緊急事態宣言解除されつつも、会社によってはまだリモートを続けている所も少なくないかと思います。リモートで仕事している人でボイスチャットをしているゲームをしているお子さんのいる人は注意が必要です。以下のようなツイッターが話題となっています。
たった今自宅リビングでリモート営業会議してるどこかのお父さん！！
室内にフォートナイトで遊んでるお子さんがいませんか？！？！
「○○製作所の…」「新年度から…」「価格勝負といったところ…」
音声全部マイクが拾ってます！！！！！！— ちゃうちゃう奥 (@chikusakana) October 12, 2021
目次
ボイスチャットの普及
現在も子供たちの間で非常に人気のあるオンラインゲーム『フォートナイト』。同じジャンルで他にも『APEX-lLEGENDS-』も人気とのことですが、とっつきやすさからか、『フォートナイト』の方が子供たちにはまだまだ人気のようです。昔はオンラインゲームといえば、キーボードを使ったテキストでのチャットでのコミュニケーションが主流でしたが、現在はネットの発達によって、オンライン上で実際に会話ができるボイスチャットが主流になっています。『フォートナイト』のようにアクションが基本のゲームでは、もはや常識となっています。そんなお子さんがゲームで使用しているボイスチャットのマイクが、家庭のリビングなどでの環境音をそのまま拾ってしまう事も多く、新型コロナウイルスの影響で自宅でリモートにて仕事をする人が増えたことにより、件のツイートのような状況が起こってしまうわけです。企業によっては決して外に出てはいけない会議の内容が、こんな形で外に漏れる恐れがあるわけです。今回のように、子供とプレイしているのが子供とは限らないので、ボイスチャットを使用してゲームをしているお子さんのいる方は注意が必要ですね。
子供たちとフォートナイト
私の息子もどハマりしていますが、今回話題となったツイートであがったタイトル『フォートナイト』がいろんな家庭で問題となっています。ゲームそのものが悪質とかそうゆうのではなく、どうも子供が中毒になりやすいゲームのようなのです。ネットで検索をするとあちらこちらに「子供がフォートナイトにはまってこまっている」というような書き込みを見かけます。子供たちが『フォートナイト』にハマる理由としては、ネット上のプレイヤーと優劣を競う性質が強く、自己満足だけで完結できない罠がたくさんあるからです。ゲームの勝敗や成長要素、課金によるビジュアルの変更で人に自慢したりされたり、そしてゲーム自体も飽きがこないように、頻繁にバージョンアップを繰り返し、新しく解放された要素にまたハマっていくという事が繰り返されていきます。たしかに私が子供の頃にこんなツールが存在していたら、どハマりしていたと思うので、環境を提供された子供たちを責める気にもなれないのが辛いところですね。
野良パーティーの抵抗がない
そんな中、親は親で注意が必要です。今の子供達はオンラインの環境に慣れてしまっていて、ゲーム上でしか知り合っていないような人たちとなんの躊躇もなくパーティーを組んだり、一緒にプレイします。最初は基本的に学校の友達たちなどリアルでも交流のある友人とプレイするのですが、それは最初のきっかけに過ぎず、プレイしていくうちに、オンラインのみのフレンドを作ることに躊躇がなくなっていきます。知り合いでもない人たちとパーティーを組むいわゆる“野良パーティー”への抵抗が一切ないようです。先日、私の息子が『フォートナイト』をプレイ中に、和気藹々と遊んでいたと思ったら、しなばらくして、ものすごい罵声をあげていたので注意した所、もめていた相手はオンラインでしか交流がなく、顔も知らないといいます。雑談から言い合いになるまでの流れが、子供同士でよくある感じだったので、学校の友達とプレイしているものだと思っていました。聞いた所、固定のメンバーでプレイしているとの事でしたが、全員顔も本名も知らないというのでびっくりしました。オッサンとしては、かつてオンラインゲームをプレイした時、野良パーティーに誘う時にも断られるんじゃないかとドキドキしながら誘ったものですが、今の時代そんな事一切ないようです。それゆえか、マナーやエチケットというようなものも存在しないようで、今オンラインゲームを遊ぶ子供達は、感情むき出しの無法地帯のようになっているようです。
ゲーム中毒に注意
私も昔に経験があるのですが、オンラインゲームは中毒性が非常に高いです。大人になってもそう感じるのですから、子供の時点でそんな経験をしてしまうと、今問題となっているゲーム依存症になる恐れが非常に高いですね。我が子の様子もそれに近く、まず自分からゲームをやめるという行動ができません。「やめなさい」「やめろ！」「いい加減にしなさい！」と語彙を荒げていくとようやくやめるかやめないかといった感じで、日々私よりも奥さんが困り果てています。時間も守れないし、プレイできないとイライラしていますし、1時間後に出かけると言っていても始めてしまい、案の定自分からはやめないので、我が家は息子のゲーム『フォートナイト』がきっかけに大荒れになる事がよく起こっています。基本的には15歳以上が対象のゲームらしいので、小学生にはまだ早いのかもしれません。もしまだプレイしていなくて、お子さんがやりたがって悩んでいるお父さんお母さんがいたとしたら、個人的には『フォートナイト』は子供にはプレイさせない方がいいと思います。
『フォートナイト』といえば、私の友人の息子が、プレイステーション4でプレイしていて、携帯決算からスキンなどの課金で17万も使ったという話を聞いて恐ろしくなりました。時代が進むとともに、親のアンテナも強化が必要ですね。今回話題となったリモートの件などを考えると、子供たちの環境を改めるにはいい機会かもしれないと感じました。
今回は以上です。
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