総裁選の高市早苗さんの愛読書『バリバリ伝説』って何?どんな内容?

時事問題

連日ニュースを騒がせている自民党総裁選ですが、共同通信が9月17、18日に自民党員を対象におこなった「誰が総裁にふさわしいか」を問う世論調査の結果、1位は48.6%の河野太郎行政改革担当相になったそうです。続く2位が18.5%の岸田文雄前政調会長。そして3位の高市早苗前総務相が15.7%で岸田さんに迫る勢いがあるとのこと。初の女性首相になるかもしれないということで、もし高市さんが選ばれれば歴史的な出来事となるので、私個人としては女性首相に期待したい所。そんな高市さんの愛読書があの『バリバリ伝説』だということで話題になっています。今回は高市さんの愛読書『バリバリ伝説』についてご紹介します。




 

高市早苗さんとバイク

まずは、高市早苗さんとバイクについて。ニュースなどで発言する姿を見る限り、とてもそんな感じに見えなかったのですが、高市さんは免許を取得できる16歳からオートバイを乗っているそうで、今年3月に与野党の国会議員有志で結成された「バイカーズ議連」にも、高市さんは顧問として名を連ねています。バイクに乗り始めたきっかけは、通学やバイト先への移動などに必要だったからとの事。バイク好きではあるものの、現在は「万が一の怪我で国会を休んでは、有権者の皆さまに申し訳ない」という理由で乗っていないそうです。過去に乗っていた車種は、スズキGSX400SカタナカワサキZ400GP。なかなか渋いチョイスです。現在は乗ってはいないものの、最新車種やバイク雑誌などもチェックしているほど、バイク好きなんですね。そしてそんなバイク好きな高市さんの愛読書がバイク漫画で有名な『バリバリ伝説』とのことなのです。

 

『バリバリ伝説』という漫画

我々の世代では“バリ伝”の通称で有名なバイク漫画です。原作は『頭文字(イニシャル)D』などでも有名なしげの秀一さん。『頭文字D』よりもずっと前の1983年に講談社の『週刊少年マガジン』で連載された作品で、主人公の巨摩 郡(こま ぐん)がレースの世界に入り、アマチュアから世界チャンピオンになるまでのサクセスストーリーです。物語の序盤は学園コメディと公道でのバトルが中心で、漫画に影響を受けた当時のバイク乗りが峠道で公道レースを行い、社会問題にもなった作品です。物語の後半以降はサーキットが舞台となり、当時「バイクの甲子園」と言われ盛況だった「鈴鹿4時間耐久ロードレース」が中心となっています。スピード感の演出が秀逸な作品で、1980年代のバイクブームの時に、そのリアルな描写によってバイクファンから熱狂的な支持を受けました。単行本は全38巻、ワイド版で全20巻、文庫版で全20巻。1985年度に第9回講談社漫画賞少年部門受賞。『頭文字D』を読んで面白かった人は、好きになる作品だと思います。ピッコマなどでお試し読みもできます。

 

ざっくりストーリー

主人公の巨摩郡(グン)は、親友の沖田比呂(ヒロ)と共にバイクを乗り回す日々を送っていました。そんなある日、峠で出会った聖秀吉(ヒデヨシ)とレースをして、敗れてしまいます。その時をきっかけにお互いをライバルとして認識した二人は、毎日のように峠で勝負を繰り広げていきます。勝負を続けて行く中、グンは成長行き、同級生の一之瀬美由紀に誘われて鈴鹿4時間耐久ロードレースに出場することになります。二人1組で出場するこの大会にグンは、事あるごとに対立していたライバルのヒデヨシと出場することになります。そしてコンビを組んで鈴鹿4時間耐久レースに優勝したこグンとヒデヨシの間には友情が芽生えはじめ、お互いの絆を感じはじめました。しかし・・・。

 

アニメ化もされています

意外としらない人も多いのですが、『バリバリ伝説』はアニメ化もされています。アニメ化といってもテレビではなくOVA。1986年に「Part I 筑波篇」と「Part II 鈴鹿篇」として2作品製作されました。1987年8月には、再編集され劇場公開もされました。しかも、この作品でグンの恋人となる伊藤歩惟の声優をつとめたのが、なんと荻野目洋子さん。荻野目洋子さんはこの頃、あだち充さん原作の『みゆき』のテレビアニメでもヒロインの若松みゆきを演じていたりします。もちろん、アニメの主題歌も担当しています。そしてさらに主人公のグンの声優さんは、現在『サザエさん』のマスオさんを演じている田中秀幸さん。ライバルとなるヒデヨシはばいきんまんやフリーザで有名な中尾隆聖さんなど、今見るといろいろ豪華な感じです。

個人的には初の女性首相になるのではないかと、高市さんに期待していたのですが、人となりもバイク好きのバリ伝好きとのことで、さらに好感度があがりました。自民党総裁選は私たち一般人は投票できないのが、残念ですね。どんな結果になるかまだわかりませんが、是非頑張っていただきたいと思っています。

今回は以上です。

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