『エルデンリング』クリア後に『ゼルダBotW』プレイして感じた事

サブカル

以前、ネット上でファン同士の対立が勃発したオープンワールドゲームの『エルデンリング』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。今回は個人的に両方クリアした意見を伝えたいと思います。



そもそもは別物

以前、ほぼ同じ内容の話題を紹介した際にも触れましたが、『エルデンリング』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は同じオープンワールドであってもまったく別物。更に言ってしまうと『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下:BotW)』は2017年の3月に発売となったソフトです。2022年に発売された『エルデンリング』と比べるのもおかしな話です。なんでこの2作品がネットなどで引き合いに出されたのかについては、以前の記事を参照してもらうとして、個人的にはどちらも今でも名作だと思います。
そんな中、つい先日まで家では据え置き機で『エルデンリング』、通勤ではスイッチで『BotW』という生活を送っていた私が双方をプレイして感じたことを紹介していきます。

 

万人受けは『BotW』

まず難易度の話をするといちいち言わなくてもわかると思いますが、難易度が高いのは圧倒的に『エルデンリング』です。とにかく雑魚一匹も強いので、少し気を抜いてプレイしていると、なんてことない兵士のような敵に殺されてしまうという場面が何度もありました。もちろん、それが売りなゲームなのでそれはいいんですが、一応はRPGなのでそれなりに強くなったと思っていても、雑魚に殺されてしまうのが『エルデンリング』でした。
一方、『BotW』は簡単か?といいますと、『エルデンリング』に比べれば優しいシステムになってはいるものの、序盤やちょっとしたある程度進行したとしてもアクシデントでゲームオーバーになりやすいゲームではあります。ただ、先に進めば進むほどそういった事故を防げるスキル(ミファーの祈り)やアイテム(妖精)もありますので、だんだんとゲームオーバーになる比率は減ってきます。そして回復に関しても大きな違いがあります。『エルデンリング』は回数が限られている上に戦闘中にタイミングを見計らって回復しなければならないのに対し、『BotW』は戦闘中でもどんな時でもメニュー画面を開いてアイテムで回復できるので、ここは大きく違うところですね。多少ゲーム下手な人でも、アイテムさえ大量に準備していればゴリ押しできるので、難易度的に万人向けなのはやはり『BotW』になります。

 

育成に関しては『エルデンリング』

『BotW』は主人公のリンク一択でプレイしていきます。成長要素はあるものの、HPやスタミナが増えるだけなのと、あとは防具や武器で戦闘力が変わっていくだけなので、育成に関しての自由度はあまりありません。
一方、『エルデンリング』はキャラメイクから始まって、キャラ名をつけ、キャラクターのどの部分を強化していくのかをプレイヤーが任意に決めていきますので、育成要素は圧倒的に『エルデンリング』の方が上となります。キャラメイクをしたりすることで、プレイキャラ=自分という感じが強いので没入感が高いです。ただこれは人によって好みがあり、決められた主人公の方が好みの人も多いので、そうゆう人にとっては『BotW』の方が良いかもしれません。

 

武器と敵の種類

これも圧倒的に『エルデンリング』の方が上ですね。敵に関しては雑魚から中ボス、大ボスまで『エルデンリング』の敵は本当にたくさんの種類が存在しています。そしてその特徴も様々なので、一回一回ボスごとに対処法を考えて攻略していくことになります。一方『BotW』は雑魚の種類もボスの種類も非常に少ないと感じてしまします。雑魚に関してはボコブリン、リザルフォス、モリブリン、チュチュ、キースくらいでそれぞれの色違いばかりです。他にもいくつかはいますがそれほど多くなく、ボスに関しては、神獣で戦うボスや道中で出会うライネルやガーディアンなど数が限られています。もちろん、『エルデンリング』のように若干多すぎなのもシンドくなってしまう事もあります。それにしても『BotW』は『ゼルダの伝説』というシリーズのタイトルを背負っているので、あまり無駄に増やせない所はあると思いますが、種類が少なく感じました。
そして武器の種類。これはテンションが高くなる要素。これも圧倒的に『エルデンリング』の方が多く、あの武器を取りにあのボスを倒しに行こうというようなモチベーションに繋がるのですが、『BotW』は武器の種類があまり多くないにも関わらず、武器に耐久力という概念があるので、やたらと壊れていきます。しかも持てる量も限られているので、結構ストレスを感じる部分ではありました。



 

ストーリー

これは人によると思いますが、個人的には『BotW』の方が好きなストーリーでした。というのも、オープンワールドのゲームはその情報量からストーリーが途切れがちになりやすく、物語が進んでも「あれ?なんの話だっけ?」となりやすいです。他のオープンワールドでもこれは多く感じました。『エルデンリング』に関してはさらに抽象的な表現が多く、エンディングを迎えても物語として印象にあまり残りませんでした。
一方『BotW』は主人公のリンクが記憶を失っている状態から始まり、場面場面が繋がっていなくても、だんだんと「思い出す」という形で物語を見せていきます。プレイヤーはリンク同様に過去に何があったのかわからない状態で、場所場所で記憶を取り戻していきます。そういった場面に知らないキャラクターも混じっていたりしますが、後々にそのキャラクターとリンクの関係などがわかっていき、感情移入がどんどんされていきます。いつかゲームしない人などに向け「ネタバレストーリー」を紹介したいくらい好きな物語です。ただ長くなりそうなので躊躇していますが・・・。個人的にはグッとくる物語を感じたいなら、『BotW』の方をおすすめします。

 

ライネルが怖くなくなる

最後に『エルデンリング』をプレイした後だと『BotW』にてフィールドの数カ所に存在する中ボス「ライネル」が怖くなくなります。私は以前、息子がスイッチを買ってもらった時に、夜に本体を借りて『BotW』をプレイしクリアしました。その後時が経ち、自分用のスイッチを購入。最近、『エルデンリング』をプレイしている時に、移動用に『BotW』を新たに購入しプレイしました。以前、プレイした時は「ライネル」に遭遇すると、戦うのに躊躇したり、逃げたりしていました。しかし『エルデンリング』での過酷なボス戦で感覚が麻痺してしまったのか、「ライネル」を見かけると躊躇なく戦いに行くようになりました。おかげで以前より楽しくプレイできたのが非常に新鮮でした。『エルデンリング』をプレイすると、他のゲームに対してこんな影響もあるんだぁ・・・とつくづく感心しました。

軽く紹介しようと思っていたら随分長くなってしまいました。それだけ両作品の魅力や違いがあるということですね。ちなみについ先日まで家では据え置き機で『エルデンリング』、通勤ではスイッチで『BotW』という生活を送っていたと前述で言いましたが、同時進行は非常に危険です。通勤で『BotW』をプレイしたせいで、家で『エルデンリング』をプレイした時、攻撃ボタンと間違えて、敵の前で貴重な回復薬飲みまくってしまいました。

今回は以上です。

 

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