早い!映画『シン・ウルトラマン』が11月18日にアマプラで配信!

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大ヒット映画『シン・ウルトラマン』が11月18日からプライムビデオにて独占配信が決定しました。



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『シン・ウルトラマン』配信

https://twitter.com/khara_inc/status/1583730132942204928?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1583730132942204928%7Ctwgr%5Eca45b220cad807915da0850af122bcced0142efc%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=http%3A%2F%2Fotakomu.jp%2Farchives%2F30591077.html

2022年5月13日に公開され大ヒットとなった『エヴァンゲリオン』シリーズや、『シン・ゴジラ』で監督をした庵野秀明さん企画・脚本の映画『シン・ウルトラマン』が11月18日からプライムビデオにて独占配信が決定しました。カラータイマーがないウルトラマンのデザインだったり、「科特隊」が「禍特対」というネーミングになったり、「ゾフィー」ではなく「ゾーフィ」を登場させたりと、庵野秀明さんのこだわりがたくさん詰まった作品でした。そんな『シン・ウルトラマン』が早くもお茶の間で視聴できるのはうれしいですね。庵野秀明さんの作品は何度か見返したくなる、見返さないとわからないというのが多いので、今回のニュースは非常にうれしいです。プライムビデオはレンタル料払ってみるやつもあるので、そのパターンかと思いきや、なんと見放題で独占配信とのこと。いやぁ、マジで待ち遠しいです。



ディスクより早い傾向

今回のニュース、プライムビデオの会員になっている人にとっては今回すごくうれしいニュースでしたが、そうじゃない人たちには少し辛い情報でもあります。最近の映画はブルーレイやDVDよりも前に、動画配信で先行する流れが主流になっている気がします。庵野秀明さんの作品でいうと『シン・エヴァンゲリオン』もプライムビデオで独占配信となっていて、ブルーレイやDVDの発売はようやくつい先日発表されました。コレクターとして映像ソフトを買う人はともかく、映像ソフトを待っているファンも多いとは思いますが、時代の変化というやつでしょうか。
特にレンタル業界には厳しい状態なのかもしれません。こういった動画配信がメインの中、映像ソフトが販売はしていても、レンタルがなかなかスタートしないという作品がけっこう増えています。以前もこの話題については紹介した事があるのですが、個人的な感覚だと、映画が大ヒットした作品はこの傾向にあると感じています。私も以前、個人的に観たかった作品などがレンタルがなかなかされない中、動画配信サービスでは配信されていたりしたので、それを機に動画配信サービスに加入しました。そうなると、返却にいかなくていいという便利さになれてしまい、選べる作品も少なくなっているという理由から、気がつくとレンタル自体しなくなってしまいました。今回の『シン・ウルトラマン』の独占配信を理由に、新たに加入する人たちもそれなりに増えるとおもいますので、そうなるとさらにレンタル離れが進んでいくんじゃないでしょうか。一時はユーザーの生活の一部になっていたレンタル業界。このまま廃れていってしまうんでしょうか。

 

『シン・ウルトラマン』について

さて、今回配信が決まった『シン・ウルトラマン』についても簡単に紹介します。映画『シン・ウルトラマン』は、特撮ドラマ『ウルトラマン』シリーズの55周年を記念した作品。アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズなどで知られる映像作家・庵野秀明さんが企画・脚本を手掛け、樋口真嗣さんが監督を務めた作品。5月13日に公開されて以降、興行収入が44億円を突破し、大ヒットとなった作品です。
円谷プロダクションの『ウルトラマン』を庵野秀明さんが独特なセンスでリブートした作品となっていて、『ウルトラマン』という作品でありながら、現代風にアレンジされています。
『シン・ゴジラ』、『シン・エヴァンゲリオン』、そして来年公開予定の『シン・仮面ライダー』など庵野秀明さんが監督や企画、脚本を務める一連の映画作品の事をまとめて『シン』シリーズと呼ばれていて、作品のタイトルにすべて『シン』がついています。現在時点では、『シン』シリーズはすでに存在していた作品のリメイクやリブートであるようです。気になる意味なのですが、『シン』はいつもカタカナ表記で、特定の漢字表記がされていません。第1作となった『シン・ゴジラ』の時点では「新」、「真」、「神」などの様々な意味を感じてもらいたいという意図を込めて付けられたものだという公式発言があります。(livedoor_news 2016年9月2日の記事より抜粋)
コアなファンからは、他にも「震」や「深」、「sin」(英語で罪)など様々な「シン」を見出したという声もようです。庵野さんが立ち上げた現在の制作会社の『株式会社カラー』が今の名前に決まる前の社名候補として、『シン・企画』というのがあった事から、庵野さんの中ではかなり大きな意味を持つ言葉なのではないでしょうか。

しかし、『機動戦士ガンダム ククルスドアンの島』も配信したりと、プライムビデオは最近気合が入っていますね。個人的にはNetflixも好きなので、あちらも頑張ってほしいです。

今回は以上です。

 

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