あなたの好きなメガテンは何位?『IV』が低いという悲しい結果に

サブカル

アイティメディア株式会社が運営しているサイト『ねとらぼ調査隊』で、「あなたが一番好きな『真・女神転生シリーズ』は?」という超気になるアンケートを実施していました。投票対象は、「真・女神転生シリーズ」全8作品で、総数2125票からそのランキングが決定したようです。今回はこの結果をカウントダウン形式でご紹介します。

さっそく8位からいってみましょう。

目次

第8位:『真・女神転生 NINE』

8位は初代XBOXのみで発売されている『真・女神転生 NINE』。2002年発売で、時系列としては1作目の『真・女神転生』から『真・女神転生II』の間となっています。シリーズではナンバリングではなく外伝とされていて、『真・女神転生』の世界からつながっていて、荒廃した東京から逃れるように仮想空間で過ごす人々の物語でした。主人公たちは、仮想空間内に現れて人間を襲う悪魔がもたらす事件の真相を追います。いかんせん、初代XBOXのみで発売されているということもあり、今回最下位となりました。普及台数の問題からしょうがない結果だと言えますね。

 

第7位:『真・女神転生IV』

これ・・・地味にショックなんですが、第7位がなんと『真・女神転生IV』でした。前作の『真・女神転生III-NOCTURNE』から10年の時を経て満を持して2013年に発売されたタイトル。前作から直接続くものではなく、新たな世界観を構築しています。確かにシステム的な問題はあるし、ビジュアル面でも退化してしまった印象はあるんですが、個人的にはこの物語が大好きなんですよね。前作の『III』とも今度発売する『V』とも物語はつながっていないシリーズのナンバリング作品。問題なのは『NINE』と違い、当時普及台数が多かった3DSで発売され、売上本数も結構いきました。なのにこんなに低いとは。現在、この『IV』のネタバレストーリーをずっと書いているんですが、全然興味もたれなさそうですね。

でも書くけどね。

 

第6位:『真・女神転生IV FINAL

第6位は『真・女神転生IV FINAL』ちょっとぉ、なんで『IV』関係がこんなに下のランキングなんでしょうか。こちらも大好きな作品なんですよ。『真・女神転生IV FINAL』は前作となる『IV』のラスト付近から始まり、物語が『IV』ラストから変化します。『IV』で不評だった部分を改められていて、物語もさらに面白くなっています。たまに『IV』の完全版と間違えられますが、『IV』と世界観は共有していますが、主人公も別のまったくの新作になってます。ただ『IV』をプレイしているとラストで結構テンションのあがる展開もあります。でも、『IV』、『IV FINAL』がこんなに下なのは正直ショックですね。

 

第5位:『真・女神転生if…』

『真・女神転生if…』が5位なのは正直意外でした。個人的にはもう少し下かと。『IV』より下だと思ってました(しるこい)。キャラクターのHPが0になっても復活できる「ガーディアンシステム」が特徴だった『if』ですが、学園物という所やこのガーディアンシステムの概念などから、後に発売され本家よりも大人気シリーズとなる「ペルソナシリーズ」の原点とされている作品です。魔界に落とされた学校の謎を解くため、七つの大罪をモチーフにした魔界のダンジョンを乗り越えて行くとい内容となっています。

 

第4位:『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』

『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』が4位。ナンバリングではなく『NINE』同様に外伝となっていて、Nintendo DSにて発売されました。後に3DSにて『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』としてリメイクされています。南極に突如現れた巨大な亜空間「シュバルツバース」を調査し、そして脱出するのがメインの物語。携帯ゲーム機ということもあり、おそらく私が一番何度もプレイしたメガテンがこの作品だと思います。『STRANGE JOURNEY』で3ルート、『DEEP STRANGE JOURNEY』で追加された分と合わせて6ルートでクリアしてるんで、我ながら本当にすくなんだなぁと思いました。4位かぁ。うーーん、まあ上の方ですかね。

 

第3位:『真・女神転生II』

『真・女神転生II』が3位となります。シリーズ2作目となる『II』は、1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されました。2002年にはプレイステーション、2003年にはゲームボーイアドバンスでそれぞれリメイクされています。というか移植に近い感じですね。前作となる『真・女神転生』から数十年後の21世紀末。前作の世界観を踏襲しつつも、荒廃した未来世界や仮想現実などが含まれており、サイバーパンク色の強い雰囲気が特徴です。

 

第2位:『真・女神転生』

1位と思っていた第1作目の『真・女神転生』が2位です。1992年にスーパーファミコン用ソフトとしてされ、前身となる「女神転生シリーズ」のシステムを引き継ぎつつも、ゲーム内の設定を一新した作品。舞台は199X年の東京で、その独特な世界観やシステム、そしてシナリオと当時ではかなりの異色作となりました。最近のメガテンシリーズでは、ロウ、カオスルートが極端で、どのルートに進むかあまり悩みませんが、この1作目は私がロウヒーローとカオスヒーローに、実際の友人の名前を付けてしまったばかりに、そのルート選択には相当悩みました。『IV』もこの第1作目のような印象があるのですが、ロウヒーローとカオスヒーローのお互いが訴え合うシーンが非常に印象に残っていて、『IV』ももう少しヨナタンとワルターの主張みたいなものが強くでていればよかったなぁと思ってしまうくらい、印象深い作品です。今のビジュアルやシステムで是非リメイクしてほしいです。

 

第1位:『真・女神転生III-NOCTURNE』

堂々の第1位は『真・女神転生III-NOCTURNE(マニアクス等含む)』でした。これは納得ですね。何度か、ってか何度も本ブログでも取り上げている『真・女神転生III-NOCTURNE』は、2003年にプレイステーション2用ソフトとして発売されました。後に追加要素を加えた『真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス』が登場。そして記憶にも新しい2020年にはプレイステーション4およびNintendo Switch用ソフトとしてリマスター版『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』が発売されましたね。初めて3Dとなった悪魔や弱点を突くことで行動回数を増やすプレスターンバトルが印象的な作品です。私もまだ『HD REMASTER』を2周しかしてないので、現在プレイ中のゲーム(サイバーパンク2077)が終わったら、3周目に入りたいと考えています。

というわけで、結果一覧は以下の通り。

第1位:『真・女神転生III-NOCTURNE』
第2位:『真・女神転生』
第3位:『真・女神転生II』
第4位:『真・女神転生 (DEEP)STRANGE JOURNEY』
第5位:『真・女神転生if…』
第6位:『真・女神転生IV FINAL』
第7位:『真・女神転生IV』
第8位:『真・女神転生 NINE』

正直、『真・女神転生IV』の物語がすごく好きだったんで、ショックですね。みんなそんなに好きじゃなかったのでしょうか。そして1位の『真・女神転生III-NOCTURNE』には納得ですが、原点となる第1作目がくると思っていたので少し意外でした。今回は『デビルサマナーシリーズ』『デビルサバイバーシリーズ』は含まれないようなので、そのあたりも混ぜて上で、その人気を知りたかったですね。さて、11月に発売となる最新作『V』はこのランキングのどこに位置する事になるのでしょうか。個人的には『真・女神転生III-NOCTURNE』を超えてもらいたいと思っています。

今回は以上です。

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