと内容を偽っての報道でした。ハサウェイ個人に恨みをぶつけ、それを反連邦運動への見せしめとする連邦政府の子供じみた対応に嫌気のさしたケネスは地球連邦軍を退役しました。

そしてケネスはギギとともにハサウェイの母方の故郷である日本のキュシューと旅立ちました。

ギギ:「ニホンは人も少ないし、気候もいいって言うし、私、そこで死ぬわ。大佐はどうするの?」

ケネス:「次のマフティーをつくる用意でもするかな。・・・シャアやハサウェイ、アムロでもいいな。そんなのが復活するような組織をつくってみたい。」

こうして小説版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の物語は幕を閉じます。

 

さて、映画版ではこの悲惨なラストが変わるのでしょうか。前回も同じ事を書きましたが、Ξガンダムがビームバリアーで包囲された瞬間、バナージがビームマグナム打って助けたり、実はΞガンダムにサイコフレームが使われていて、アチコチ開いてビームバリアーから脱出したり(笑)、ユニコーンと絡むなら何かしらありそうな気はしますね。

全部読んでくださった方、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

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