第2クールに備えおさらい『水星の魔女』第4話の物語のネタバレ紹介

サブカル

放映されるたびに話題となった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。今回は第2クールに備えて、12話までのあらすじのネタバレを紹介します。今回はテレビシリーズの第4話「みえない地雷」について。



『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ネタバレ

放映開始からネットやSNS、ガンプラの売り上げまでもこれまでのガンダムシリーズではなかったほどの盛り上がりを見せた『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。テレビシリーズは第2クールが4月から開始されますが、うっかりしていて、この話題の作品に乗り遅れた人のために、。そんな人のため、何回かに分けて、第1クールのあらすじのネタバレを紹介していきます。本ブログでのネタバレに関しては、なるべく短く簡潔にまとめてきたのですが、この『水星の魔女』に関しては、物語だけではなく、設定や謎、キャラクターたちの話題となったセリフなど、注目された部分が多かったため、今回はできる限り詳細に紹介していきたいと思います。なので全話分になるとかなり長くなると思いますが、移動中など時間がある時に読んでいただけるとうれしいです。

前回の第3話についてはこちらから。

第2クールに備えおさらい『水星の魔女』第3話の物語のネタバレ紹介
放映されるたびに話題となった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。今回は第2クールに備えて、12話までのあらすじのネタバレを紹介します。今回はテレビシリーズの第3話「グエルのプライド」について。 (adsbygoogle = window.ad...

というわけで、今回はテレビシリーズの第4話「みえない地雷」を紹介します。



第4話「みえない地雷」


突然のプロポーズに怯えるようにスレッタはエアリアルに乗って飛んで逃げていきました。グエルは思わず「違う」と慌てて訂正していましたが、その模様は学園中に配信されてしまっていました。兎にも角にも、無事スレッタは退学を免れ、授業に出席しました。授業が始まる前にスレッタとミオリネの元へグエルが現れました。動揺するスレッタにグエルは、「真に受けてんじゃねえぞ。くしゃくしゃ頭の田舎者に俺が惚れると思ったか。」と伝えた後、ミオリネに謝罪しました。決闘の賭けでスレッタの要望を叶えにきたのです。するとグエルはそのまま去っていきました。


スレッタはパイロット科なので、モビルスーツを使った実技の実習に参加しました。実習の内容はモビルスーツを操作し、実習場に埋められている地雷を避けながら、チェックポイントへ行き、兵装を換装するまでとなっていました。スレッタは試験スタートと同時に不合格になってしまいます。その理由は、モビルスーツを動かす際、パイロットを誘導するスポッターと、課題のひとつの装備の換装をするメカニックのサポートメンバーが必要なのに、スレッタは一人だったからです。メンバーを集めるのも実習の対象になっているため、スレッタは再試験になってしまいました。どうやってメンバーを集めていいかわからないスレッタに教官は寮のメンバーに頼めといいます。


一方、アーシアンが集まる地球寮の面々も試験に参加していました。パイロットはチュチュ。スポッターはメカニック科2年「ヌーノ・カルガン」。メカニックは何度かこれまでスレッタに声をかけてきてくれていたニカでした。こちらはチームで順調に試験を進めていましたが、途中でチュチュのモビルスーツのモニターが真っ黒になって、何も見えなくなりました。動きが悪くなったチュチュたち地球寮のメンバーは結果、失格となり、再試験となってしまいます。モニターが真っ暗になった原因は、地球寮に対するスペーシアンからの嫌がらせで、遅効性塗料という時間が経ってから色が発色するものをメインカメラに塗られていたためでした。こんな所でもアーシアンに対するスパーシアンへの迫害があるようです。


左:リリッケ・カドカ・リパティ 中央:ニカ・ナナウラ
右:アリヤ・マフヴァーシュ

その後、スレッタは必死になって、学園中でメンバー探しますが、グエルと揉めて話題の的となっているスレッタに協力してくれる人はいないようです。そこに通りがかったのが、同じ地球寮の経営戦略科1年「リリッケ・カドカ・リパティ」とメカニック科3年「アリヤ・マフヴァーシュ」と一緒にいたニカ。ニカがスレッタに声をかけるとスレッタがスポッターとメカニックを探していて、ニカにお願いできないかと聞いてきました。そんなスレッタにリリッケは「私たちアーシアンですけど」と伝えましたがスレッタは「地球生まれってことですよね?」とスペーシアンとアーシアンの溝については、わかっていないようでした。ニカは申し訳なさそうに後輩の追試の手伝いで手が回らないとスレッタに伝えます。がっかりしていたスレッタにニカは、別の人間を紹介すると、スレッタを地球寮に招きます。


左:オジェロ・ギャベル 右:ヌーノ・カルガン

 


左:ティル・ネイス

地球寮に着いた時、スレッタの制服を見てどよめく地球寮の面々。スレッタの服はホルダーの証として、他の生徒とは違う白色で、制服を見れば一目でホルダーだとわかってしまいます。ニカは地球寮のみんなを集めます。スレッタの実習を手伝って欲しいとお願いしましたが、アーシアンを見下すスペーシアンであるスレッタに対して、手伝うか迷っていました。しかし、ニカがスレッタはスペーシアンだが、辺境の水星出身とあって、他のスペーシアンのようにアーシアンへの差別はないと知ったメンバーたちは、スレッタに協力しようとしました。
地球寮の面々に紹介されるスレッタ。第2話でニカとチュチュと食事していた寮長のマルタン、先ほどニカと一緒にいたリリッケとアリヤ。チュチュのスポッターをしていたヌーノのほかに、メカニック科2年「オジェロ・ギャベル」、メカニック科3年「ティル・ネイス」と紹介され、早速ティルはスポッターなら手伝えると名乗りでました。しかし、そこへ地球寮の中でも人一倍スペーシアンを憎んでいるチュチュが戻ってきて、スレッタを見るや否や、「なんでスペーシアンがここにいるんたよ!」と激怒します。ニカが抑えていましたが、結局その勢いでスレッタは地球寮を逃げだしてしまいました。


