『マブラヴ オルタネイティヴ』を知らない人向け、アニメまでのお話

サブカル

以前からコアなファンが多い『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメの放送が開始されました。話題になっているから視聴してみたものの、前知識のない人から見ると、いきなりおいてけぼりな展開で戸惑っているのではないでしょうか。今回は今後アニメの『マブラヴ オルタネイティヴ』を視聴する人向けに、それまでの基礎知識を簡単に解説します。




そもそもの『マブラヴ』

かっこいい戦術機やグロいBETAの印象ばかり気になる『マブラヴ オルタネイティヴ』ですが、元は『マブラヴ』というPCの恋愛テキストアドベンチャーゲームです。キャッキャッ、ウフフのいわゆるギャルゲーってやつですね。しかも成人向けでした。その後、全年齢向けとなったソフトがXbox 360、PlayStation 3、PS Vitaで発売されました。物語の内容は、よくあるドタバタ学園ラブコメな内容です。このラブコメなシナリオをEXTRA編と呼ばれています。そしてゲーム内のEXTRA編で特定条件を満たすことにより、UNLIMITED編というシナリオが開放されます。このUNLIMITED編はそのれまでの学園ラブコメとはガラリと雰囲気が変わり、主人公が地球外起源種「BETA」と戦争中である並行世界に飛ばされる所から物語がスタートします。ネットなどで“アンリミ”などと略されているのはこの物語です。PC版発売当時、このUNLIMITED編の存在は告知されていなかったので、全く雰囲気の違うシナリオの登場で、当時はかなり話題となりました。そしてこの『マブラヴ』のUNLIMITED編が、今回アニメ化された『マブラヴ オルタネイティヴ』の前の物語となります。この記事を書いている時点では、第2話が放映されたばかりですが、冒頭で主人公が「戻ってきた」とか言っているのは、前作となるUNLIMITED編のラストで戦死した主人公が、もう一度UNLIMITED編の物語が始まる時間に戻ってきた所からスタートするわけです。それもUNLIMITED編で経験した記憶をもったまま。

 

『マブラヴ』のストーリー

それでは、現在放映中の『マブラヴ オルタネイティヴ』までのストーリーとなる『マブラヴ』の物語の内容を簡単に説明します。

EXTRA編

まずは日常を描いたラブコメとなるEXTRA編から紹介。
主人公である白銀武(しろがねたける)は白陵大付属柊学園に通う17歳。隣に住んでいる幼馴染の鑑純夏(かがみすみか)やクラスメイトたちとドタバタな毎日を過ごしていました。純夏は幼い頃から武の事が好きだったのでしたが、幼馴染で距離が近すぎるためか、武は純夏の事を異性として意識していませんでした。そんなある日の朝、武が目覚めると隣に女の子が寝ていました。その女の子は名は御剣冥夜(みつるぎめいや)という転校生でした。突如として武の家にやってきた冥夜は武と結婚するつもりだといい、そのまま住み着いてしまいます。紆余曲折経た後、武は純夏の想いを聞き、冥夜は武が自分との昔の記憶を思い出さなければ武のもとを去る決断をしていた。武は2人のうちどちらかを選ばなければならない状況に・・・といった非常に平和なラブコメがEXTRA編です。

UNLIMITED編

武は冥夜や純夏、クラスメイト達と共に、平凡な生活を送っていました。ある朝目が覚め、寝坊してしまった武は慌てて外へ飛び出しました。しかし、目の前には日常とは思えない朽ち果てた町並みが広がっていました。そして隣の純夏の家には押し潰すように人型ロボット倒れていました。武はこれを夢だと思い込み、学校へ向かいますが、学校があった場所は国連軍の基地になっていました。どうしても受け入れらい状況にあからさまに挙動不審な行動をとっていた武は、不審者として捕らえられてしまいます。そこでようやくこの状況が夢でないと感じ始めます。元の世界で武の学校の物理教師をしていた香月夕呼(こうづき ゆうこ)がここでは副司令になっていました。夕呼によって留置場から出ることができた武は、この世界が地球外起源種「BETA」と30年以上戦争中であることを聞かされます。武はその事実を受け入れる事は出来ませんでしたが、やむを得ず訓練兵としての生活を始める事になります。そこには「元の世界」にいたクラスメイト、御剣冥夜、榊千鶴、彩峰慧、珠瀬壬姫が居ました。当然、冥夜達は武のことを知らず、武は戦時下の軍国主義社会の価値観や覚悟の違いに当惑しながらも、いつか「元の世界」に戻れることを信じて、冥夜達と日々訓練に励んでいきます。・・・というのが、UNLIMITED編のストーリーとなります。

UNLIMITED編の結末

元にいた世界と今いる世界の人々の意識の差に愕然としながらも、武は様々な事件に遭いながらも、一人前の兵士として成長していきます。そんな中、武が所属する横浜基地内で特殊な液体に脳が入ったシリンダーと、それに付きそう少女を発見しますが、夕呼に聞いてもその詳細は教えてくれませんでした。その後、武はこの世界ではすでに死亡しているということ、そして隣に住んでいた幼馴染の純夏がこの世界にいないことが判明します。いろんな謎があるものの、日々の戦いの中で気にする余裕もなくなっていきます。そして物語終盤、横浜基地と武の部隊が突然解散させられます。夕呼が中心となって進めていた「オルタネイティヴ4」という対BETAの計画があったのですが、理論を完成することが出来ず、「オルタネイティヴ4」は中止になってしまいました。「オルタネイティヴ4」がなんなのかわからないまま、次の計画「オルタネイティヴ5」が発令されました。「オルタネイティヴ5」とはごく一部の選ばれた人類を地球から脱出させた後、「G弾」と呼ばれる爆弾を使ってBETAの拠点を全て攻撃する作戦でした。武は脱出できる人類として選ばれたのですが、愛する人のためにこれを拒否し、地球に残ることを決断し、ここでUNLIMITED編の物語は終わります。「オルタネイティヴ4」とはなんだったのか?純夏がいないのはなぜなのか?脳が入ったシリンダーとあの少女はなんなのか?多くの謎を残したまま『マブラヴ オルタネイティヴ』へと物語は続きます。

 

そしてアニメスタート

第1話はゲームにはないオリジナルのストーリーからスタート。世界観的なものを一通り説明した回でした。そしていよいよ2話が放送されました。個人的に『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメ化の報を聞いた時に「UNLIMITED編」をどうやって表現するのか気になっていたんですが、第1話がオリジナルとのことだったので、そこで説明みたいな事をするのかと思ったら、武も登場しない全然違う過去の物語。で、2話がどうなるかと思ったのですが、まさかマジで『マブラヴ オルタネイティヴ』から始まったので、当ブログで少しでもいいから補完できればいいかなと思い、今回の記事に至りました。あちこちのサイトにも説明や動画があると思いますので、もっと知りたい人は探してみてください。ただ第2話で「オルタネイティヴ5」「オルタネイティヴ4」の事は説明していましたので、本編でも多少補足はされていますので、あとはこの記事を読むだけで十分かと思います。

さて、今やトラウマとして有名となった“あのシーン”はいつ頃やってくるんでしょうか。戦術機のプラモデルもほしいんですが、高いんですよねぇ。今回の新作アニメのプラモは「境界戦記」のみで我慢します。

今回は以上です。

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