安くて安心!『P3P』『P4G』それぞれのリマスターは1980円

サブカル

2023年1月19日に発売予定の『ペルソナ3 ポータブル』と『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』の価格が1,980円で販売されることが発表されました。



目次

価格が決定

以前より発売日は発表されていましたが、価格が謎のままだった『ペルソナ3 ポータブル』と『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のリマスター版。このたび公式よりの価格が1,980円で販売されることが発表されました。『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』についてはSteam版が発売されていて、同じような価格だったので、そんなに高くならないとは思っていたものの、10月に先行して発売された『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』がDLC全部込みとはいえ、それなりの価格だったので、続く2作品の金額も心配していましたが、予想よりも安い価格なのでびっくりしました。『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はリマスター版にもかかわらず、先日全世界で100万本のセールスを記録したばかりなので、古い作品とはいえ、需要があるようなので、また強気な価格でくるかと勝手に心配してしまいました。1,980円なら2本とも買っても4,000円以内のなので、同時に購入しちゃう人もいるんじゃないでしょうか。
個人的な意見としては、いくらリマスターとはいえ、『ペルソナ3 ポータブル』は元はPSP、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は元はPS Vitaのソフトだったので、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のようなものだと思ってしまう人がいそうで少し心配ですね。グラフィック的には多少綺麗になっているとはいえ、当時のものだと思いますので、過度な期待はしない方がいいかも。でもゲームシステムも物語もどっちもすごく面白いので、これくらいの金額なら軽い気持ちで購入できそうですよね。



 

地味に新機能

そして少し驚いたのはほんの少しだけど、地味に新機能が追加されている所。難易度調整や中断セーブに関してはそんなに驚かなかったのですが、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』では、自室のアルバムから思い出のシーンを振り返れる機能が追加されるとのこと。プレイしたとき選ばなかった別の選択肢を試したり、それぞれのキャラクターたちのコミュ(ペルソナ5でいうCOOP)を振り返れるそうです。これ何気に初登場の機能ですよね。『ペルソナ3 ポータブル』には追加されていないようなので少し残念だけど、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のファンは多く、キャラクターの人気も高いので、地味にうれしい機能なのではないでしょうか。

 

リマスター2作品の紹介

それでは最後に今回発売日が決定した2作品について紹介します。

ペルソナ3 ポータブル

『ペルソナ3 ポータブル』は2006年にプレイステーション2用にリリースされた『ペルソナ3』を2009年に携帯ゲーム機であるPSP向けに発売した作品。月光館学園に転校してきた主人公が、特別課外活動部となって、学校生活を送りながら、深夜0時に訪れる隠された時間帯“影時間”に“シャドウ”と呼ばれる謎の敵と戦っていくのがメインとなるRPGです。『ペルソナ3』は初めてカレンダーシステムが採用されたナンバリングタイトルです。そして今回リマスターされる『ペルソナ3 ポータブル』はただの移植作品ではなく、主人公の選択肢に女性が追加され、女性主人公でもプレイできるようになった作品。さらにPSP向けゲームということで、容量の制限から元の『ペルソナ3』からマップを簡略化したり、アニメーションをカットしたり、イベントシーンはポリゴンのキャラクターではなく、立ち絵のみに変更したりと、だいぶブラッシュアップされた作品となっています。主人公が男女選べるのが話題になりましたが、物語の大筋は変わることはありません。ただやはりコミュ関係では変化があり、女性主人公でプレイしないと登場しないキャラクターもいたりします。ちなみに『ペルソナ4』のメインメンバーである「天城雪子」は女性主人公の時だけ登場するコミュとなっています。

 

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、2008年にプレイステーション2用にリリースされた『ペルソナ4』を2012年に携帯ゲーム機であるPS Vita向けに発売した作品。都会が舞台だった『3』とは打って変わって、田舎町へと転校してきた主人公が、目覚めたペルソナ能力使いながら、町で起こった連続殺人事件の解決を目指すRPGです。『ペルソナ3』の基本システムを使用しながら、まったく新しい物語となっています。この『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』も『ペルソナ4』からのただの移植ではなく、イベントやシナリオ、新キャラなどがたくさん追加された完全版へとなっています。『ペルソナ4』で丸々カットされた3学期の物語や、1学期、2学期についても大きな変更が加えられています。エンディングについても、進行次第で元の『ペルソナ4』から追加され、その後のメンバーたちの様子も見ることができます。すでにはSteam版ではプレイ可能になっていて、だいぶ前の作品ながら大ヒットしたのも話題になりました。

これでほとんどの機種で『ペルソナ』シリーズがプレイできることになりますね。私は個人的に『ペルソナ3 ポータブル』を2周(元の『ペルソナ3』と合わせると4周)、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で4周(元の『ペルソナ4』と合わせると6周)プレイしたので、さすがん購入しないと思いますが、すでに発売中の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は今どうしようか悩んでいます。

今回は以上です。

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