ミックスサンドだけじゃないセブンイレブンのこれまでの商品トラブル

時事問題

商品に何かと不備の多くて有名になってしまったセブンイレブンですが、また新たにミックスサンドで問題があったようです。



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ミックスサンド

https://twitter.com/magician_rose/status/1601144080251387905?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1601144080251387905%7Ctwgr%5E2917258b624c7026999f687170213e11ef5eb3a7%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fnlab.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F2212%2F13%2Fnews140.html

現在も話題となっているのが、マジシャンのローズさんという人のツイートで、誰もが利用したことがあるであろう超大手のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」で購入した「旨味あるハムと味わいたまご ミックスサンド」の画像が投稿され、その中のツナサンドにほとんどツナが入っていないという内容のもの。このツイートをきっかけに、SNSではかなり大騒ぎとなっています。中には他社のミックスサンドを購入し、セブンイレブンのミックスサンドと比較した内容をツイッターにあげるなど、なかなかな炎上ぶりとなっています。機械で製造しているのでしょうから、こういったエラーは起こってしまう可能性があるので、本来ならこんなレアケースがここまで大騒ぎになるような事ではないのですが、セブンイレブンに関しては、過去にもこういった商品を偽装というか、ごまかしというか、悪い言い方をすれば詐欺に近いようなトラブルが何度もありました。
とりあえず、今回の件だけでいえば、ツイートしたローズさんは笑いのネタのつもりで投稿しただけであって、企業としての姿勢や管理体制を追及するような意図はないそうです。セブンイレブン側も「ツナサラダを絞って出す工程において、不備が生じてしまった可能性がございます」と回答しているとのこと。



 

過去の事例

今回のミックスサンドに関してだけであれば、何かしらの製造上の不備ということは理解できるのですが、セブンイレブンの商品に関しては、これまでにいろんなアイテムでの不具合がSNSで拡散されてきました。最近ではどこまで改善されたのかはわかりませんが、過去に拡散されたその多くはとても製造上の不備ではなく、意図的に内容や量をごまかしているものがあり、一部の消費者たちの怒りの声がSNSを賑わせました。今回はそんな過去の事例もいくつか紹介します。

たまごサンド


まずは今回のミックスサンドと同じサンドウィッチネタから。この時はたまごサンド。正確にはたまごだけじゃないのですが、パッケージで販売されている時、サンドウィッチの場合、断面を前にして販売されています。そこから見える具の量や内容で、多くの人が購入するかどうか決めていると思いますが、このたまごサンドはパンを剥がすと画像のようになっていて、薄いたまごを見える部分だけ厚く見えるようにしてあって、中に全然たまごがなかったということで以前炎上していました。


この時、セブンイレブン側は製造上の不備とのことで、その詳細の報告があったのですが、その内容は図のようなことだったらしいです。らしいのですが、多くの消費者は図でいう所の一番左のものを想像していると思いますので、詳細を聞いた所で「そうゆうことじゃないんだよなぁ」という印象を多くの人が持ったようです。

 

焼肉弁当


続いては焼肉弁当。一見、ぎっしり詰まったお弁当のようにみえますが・・・。


容器に細工(?)がされていて、実際はかなり底上げされた容器となっていて、量は画像の右側の浅さの分しかない模様。これは容器からの問題なのでさすがに製造上の不備ではないですよね。別に消費者を騙そうとしていないとは思いますが、こうゆう細工をされていると、セブンイレブンで売っている商品を何かしら疑った目で見てしまうようになりますよね。正直、私はサンドウィッチのことなんかより、この容器の偽装が衝撃でした。

 

酢もつ


続いてはおつまみです。透明な容器なので、上のお弁当のような底上げはされていないと思いますが・・・。


容器は使用せず、ドレッシングで底上げされていたという落ち。売っている時に確認することはできそうですが、いかにもそんな感じで盛り付けしすぎていて、上のお弁当の底上げの例があると、どうしても疑いの目を向けずにはいられません。小さいサイズの商品なので、それなりにいろいろ制限もあるかと思いますが、やはりあまり気持ちのいいものではないですよね。

 

ウインナーマヨパン


最後はウインナーマヨパン。この手のパンはウインナーが一本丸々入っていると思ってしまいますが、セブンイレブンのウインナーマヨパンは、前後にだけウインナーがあるだけで、中はパンのみになっています。これ、逆にこうやって作る方が面倒のような気がしますが、これでかなりのコスト削減になるんでしょうかね。


このウインナーマヨパンに関しては、結構多くの同じ例が画像付きでアップされていたので、実際にこの商品に関しては、不備とかではなく愛して作られたものではないかと思われます。

ここで紹介した以外にも、飲み物の量をパッケージの印刷でごまかしていたり、値段がそのままでいなり寿司の個数が減っていたりと、なにかとセブンイレブンの商品にはそういった話題がつきません。軽く検索をかけるだけで、過去のツイッターやまとめ記事などがいくらでも出てきます。商品の値段やコストなど、製品化する苦労はあると思いますが、ユーザーの目をごまかそうとするのは、買う側からするといい気持ちはしませんよね。不思議なのはこういった報告はすべてセブンイレブンの商品ばかりで、他のコンビニでは見かけません。
個人的には、最近も『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とコラボしていたり、豆腐バーがすごく気に入っているので毎回購入したりしているので、セブンイレブンには頑張ってもらいたいのですが、こうゆう商品を偽装というか、ごまかしたりすることに対してはユーザーは厳しい目を持っています。いまはSNSでいくらでも拡散されてしまうので、できるだけ早く、そういった目線になってくれるといいなと個人的には思っています。

今回は以上です。

 

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