ポテトに注意!中毒性の高い食べ物vs中毒性の低い食べ物ランキング

時事問題

世界各国で出版されている女性誌コスモポリタンのイギリス版にて、中毒性の高い食べ物ランキングと中毒性の低い食べ物ランキングが発表になり話題となっています。



コスモポリタンによると、コロラド州立大学が特定の食品35種類の成分を分析したところ、加工の度合いが高い食品ほど、中毒性が高まりやすいという結果が出たとのことです。中毒性の高い食品の中のいくつかには、その消費のされ方や体内への吸収の方法になどが「麻薬中毒」と同じ特徴が発見されているそうです。そして今回発表された中毒性の高い食品で共通しているのが、どれも脂肪分が高く、血糖値を急激に上昇させるということ。まあ、おいしいものはだいたい体に悪いっていいますけどね。私が大好きな食べ物には大概プリン体が多くふくまれているので、こういった調査の発表は好物ばかりがランキングされているのはなんとなく予想ついちゃいますよね。さて、それでは気になる『もっとも中毒性の高い食べ物』ランキングトップ10からみていきましょう。

 

目次

もっとも中毒性の高い食べ物10

  1. ピザ
  2. チョコレート
  3. ポテトチップス
  4. ビスケット
  5. アイスクリーム
  6. フライドポテト
  7. チーズバーガー
  8. 炭酸飲料(ダイエット用を除く)
  9. ケーキ
  10. チーズ

1位のピザは正直納得。ピザは結構お腹いっぱいでも食べてしまいがちな所ありますよね。私は甘い物が苦手なので、「チョコレート」「ビスケット」「アイスクリーム」「ケーキ」あたりは全然気にならないのですが、他は全部大好物です。気になったのが10個中3つが「チーズ」に関係ある食べ物ということ。やはり「チーズ」ってあまり体に良くないんですかね。それと今回も2つランキングに入っている「ポテト」について。「ポテトチップス」や「フライドポテト」は私も大好きで以前はめっちゃ食っていたんですが、かなり前に紹介した記事を書いた時に、その体への悪さを知ってから、極力口にしないようにしています。
一応、過去の記事から一部抜粋しますと、ジャガイモを油で揚げるとジャガイモに含まれるアスパラギン酸という成分が「アクリルアミド」という物質に変化します。このアクリルアミドという物質は、農林水産省公式ページにも記載されていますが、塗料や接着剤、化粧品になどに用いられるポリアクリルアミドの原料として1950年代から製造されている化学物質です。アクリル塗料やアクリル板など知っている人も多いと思います。そんなアクリルとポテトチップスやポテトフライに含まれるアクリルアミドは同じ成分なわけです。
人がアクリルアミドを大量に食べたりした場合には、神経障害を起こすことが確認されているほか、国際機関は、動物実験の結果から、おそらくではありますが、発がん性がある物質とアクリルアミドを分類しているとの事です。今回のランキングとはあまり関係ないかもしれませんが、これをきっかけに今後気にしてみるといいかもしれません。

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もっとも中毒性の低い食べ物10

  1. キュウリ
  2. ニンジン
  3. 豆(ソースなし)
  4. リンゴ
  5. 玄米(プレーン)
  6. ブロッコリー
  7. バナナ
  8. サーモン
  9. コーン(バターや塩なし)
  10. イチゴ

反対に「もっとも中毒性の低い食べ物10」は上記のような結果となっています。この結果で個人的に意外だったのが、1位となった「キュウリ」について。個人的には「キュウリ」は浅漬やナムルにすると食べるのが止まらなくなるので、どちらかといえば中毒性の高い食べ物になるかと思っていました。でも確かに知り合いなどで「キュウリ」を嫌っている人も結構いますから、個人差はあれ、何かしら中毒性の低くなる要素があるのかもしれませんね。この中で個人的に嫌いだったのが「ブロッコリー」です。中毒性云々の前に、以前は絶対食べたくなかったのですが、体臭を抑える効果が高いと聞いて、オッサンになってからは、食べるようになりました。無理して食べてると嫌いなものも大丈夫になるもんです。もちろん、中毒性はまったくありません。ほんとなら食べたくはないんですから。それと「サーモン」は普通に好物ですし、魚でこれだけがランキングされているのもなんか不思議ですね。このランキングを見て思ったのが、中毒性の低い食べ物が必ずしも苦手な人が多い食べ物とは限らないということですね。



肥満治療への貴重なデータ

この研究の共同執筆者の1人で、薬理学の助教であるニコール・アヴィーナ博士によると、「この研究は、中毒性を引き出す食品やその成分を特定するための第一歩です」とのこと。「これは、肥満治療へのアプローチに変化をもたらすものにもなりえます。特定の食品を『断つ』といった単純なやり方ではなく、タバコやお酒、麻薬を止めるときのような(中毒者向けの)方法を採用していく形になるでしょう」と話ているとの事です。
たしかに中毒性の高い食べ物を、本人が認識しないまま食べすぎてしまうから、肥満になってしまうと思います。そういった衝動を抑制することができれば、肥満になる可能性も下がってきますよね。果たしてこういった研究が、今後中毒性をなくし人の食欲を抑えられるようになったりしていくのでしょうか。食べる楽しみもありますが、食べ過ぎたくはないので、こういった食べ過ぎる衝動をコントロールできたら、素晴らしいですね。

食べ物もそうですが、「麻薬」は完全にアウトですが他にも「タバコ」「アルコール」最近だと「ゲーム」にも依存しすぎる人も多くなっているので、「中毒」といった衝動を研究などで抑制できるようになってくれると、非常にうれしいのですね。

今回は以上です。

 

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