PS4で散々プレイしたのにスイッチでも『P5R』をプレイした感想

サブカル

11月に発売が予定されている新作『ペルソナ5タクティカ』に合わせるため、PS4で何回もプレイした『ペルソナ5ザロイヤル』をスイッチでプレイした感想を紹介します。



目次

『ペルソナ5タクティカ』に備え

以前紹介したアトラスのペルソナチームの新作『メタファー:リファンタジオ』や『ペルソナ3』のリメイク作品『ペルソナ3リロード』の発表と同時に発表されたのがこれまた『ペルソナ5』からのスピンオフ作品『ペルソナ5タクティカ』。おそらくはストーリー的に『ペルソナQ』シリーズのように本編の途中でまた異世界に行ってしまう的な物語になると思い、ああいった作品をプレイすると必ず本編もプレイしたくなってしまうのをかつて経験してたので、ここにきて私はスイッチ版の『ペルソナ5ザロイヤル』を購入してしまいました。『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』はPS4で3周プレイしていて、もっといっちゃうと旧作の『ペルソナ5』も2週プレイしていました。それであえてまたスイッチ版で最初からプレイするのは、さすがに自分でもどうかと思ったのですが、先日まで紹介した『ゼルダの伝説』や『レイジングループ』をクリアしてしまうと、通勤など移動の際にプレイできるゲームがなくなってしまい、ならば11月に発売が予定されている新作『ペルソナ5タクティカ』に備え、大好きな『ペルソナ5』をさらにまたプレイすることになったわけです。まあ『真・女神転生III』でも似たようなことやっているんで、よく考えれば普通なことなんですよね、私にとっては。さて、そんなこんなで何回目かの『ペルソナ5ザロイヤル』ですが、スイッチ版を購入していろいろ気がついた点があります。どれもよく考えれば当たり前のことばかりなのですが、そんなことも考えずに購入して若干驚いています。というわけで今回はPS4版で『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を散々プレイしまくった私が感じたスイッチ版をプレイした感想になります。



DLC全部付き

発売前からわかっていたことなのですが、スイッチ版を含め同時期に他機種で発売された『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は全DLCが実装済み。私の場合、PS4でプレイした時はキャラクターの衣装とか個人的にはどうでも良かったので、有料DLCは「伊邪那岐大神」などのペルソナしか購入しませんでした。でも今回は衣装とかそうゆうのもセットになっていたのですが、さすがに当時の記憶が曖昧なのですが、いろんなアイテムもセットになっていて、序盤の攻略がかなり楽になっています。アトラスのゲームは慣れていない人たちからすると、以前は若干敷居が高い印象がありましたが、この全DLCてんこ盛りがあるだけで、難易度が大きく変わります。まずお金がいきなり10万くらいもらえ、回復アイテムなどもかなり量が最初から使えます。それと驚いたのはアクセサリー関係。経験値アップ効果や全パラメーター+3になるようなアクセサリーがキャラクター全員分の数が用意されていて、かなり余裕のあるプレイが可能になってます。正直、何回もプレイしている身としてはこれが非常にありがたく、よほど雑なプレイをしなければゲームオーバーになりにくい仕様になっていますね。いざとなったら、それこそチート級の耐性を持つ「伊邪那岐大神」とか使ってればなんなく攻略が可能。まあ、私は楽しみのためにとっておりますが。とにかくDLC全部付きがこんなに楽になるとは思っていませんでした。

 

ロードが早い?

これは正直意外だったんですが、思っていたよりロード時間が早く感じました。『ペルソナ5』の続編である『ペルソナ5スクランブル』ではスイッチ版がPS4版と比べるとロードが長いという話を聞いていたので、ある程度覚悟していたのですが、体感(あくまでも私の)だとPS4版と同じか、それ以上に感じました。これがディスクではなくカートリッジだからかなのか、その辺は正直わからないのですが、ロードに関してはストレスを感じることはありませんでした。・・・気のせいなのかなぁ。

 

持ち運べる

スイッチ版の利点はやっぱり持ち運べること。『ペルソナ』シリーズはそれまでも携帯ゲーム機で発売されてきていたので、『ペルソナ5』だけ発売されていなかったのが少し違和感だったんですよね。携帯ゲームとして持ち運べることで、まさにいつでもどこでも『ペルソナ5』をプレイできるわけです。これからは場所とか気にせずにベルベットルームでたくさん悩むことができます。

 

改めて『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の紹介

最後に改めて『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のゲームについて紹介します。『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は2019年に発売された『ペルソナ5』のいわゆる完全版となる作品。追加要素は新キャラや新イベント、戦闘の仕様やダンジョンでさえも大幅に変わっていて、世間では完全版商法だの、ダウンロードコンテンツでたりたなど、かなりマイナスな意見が多い中、私の印象としては別作品と呼んでも過言ではないかと思っています。というのも、この作品で追加されて新キャラの芳澤かすみは、結構序盤からストーリーに絡んで来ますし、そもそもラスボスも変わっています。そして、『ペルソナ5』ではクリスマスを最後に一気に時間が流れてしまうのですが、『ペルソナ5 ザ ロイヤル』では、年末年始から3学期へと物語が続いていきます。他にもキャラと親交を深めるコミュシステムも大きく手を加えられ、仲間たちのペルソナも3段階目に進化したり、本編とは別にムービーなどを鑑賞する「マイパレス」では、仲間たちと大富豪を遊べたりと、これでもかってくらいてんこ盛りに追加されているので、なかなかシステムごと変更する事を考えると、ダウンロードコンテンツでは難しかったのではないかと思っています。

せっかく久々の『ペルソナ5』なので、1週目は『ペルソナ5』のエンディングを目指し、2週目以降で『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』で追加された分のシナリオに行こうかと思っています。しかし、久々にプレイすると芳澤かすみは圧倒的にかわいいですよね・・・・。

今回は以上です。

 

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