『ゴースト・オブ・ツシマ』ディレクターズカット版を発表!新マップは壱岐島!

サブカル

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが7月2日にあの『ゴースト・オブ・ツシマ』のディレクターズカット版を発表しました。発売日は8月20日で価格はPS4版が59.99ドル、PS5版が69.99ドル。ドルってことは今の所、海外版のみです。そしてこの発表を見て「完全版の買い直しかぁ〜」と嘆いているユーザーにも朗報もあります。なんとこのディレクターズカット版は、通常版を所有するユーザーは、19.99ドル(約2000円)にてディレクターズカット版にアップグレードすることができるといいます。おそらく海外版よりは少し遅れるとは思いますが、日本版も当然リリースされると思いますので、今は報告を待つのみです。

目次

ディレクターズカット版の追加要素

さて、ディレクターズカット版でなにが追加されているのかが気になる所です。基本的には、すでに発売済みの『ゴースト・オブ・ツシマ』に追加要素を収録する完全版となるようですが、目玉要素として、「壱岐島」という新MAPの追加されます。壱岐島といえば、本編の舞台となった対馬の南東に位置する島で、こちらも対馬と同じくモンゴル軍から襲撃を受けた島でもあります。流れとしては主人公の境井仁が、この壱岐島でもモンゴル軍が活動しているという噂を聞き、壱岐島にも向かうことになるそうです。壱岐島で仁は過去のトラウマに苦しみ、新たなしがらみに巻き込まれていくという新エピソード的なもの準備されているようで、期待感が半端ないです。正直、思ってたより多めの追加要素になりそうで、驚いています。さらに壱岐島では、キャラやフィールドだけでなく、技や装備まで新たな要素が登場し、動物まで追加され、新しい物語も描かれるようです。もちろん、チャレンジとそれらに対応するトロフィーも用意されるとのことです。さらなる詳細は、また後日明かされるとのことです。なお、壱岐島を含む新コンテンツは、本編の物語を「破之段」まで進めることで解放されるとのことです。ということは叔父上を救出する前に、もう壱岐島に行けちゃうってことなんでしょうか。続報が待ち遠しいです。

 

PS5ならではの機能もあり

私はPS5を持ってないのですが、PS5ユーザーが待ち望んだPS5の機能ならではの追加要素も存在するとのこと。イベントシーンなどで仁たちの唇と声が合うように、日本語ボイスのリップシンクという機能が導入されたり、本編やオンラインマルチ、そして新コンテンツいずれの場面でも、DualSenseでのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーが体験できるとのことです。さらに4K解像度と60fpsをターゲットとするパフォーマンスモードも選択可能で、3Dオーディオも強化され、ロード時間も大幅に短縮され、まさにPS5の性能を生かした『ゴースト・オブ・ツシマ』となるわけです。・・・PS5ほしい。

 

すでに持っているユーザーにもパッチあり?

そしてすでに通常版の『ゴースト・オブ・ツシマ』を持っているユーザーにも、細かいアップデート要素があるようです。フォトモードのアップデートやコントローラーリマッピング時の新たなアクセシビリティオプション、敵をロックオンできるようになるオプション、そして要望の多かったという矢筒を消すオプションも追加されるとのこと。これらはもともと通常版を購入していて、ディレクターズカット版を購入しないユーザーにも提供されるそうです。パッチのような感じですかね。さらに通常版からディレクターズカット版にセーブを転送する機能も実装されるとのこと。つまり、通常版をクリアしたユーザーも、まだ始めたばかりで全然途中だよってユーザーでも、その状態のままディレクターズカット版に移行できるようです。まさに至れり尽くせりなアップグレード。ほんと日本のメーカーにもこうゆう所を見習ってほしいです。通常版でもなかなかのボリュームでしたが、予想以上の追加要素で、まだまだ『ゴースト・オブ・ツシマ』が楽しめそうですね。

今回、すでに通常版を持っているユーザーにとっては、ダウンロードコンテンツに近い状態で、この完全版をプレイできるので、日本のメーカーではまずない仕様ですね。過去、私がプレイしたゲームで、『FALL OUT3』『ウィッチャー3』は、ダウンロードコンテンツでオープンワールドのMAPを丸々追加するなど、そのヴォリュームに度肝を抜いた記憶があります。今回の『ゴースト・オブ・ツシマ』もそれに近い仕様で、追加のみで完全版にアップデートできるので、洋ゲーを毛嫌いする人も多いですが、実写映画化も決定しているし、日本の対馬を舞台にしているこの『ゴースト・オブ・ツシマ』を今回のディレクターズカット版リリースをきっかけにプレイしてみてはどうでしょうか。今回は以上です。

『Ghost of Tsushima』映画化決定!監督は「ジョン・ウィック」のチャド氏!!
なんとPlayStation.BlogよりPS4の大ヒットオープンワールドゲームである『Ghost of Tsushima』の映画化が決定し、制作が進行中とのニュースが飛び込んできました。監督は映画「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ氏との事。

 

〈追記〉

先程SIEは国内向けに概要や詳細情報を正式発表しました!
発売日は海外同様8月20日(金)となります。

発表された『『Ghost of Tsushima Director’s Cut』内容まとめ

価格:PS5版は8,690円、PS4版は7,590円(いずれも税込み)

既に「ゴーストオブツシマ」本編を所有済みの場合、2,200円(税込)でアップグレード版を購入可能。

8月20日(金)以降
・PS4版『Director’s Cut』を購入した場合、1,100円(税込)でPS5版『Director’s Cut』へアップグレードが可能です。

・PS4版『Ghost of Tsushima』からPS5版『Director’s Cut』へのアップグレードは3,300円(税込)で可能です。

【壹岐之譚】
・「壱岐」が舞台の新たな旅。
蒙古が襲来したという噂を確かめるべく仁が壱岐へと向かうところから始まります。しかしほどなくして、壱岐の民と新たな敵との間の戦に巻き込まれ、かつて目の当たりにした悲劇を思い出すことに……。

・追加されるのは物語、キャラクター、探索エリア、防具、ミニゲーム、技、敵の種類、動物。

・壱岐のコンテンツ用にPS5/PS4の新たなトロフィーも。

・PS5専用機能として、リアルタイムレンダリング、ムービーでは日本語音声のリップシンクを調整。

・ハプティックフィードバックとアダプティブトリガーも活用。

・3Dオーディも強化。

・ロード時間の大幅短縮、4K解像度オプション、60fpsフレームレート向上。

【セーブデータについて】
・本編をプレイしている場合、PS5に移行して続きから再開可能。

・新規は「壹岐之譚」は豊玉に移動した後の第二幕からプレイ開始可能。

【その他】
・パッチ配信予定。
(戦闘中のロックオン機能やコントローラーのボタン割り当てが変更可能になる新たなアクセシビリティ機能など。)

いきなりなんで、びっくりします。・・・・もう。

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