『ガンダム 水星の魔女』ネットで話題の赤い目のエアリアルってなに

サブカル

第10話が放送された時点で、まだ本編に登場していない「赤い目のエアリアル」がネットやSNSなどで密かに話題となっているます。



目次

赤い目のエアリアル


1期を残す所少しとなった『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。このブログを書いている時点では残り2話となっています。第10話までにいろいろとある問題や物語があと2話でうまく収まるのか心配な所もありますが、今回はネットなどで話題になっている「赤い目のエアリアル」について。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主役機である「ガンダムエアリアル」は、これまでのガンダムシリーズとは違い、ガンダム自身に意思のようなものが存在し、どうもとある人物の人格というか、意識というか、魂(?)のようなものが宿っているという噂があります。でもまあ、第9話の演出みて、単なるAIでしたというオチにはならないと思いますので、このことについては十中八九間違いないかと思われます。その場合、誰が?という問題にもなりますが、今回はそちらの問題ではなく、戦闘の度に表情を変えているこのエアリアルが「目が赤くなった状態」についてお話ししたいと思います。冒頭の通り、このブログを書いている時点では第10話までが放送されていて、それ以降の話はまだわからないのですが、なぜ今、ファンのみんなが「赤い目のエアリアル」を気にしているのか?情報の出所はなんなのか?目が赤くなるとどうなるのか?そんなことについて説明したいと思います。
(※ちなみに本記事のアイキャッチの画像のエアリアルは加工された画像のようです。)



「赤い目」はどこからのネタ?


「赤い目のエアリアル」の噂の元となっているのは、ズバリ現在発売中のプラモデル「HG 1/144 ガンダムエアリアル」から。普段プラモデルを作らない人へ説明しますと、「HG 1/144 ガンダムエアリアル」は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の放映と同時にバンダイから発売されたガンダムのプラモデル、略して“ガンプラ”です。「HG」というブランドはガンプラの中でもコレクション性の高い、サイズが小さく、比較的安価なブランドとなります。とはいっても最新技術で最新作の主役機のガンプラなので、プロポーション、可動、ギミックは素晴らしい商品になっていて、パーツごとに色分けがされていることにより、組み立てるだけでアニメに登場する「エアリアル」をほぼそのまま再現されています。これ、昔からガンプラを作ってるオッサン世代には衝撃の技術なんですよね。ファーストガンダムの同じく1/144のガンプラは白一色で、「自分で塗れ!」って感じで販売されてました。
そんな最新技術で商品化された「エアリアル」ですが、価格に合わせた色分けにも限界があって、本当に細かい所だけですが、設定と違う色のパーツには付属するシールを貼ることで補うことはできるわけです。そんでもって、この「HG 1/144 ガンダムエアリアル」に付属していたシールの中に、通常のエアリアルの目と同じ色のグリーンの他に、お好みで選べる「赤い目」のシールが付属しているわけです。なので、本編中ではまだ登場していない「赤い目のエアリアル」が今後登場するのではないか?というのが話題となったわけです。これは「赤い目もおしゃれだから、好みで変えられる用に付いてただけじゃないの?」と思う人もいるでしょう。でもこれ「HG 1/144 ガンダムエアリアル」だけではなくディフォルメされた「SDガンダム」のブランドで発売されている「SDガンダム EXスタンダード ガンダムエアリアル」にも付属しているので、なんらかの設定があった上で、ガンプラで再現できるようになっていると考えられるのです。

 

「赤い目」になるとどうなるの?


ではそんなエアリアルが「赤い目」になるとどうなるのか?それはアニメ本編に登場してみないとわかりません。わかりませんが、ある程度予想することはできます。この「予想」の部分がネットなどで話題となっているわけですね。
例えば、通常のエアリアルの目(ツインアイ)はグリーンです。そして全身にある発光するセンサーのような「シェルユニット」という部分は、状況によってライン状に赤く発光しています。第9話でスレッタとエアリアルが窮地に落とされた際、エアリアルの中にいる何かが目覚めたことにより、この「シェルユニット」が青く発光して話題になりました。この青い発光が、プロローグで登場した女の子「エリクト」の顔に浮かび上がった光と同じだったので、「エアリアルのAIにいる人物がエリクトなんじゃないか?」という予想がほぼ確実になったと言えます。この「青いシェルユニット」が目覚める瞬間、エアリアルの目は一度青く発光したようにも見えましたが、基本的にはグリーンのままだったようです。ちなみにガンプラにはこの「青いシェルユニット」のシールは付属していません。一部ネットでは放送前のPVで「赤い目のエアリアル」が映っていたとありましたが、私が見直した所、そうゆう場面はありませんでした。
しかし、第10話終わってから見直して見ると、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ではこれまで描かれなかったようなシーンが描かれています。それはこれまでの「決闘ごっこ」ではなく、本当の戦闘を行っている場面。放送前のPVなのであえてそうゆうシーンを作ってあったかもしれませんが、第10話を見る限り、今後戦闘は避けられない状況になるかと思います。主人公のスレッタの性格上、人を殺してしまうかもしれないという戦闘行為ができるとは思えません。そんな時、母であるプロスペラがスレッタの意思とは関係なく、エアリアルに戦闘行為を続行させるモードが「赤い目のエアリアル」なんじゃないか?という予想がされているわけです。『エヴァンゲリオン』でいう所のダミーシステムみたいな感じですかね。でもこればかりは本編の放映を見なければわかりません。いずれにせよ、現時点ではおっかないイメージというわけですね。

あと2話で果たして「赤い目のエアリアル」は登場するのか?それとも第2期までお預けか?先が知りたくてしょうがないですね。というか、今回の記事書いていて思ったんですが、「青いシェルユニット」のシールを付属させたエアリアル売ればいいのに・・・。あ、バンダイなら売るか。これからしばらくしたら。

今回は以上です。

 

コメント

  1. 赤目 より:

    その予想いいね。
    赤い目玉はダサく顔パーツが違うように見えますね
    母親のセリフが意味ありまくりなものしかないですね。
    家族たちとか。
    全セリフにおかしい発言ありありの中
    ニュータイプのファンネル会話は摩訶不思議でしたね