再び当てがなくなり困っていたスレッタに、エランが声をかけてきました。事情を話した所エランは自分の寮に来ればいいといいます。以前から優しくしてくれているエランからの誘いに喜ぶスレッタ。そこへミオリネが通りかかります。ミオリネはすぐにエランを拒絶し、スレッタに御三家は敵だから近づくなと注意します。御三家は決闘で戦ったジェターク社のグエル、決闘委員会出会ったグラスレー社のシャディク、そしてエランの三人のことでそれぞれベネフィットグループのトップの企業の御曹司。スレッタはミオリネに事情を話しました。するとミオリネはエランではなく自分を頼れとスレッタに伝え、その日はミオリネの部屋に泊めてもらうことになりました。ミオリネは校舎にある元理事長室に住んでいて、寮には入っていないとのこと。スレッタとしては寮ではないとサポートメンバーが集まらないとミオリネに訴えました。するとミオリネはナビもメカニックも自分がやると言い出しました。その後、ミオリネは言うだけあって、かなり優秀らしく、ナビもメカニックのする事をほぼ把握できたようです。


地球ではスペーシアンによるアーシアンの弾圧が行われていて、その様子を地球寮のメンバーはニュースを見ていました。それを知ったチュチュは故郷の仲間が心配になり、テレビ電話をしていました。地球の仲間を心配するチュチュに対して、仲間たちは気にせずチュチュは学園で頑張れと、逆に勇気付けられていました。


一方、スレッタはミオリネが寝た後も、一人で勉強していました。気になったミオリネがスレッタに声をかけ、「アンタ、なんでそんなに頑張ってんの?」と聞かれスレッタは母であるプロスペラとの夢である水星にいつか学校を作りたいという理想を話ました。人が少なくなった水星では、みんなスレッタに期待し、お守りや寄せ書きも送られたとのこと。「偉いね、アンタ」と一言スレッタに告げ、ミオリネはベッドに戻っていきました。


再試験となりました。ミオリネの手際により、今回は順調に試験が進んでいきました。しかし、試験中にスレッタの機体のモニターが真っ暗になってしまいます。例のスペーシアンたちがホルダーになったスレッタにも嫌がらせしたようでした。視界を奪われて地雷を踏んでしまい失格になってしまったスレッタ。再試験は何度でもリトライできるということで、試験官に再試験を要求するミオリネ。しかし、視界を奪われたままでは、いくらミオリネのサポートがあっても一向に成功しません。順番を待っていた地球寮のチュチュが何度も挑戦するスレッタとミオリネに不満を漏らすも、何度も挑戦するその姿を見て、そのうち文句も言わなくなりました。


何度も失敗するうちについに心が折れ、スレッタは泣き出してしまいました。そんなスレッタにミオリネは「学校つくんでしょ!みんなに期待されてるんでしょ!」と厳しく励まします。まるで小さい子のように泣きじゃくるスレッタの様子を見て笑っている二人の女子のスペーシアンがいました。今回のスレッタの件も前回のチュチュの件も犯人はこの二人のようです。
地球の仲間に期待されている自分とスレッタが同じ状況ということを知ったチュチュは、我慢できなくなり二人の所へ行き、「誰の思いも背負ってない奴が邪魔してんじゃねえ!」と二人のうち片方の顔面を思い切り殴り気絶させました。その騒ぎで地球寮のメンバーはチュチュの元にかけつけます。ミオリネもその事をスレッタに伝え、泣いていたスレッタも騒ぎの中に向かいました。


自分のために怒っているチュチュをなだめようと間にはいったのですが、スペーシアンの女子の一発がスレッタの顔面にヒットしてしまいます。しかし、その隙をついてチュチュがその女子の顔面に渾身の一撃を当て、騒ぎはなんとか収まります。
試験の結果は、スレッタもチュチュもまた再試験になってしまいました。しかしニカは「でも、久しぶりにスッキリした」と今回の騒動について一言。そして「ねえスレッタさん、よかったら地球寮にこない?」とスレッタを誘いました。ニカのその言葉を聞いたチュチュは「あーしは1年だけど、寮では先輩だかんね」と言って歩いていきました。


戸惑っていたスレッタにニカは「チュチュだよ、名前」と教えてあげると「よろしくお願いします。チュチュ先輩」とチュチュの背中に伝えるスレッタ。そんなスレッタにチュチュは振り返り「声が小さい」と一言伝えました。

第5話へつづく

第2クールに備えおさらい『水星の魔女』第5話の物語のネタバレ紹介
放映されるたびに話題となった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。今回は第2クールに備えて、12話までのあらすじのネタバレを紹介します。今回はテレビシリーズの第5話「氷の瞳に映るのは」について。 (adsbygoogle = window.ad...

 

 

  

コメント