名作『ポケットの中の戦争』、2月13日ガンダムチャンネルで無料配信!

サブカル

ガンダム公式YouTubeチャンネル・ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』全6話を前後編に分けて、2月13日・20日に無料配信するそうです。13日前編では1~3話が、20日後編では4~6話が共に21時から配信されるとの事。無料配信期間は翌日の20時29分まで。

さて、この『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(以下ポケ戦)』については、本ブログ内の宇宙世紀シリーズの時系列と内容について Part1にて、かる〜く触れていますが、ガンダムを知っていても、知らなくても名作なので、これを期に是非鑑賞していただきたい。

ガンダムの宇宙世紀シリーズの時系列と内容について説明 Part1
今回は『ガンダムシリーズ』で一番の主軸であり、古参のファンが最も支持する『宇宙世紀シリーズ』について、作品ごとの時系列と、内容について少し説明します。これを期に『宇宙世紀シリーズ』を網羅しようとしている猛者がいたらぜひ参照にしてください。

前回の記事では軽くしか触れなかったこの作品について、今回はできる限りご紹介できればと思います。

富野監督以外の初ガンダム

『ポケ戦』は1989年に発売されたOVAで1巻に1話収録されて全6巻発売されていました。大ブームとなった初代の『機動戦士ガンダム』の続編として、『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』がテレビ用に作られ、その後、劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて、ガンダムの生みの親、富野監督作品は一度完結を迎えます。その後、ビデオ化された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のレンタルが好調だったため、ガンダムシリーズ初のOVA、そして初の富野監督じゃないガンダム作品となりました。ガッツリ戦闘をメインとした本シリーズと比べ、この作品は初代の『機動戦士ガンダム』のサイドストーリーのような作品。主人公は小学生の男の子で、戦争には関わらない普通の民間人です。この主人公の少年、アルフレッド・イズルハ、通称アルの声優さんは、現在も人気の声優、浪川大輔さん。個人的には『ペルソナ4』の主人公として馴染んでます。ガンダム作品ではいえば、他にも『00(ダブルオー)』や『AGE』にも出演していますが、『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』でもリディ・マーセナスとして出演しています。この『ポケ戦』での当時の浪川さんは、声変わりのしていない12歳で、アルを演じています。

 

ざっくりストーリー

初代『機動戦士ガンダム』の舞台となった一年戦争末期、ジオン公国軍の特殊部隊「サイクロプス隊」は、とある連邦軍の新型モビルスーツを奪取すべく北極の連邦軍基地を襲撃します。しかしサイクロプス隊は、仲間を一人失い、さらに作戦は失敗。目標物は宇宙へ飛び立ってしまいました。

『機動戦士ガンダム』本編にも登場した中立のスペースコロニー、サイド6に住む小学生アルフレッド・イズルハ(アル)は、お父さんとの面会の為、コロニーの宇宙港にきていました。アルは学校で、同級生との言い合いから、宇宙港で連邦軍にモビルスーツが存在するという事を証明するため、ビデオカメラを持って、宇宙港をいろいろ探索していました。その時、偶然、北極から運ばれてきたあのコンテナを撮影します。でも、そこにはコンテナのみで、モビルスーツを撮影することはできませんでした。がっかりしたアルは帰宅するのですが、幼馴染みで隣人のきれいなお姉さん、クリスチーナ・マッケンジーと再会します。

一方、アルの撮影した北極からきたコンテナの中身は、新型ガンダムの「ガンダムNT-1」でした。この情報はジオン軍にも伝わり、新型ガンダムがサイド6へ運び込まれたと知ったジオン軍は、改めてサイクロプス隊をそこへ送り込み、奪取する作戦「ルビコン計画」を練ります。

そんなある日、アルは、サイド6内で戦闘するジオンのザクが被弾して、コロニーの中の森へ墜落したのを目撃します。そこへダッシュするアル。そして森の中で行動不能になったザクを撮影します。するとそこで、ザクのパイロットのジオン兵、バーナード・ワイズマン(バーニィ)と出会います。バーニィと話をしていると、別のザクがバーニィを救出しにきます。そこで二人は一旦別れるのですが、バーニィは軍に戻ると、なんとあのサイクロプス隊に配属され、再びサイド6に潜入する事になります。町中でバーニィを見かけたアルは、彼を追いかけ、なんとサイクロプス隊の潜伏先にたどりついてしまいます。その時、隊長のハーディ・シュタイナーはアルの持っていたビデオを確認。そこに映っていたコンテナを目にするのです。

・・・とストーリーはこんな感じで始まります。

 

モビルスーツの紹介

この作品のモビルスーツは初代『機動戦士ガンダム』に登場したものと同じなのですが、新作っていう事でそのままというわけにはいかず、何らかの強化型だったり、後継機だったりするのですが、そこは作品の都合上という事で、同じモビルスーツとして観ていただければと。まったく新しいモビルスーツとしては、物語の中心となる「ガンダムNT-1」。コードネームはアレックスです。この機体は実はアムロに届けられる予定だったもので、初代ガンダムの強化型になっています。でもアムロには届きませんでしたね。なんででしょうね。それは本編を観て、その結末を見届けてください。それともう1つ、大人気もモビルスーツ、「ケンプファー」もこの作品に登場します。いっぱい武器をつけて、ホバーで移動してすげーカッコいいです。

詳しくは言えないのですが、単なるガンダムだと思って、最後まで観てるとヤラれます。私は初めて観た時、泣きそうになるのを必死に堪えました。戦争の悲しさや、それに巻き込まれる人たち、ファーストガンダムの裏であった出来事。“ガンダム作品”として観ると、派手な作品ではないのですが、だからこその良さがある作品。

ぜひオススメしたい作品ですので、これを期に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

コメント