12月20日に発表されたバンダイスピリッツの今後の新商品で、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に今後登場する新たなモビルスーツがたくさん発表されました。
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ガンプラから予想する今後の展開
12月20日にバンダイスピリッツの今後の新商品が発表されました。SDガンダムや、『ククルスドアンの島』関連などいろんな商品がある中で、やはり注目されたのは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』関連のガンプラ。今回はガンプラの商品発表の段階なので、そのモビルスーツに誰が登場し、敵なのか、味方なのかなどは一切不明で、現在放映中の第1期に登場するのか?第2期に登場するのか、現時点ではわかりません。今回発表されたのは一気に6アイテム。早い商品だと4月に発売するようなので、ほぼ第2期に登場するものばかりだと予想しますが、一部怪しい機体もあるので、そんな予想とともに今回発表された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のガンプラを紹介します。
HG 1/144 ザウォートヘビィ
まずは4月発売予定の「ザウォートヘビィ」。これはどう見ても1期にも登場してエランくんが乗って無双してったり、第9話で地球寮の面々が数合わせで搭乗したペイル社製の「ザウォート」の改良か、発展機ですね。重要なのはその仕様でミサイルランチャーとビームキャノンを新たに装備しています。これはこの後で紹介するどのモビルスーツもそうなんですが、これまでの学園での「決闘ごっこ」とは違い、第2期では大きな戦争が起こり、そこへ参加する本戦仕様の機体になっているからだと予想されます。今回発表されたガンプラはどれもバックが空のような雰囲気があるので、戦場も地球になるんじゃないでしょうか。そうなると1期の現時点では地球寮の味方であるペイル社がどの勢力になるのかも気になります。一番予想しやすいのは、スペーシアン VS アーシアンなので、1期でのガンダムをめぐる問題から大きな争いに発展しそうですね。
HG 1/144 ディランザソル
こちらも名前の通り、ジェターク社のモビルスーツの実戦仕様の「ディランザソル」。「ザウォートヘビィ」と同じく4月に発売。実戦仕様ということで、色も渋く非常にかっこよくなりました。量産機好きなオジさんにはたまらないデザインです。「ザウォートヘビィ」と同様に実戦仕様なので、やはり大きな戦争が起こりそうですね。この量産機にはさすがにボブは乗らないと思いますが、どうなんでしょうね。今のグエルはモビルスーツを選べる状況ではないので、専用機は難しそうなので。
HG 1/144 ハインドリーシュトルム
流れ的にグラスレー社の実戦用モビルスーツということで、てっきり「ベギルペンデ」の実戦仕様かと思ったら、まだ1期にも登場していない「ハインドリー」の実戦仕様「ハインドリーシュトルム」。こちらは5月に発売のようです。「ベギルペンデ」は特別な仕様でにグラスレー社の一般的なモビルスーツはこちらのようです。こちらもカラーリングが渋くなっていて、武装が強化されていますね。個人的にはビームライフルのデザインがすごく好みだったりします。各社量産機の実戦仕様がそれぞれ発売されるので、大きな戦争はほぼ間違いないでしょう。
HG 1/144 デミバーディング
そしておそらくはアーシアン側のモビルスーツとなる「デミバーディング」も「ハインドリーシュトルム」と同じ5月に発売。バックパックにあからさまに「デミトレーナー」の頭部のようなものがあるので、「デミトレーナー」の発展型もしくは実戦仕様ですね。この機体だけバンダイで展開しているプラモデルオリジナルコンテンツの「30MM」の機体に見えてしまいました。気になるのが付属する装備。どうもロングレンジのスナイパーライフルのようなものを装備しているので、チュチュ先輩の機体になるような気がします。そうなるとチュチュ先輩も戦争に参加することになるということなので、やはり2期は不穏な展開になりそうですね。まあ、あくまでも予想なのでわかりませんが。
機動戦士ガンダム 水星の魔女 新商品(仮)
そして今回唯一その名称が伏せられているのがこの「機動戦士ガンダム 水星の魔女 新商品(仮)」。発売は6月。シェルユニットらしい部分が確認できるので、おそらくガンダムですし、デザイン的に「ガンダムルブリス」の系統のような気がします。ただデザイン的には量産機っぽいので、名のあるパイロットが搭乗するかどうかはあやしいですね。商品名を隠しているということは、今後の物語のネタバレを含んでいるとのことなので、この機体の名称が発表されたら今後の物語の展開もわかってくるのではないでしょうか。地味なカラーリングと派手じゃないデザインが個人的にはグッときます。
HG 1/144 ガンダムシュバルゼッテ
そして最後に最も注目が集まり、話題にもなっているのが「ガンダムシュバルゼッテ」。そのデザイン、装備している武器、どれをとってもただのモビルスーツではありません。各部のデザインの系統をみると、「ダリルバルデ」に近い部分が多いので、ジェターク社製だと予想されます。そうなると搭乗するパイロットはみんな大好きボブことグエルか、弟のラウダという流れになるのですが、どうもカラーリング的に個人的にはシャディクが搭乗するんじゃないかと予想しています。あくまで噂なのですが、この機体が第1期のラスボスになるのではないか?という見方が強いのですが、発売時期が6月ということを考えると、やはりメインで活躍するは第2期だと思うんですよね。いずれにせよ、名のあるパイロットが搭乗し、かなり目立った活躍をするんじゃないでしょうか。第2期のラスボスってこともありますよね。
そして新エアリアル
以前から3月に発売を発表していた「機動戦士ガンダム 水星の魔女 新商品A(仮)」。第10話に登場した「ガンダムルブリスソーン」と「ガンダムルブリスウル」と同じ時期の発売なのですが、今回はその発表がありませんでした。6月発売のルブリスっぽいやつはすでにデザインを発表していますので、やはりこの3月に発売予定の機体は第2期で何かしらバージョンアップした主役機である可能性が高くなりました。もう一つ可能性があるとしたら、第1期のラスボスですかね。ただし、ロボットアニメである以上、シーズンをまたぐとやはり新商品は販売していくと思いますので、ここは新エアリアルである可能性が高いかと思います。とにかくいろいろ予想ができてワクワクすっぞ、オラ。
今回、一気に発表された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の新機体。一部は公式ホームページでも設定画が公開されています。発表された各機体の特徴を見る限り、第2期では大きな戦争は避けられないようです。第1期で登場したメンツがどんな形でこの戦争に関わっていくのか。またキャラクターによっては命を落とすという展開もあるかと思います。そういった場面に出くわした主人公のスレッタがどうゆう動きをしていくか。春までとても待ちきれませんね。というか、この記事を書いている時点でまだ第1期も終わってないので、とりあえずは第1期を見届けて、第2期についてああだ、こうだと言っていきたいです。
今回は以上です。
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