2000年代の「平成ライダー」で人気の「変身ベルト」ランキング!

サブカル

アイティメディア株式会社が運営しているサイト「ねとらぼ調査隊」にて、「2000年代「平成ライダー」シリーズのベルト人気ランキング」というアンケートを実施し、その結果が発表されたので、今回はそのランキングを紹介します。



目次

2000年代「平成ライダー」シリーズのベルト人気ランキング

いろんなアンケートを実施し、その結果をランキング形式で発表している「ねとらぼ調査隊」。芸能ネタや生活ネタ、テレビやアニメ、ゲームなどジャンルを問わずいろいろなアンケートを実施し、その結果を毎回発表しています。ついうち覗いてしまうと、たまにツボに入ってしまうランキングが紹介されているのですが、今回は「2000年代「平成ライダー」シリーズのベルト人気ランキング」というもの。残念なのは平成ライダー以降でしかも「2000年代」に限定されているので、最近の作品や昭和ライダーのベルトは含まれません。今度は是非全ライダーでやってほしいですね。
とはいえ、それでも十分興味のある内容だったので、紹介していきたいと思います。投票対象は、「仮面ライダークウガ」から「仮面ライダーW」までの11作品。アンケートは5月16日から5月22日にかけて実施されたそうです。では6位から11位までを一気に紹介。

 

6位から11位まで

6位 カブトゼクター(仮面ライダーカブト) 537票

7位 オルタリング(仮面ライダーアギト) 351票

8位 Vバックル(仮面ライダー龍騎) 345票

9位 ブレイバックル(仮面ライダー剣) 291票

10位 キバットベルト(仮面ライダーキバ) 279票

11位 音撃鼓装備帯(仮面ライダー響鬼) 132票

本来は10位までに絞るのですが、今回は11作品が対象だったので、11位まで紹介します。個人的には8位の『仮面ライダー龍騎』の「Vバックル」がシンプルで好きだったのですが、結果は8位でした。それとベルトではなく、おそらく武器がメインとなるのが『仮面ライダー剣』。ベルトの基本的なギミックはシンプルな感じで、『仮面ライダー剣』は使用する武器にそれぞれカードケースのようなものがあり、トランプを元にしたカードを収納していて戦闘で使っていたのが印象的でした。ベルトだけではなく、そういった武器も交えるとまたランキングも変わってきたかもしれませんね。それとこの中で唯一「変身ベルト」ではないのが『仮面ライダー響鬼』の「音撃鼓装備帯」。『仮面ライダー響鬼』は変身するときベルトではなく、「音叉」という小道具を使用して変身して、ベルトにあたる部分は和太鼓とバチをモチーフにした「音撃鼓」という武器となる太鼓になっています。これだけ説明しているとなんだかわからないと思いますが、ベルトの中心部分を敵に張り付け、太鼓のように叩くことで倒してました。ん〜やっぱわからないか。という事で、6位から11位は以上のようになりました。5位からはカウントダウンで紹介します。

 

5位 デンオウベルト(仮面ライダー電王)

電車をモチーフとした『仮面ライダー電王』の「デンオウベルト」が5位となりました。「俺、参上!」の決めセリフで当時人気となった『仮面ライダー電王』は、今では超一流俳優になった佐藤健さんが主演を務めていました。電車をモチーフということで、変身ベルトも改札で使用する「Suica」や「PASMO」のようなICカードを使用するように変身、もしくはフォームチェンジしていました。当時は百貨店などに買い物にいくと、この「デンオウベルト」の変身音があちこちでしてて、多くの子どもたちが購入していた印象があります。もっと上位かと思っていましたが、5位という結果になりました。

 

4位 ディケイドライバー(仮面ライダーディケイド)

平成ライダー10作目でそれまでの平成ライダーの世界を渡り歩くといった奇抜な作品となった『仮面ライダーディケイド』のディケイドライバーが4位に。ギミックはカードを差し込んで変身するという割とシンプルなのですが、その割にかなりゴツい見た目なような気がします。デザインやギミックを考えると、他のベルトの方が人気あると思いますが、他の平成ライダーに変身できるのは地味にすごい所かもしれません。ベルトには他の平成ライダーを表したマークが刻印されているので、それも魅力の一つかもしれませんね。「カメンライド〜」って声が出てたのを覚えています。

 

3位 アークル(仮面ライダークウガ)

2位が平成ライダーの1作目となる『仮面ライダークウガ』の「アークル」。主演はあのオダギリジョーさん。『仮面ライダークウガ』は設定などが深く、物語もその後の平成ライダーシリーズと比べると重い雰囲気で、初代の『仮面ライダー』のような割と暗い雰囲気が魅力で、根強いファンが多い作品でもあります。「アークル」は主人公の身体の中から登場してきて変身以外には特にギミックはなく、「ザ・仮面ライダー」というような非常にシンプルな変身ベルトなので、そうゆう部分も人気なのかもしれませんね。

 

2位 ファイズドライバー(仮面ライダー555)

今見るとガラケーなのでアレですが、当時はその変身時の音声などから非常にカッコ良かった『仮面ライダー555』の「ファイズドライバー」が2位。折りたたみのガラケーの「5」を3回押すと、渋い声で「スタンバイ!」という音声が鳴り、ガラケーをベルトに挿して変身が完了すると「コンプリート!」という音声が流れた今見てもカッコいいベルトだと思います。他のベルトもそうでしたが『仮面ライダー555』という作品ではこの「ファイズドライバー」をいろんな人の手に渡り、いろんな人が「ファイズ」に変身していた印象がある作品ですね。基本的には主人公の元に戻ってくるのですが、他の作品ではあまりそういった場面がなかったので印象に残っています。



 

1位 ダブルドライバー(仮面ライダーW)

そして堂々1位となったのが、以前紹介した「仮面ライダーシリーズで一番好きな作品は?」というアンケートでも1位を獲得した『仮面ライダーW』の「ダブルドライバー」。ダブル超人気です。シリーズ初となる2人で1人の仮面ライダーが主役となる作品で、主人公の左翔太郎とフィリップが同時に変身ベルトを装着することで、1人の仮面ライダーに変身するのが特徴で、左右に1本ずつ差すメモリーで変身、及びフォームチェンジをします。この「ダブルドライバー」の玩具が発売し、ヒットしてからその後の、仮面ライダーシリーズは変身ベルト+小物という組み合わせが誕生し、ベルトだけではなくこの小物も販売していくようになりました。『仮面ライダーW』は漫画版の『風都探偵』のアニメ化も予定されているので、この人気は特別ですよね。

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個人的には一番好きだった仮面ライダーのベルトなので1位はうれしいのですが、ベルトだけのカッコよさはファイズドライバーの方が上のような気もします。

以下は一覧となります。

1位 ダブルドライバー(仮面ライダーW) 1514票

2位 ファイズドライバー(仮面ライダー555) 1374票

3位 アークル(仮面ライダークウガ) 754票

4位 ディケイドライバー(仮面ライダーディケイド) 701票

5位 デンオウベルト(仮面ライダー電王) 560票

6位 カブトゼクター(仮面ライダーカブト) 537票

7位 オルタリング(仮面ライダーアギト) 351票

8位 Vバックル(仮面ライダー龍騎) 345票

9位 ブレイバックル(仮面ライダー剣) 291票

10位 キバットベルト(仮面ライダーキバ) 279票

11位 音撃鼓装備帯(仮面ライダー響鬼) 132票

大変興味深い(フィリップ風)ランキングだったので、次回はぜひ全仮面ライダー作品対象でやってもらいたいですね。

今回は以上です。

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