『仮面ライダー龍騎』と『Fate/stay night』の共通点

サブカル

『仮面ライダー龍騎』と『Fate/stay night』。片や特撮ヒーロー、片やゲームやアニメで人気な2作品。ビジュアルがあまりにも違うので全く違う印象な2作品ですが、かなり共通点があったります。



『仮面ライダー龍騎』『Fate/stay night』はどちらも私が大好きな作品で、当ブログでもなんども紹介しています。『仮面ライダー龍騎』はその奇抜なアイディアから今見てもとても子供向け番組として日曜の朝に放送していたとは思えない設定や描写があります。一方、『Fate/stay night』については元はPC用のゲームとして発売していたので、わかりやすく面白い設定でありながらも、魔術や伝記などからかなりダークな物語となっています。好きだからこそ気づく2作品の共通点があります。最初は大まかな戦いの設定が一緒だと思っていただけだったんですが、いろいろ調べると結構他にも共通点がありました。一部こじつけな部分もありますが、今回はこの2作品の共通点を紹介します。

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仮面ライダー龍騎

まずは簡単にそれぞれの作品を紹介します。まずは『仮面ライダー龍騎』について。『仮面ライダー龍騎』は2002年2月3日から2003年1月19日までテレビ朝日系列で現在も続く日曜の朝の枠で放送されました。『仮面ライダー龍騎』の前の番組は『仮面ライダーアギト』。『仮面ライダーアギト』も子供向けというよりは、少し大人を意識した物語になっていましたが、『仮面ライダー龍騎』はさらにその枠を振り切った作品になっています。13人の仮面ライダー同士が殺しあう設定や、そんな仮面ライダーの中に脱獄囚がいたり、最終回1話前で主人公が死んでしまうなど、本当に子供に見せようと思っていたのか疑ってしまう要素がたくさんありました。しかし、当時でも子供に人気もあったりして、現在は恒例ろなっている夏の映画も大ヒットします。今でも『仮面ライダー』作品の中で好きな作品の3本には入るくらい大好きな作品です。

 

Fate/stay night

『Fate/stay night』は、元々は2004年1月30日にTYPE-MOONから発売されたPC用のビジュアルノベルゲーム。その後、人気を受けレイティング12歳以上推奨に改訂した上で、新エピソードを加えた「Réalta Nua」というタイトルを追加して家庭用テレビゲーム機に移植されました。2006年にはテレビアニメ化し、ゲームのマルチエンディングのルートごとに映像化までされているすごい作品。2017年に上映が開始された映画も大ヒットし、スマートフォン向けのアプリ『 Fate/Grand Order』は今でも大ヒット中です私もやっています。

さて簡単に紹介したこの2作品の共通点を見ていきましょう。

バトルロイヤル

まずは物語のメインとなる部分がどちらもバトルロイヤル物という所。『仮面ライダー龍騎』は13人の仮面ライダーが願いを叶えるために殺し合います。『Fate/stay night』は7騎のサーヴァントとそのマスターたちが、願いを叶えるために殺し合います。この手のものは設定が被りがちだと思われますが、当時はそんなにありませんでした。バトルロイヤル物としてはその少し前に発売された同じクラスの中学生達が殺し合いを強いられるという小説『バトル・ロワイアル』があり、2000年に実写映画が公開され、内容の過激さでかなり話題になりました。その勢いを受けてなのか、どちらかが影響されたのかはわかりませんが、どちらもバトルロイヤル物という共通点があります。



 

契約して戦う

『仮面ライダー龍騎』はライダーになった状態だとブランク体といって、戦闘力がないに近いです。なのでミラーワールド(龍騎に存在する異世界)のモンスターと契約をすることで、戦闘力を高めることになり、13人のライダーは全員契約しているモンスターが存在しています。一方、『Fate/stay night』は普通(じゃないけど)の人間がサーヴァントを召喚し、契約して戦います。どちらも人間だけではなく、契約して戦うというところが共通になっています。

切り札

これは大体の作品にあるものなので、無理やりな感じもしますが、それぞれの作品には戦いの切り札となるいわゆる必殺技がそれぞれのキャラクターごとに存在し、これがどれも強力という設定となっています。『仮面ライダー龍騎』でいえば、敵にとどめをさす必殺技として龍騎の「ドラゴンライダーキック」のような「ファイナルベント」があります。一方『Fate/stay night』のサーヴァントには、セイバーが使用する「エクスカリバー」のような「宝具」が存在します。大体の作品に存在するものですが、それぞれのキャラクターごとにその特徴を生かしているという点では登場するキャラの多さからも共通点となるんじゃないでしょうか。

主役サイドに黒化Ver.が存在する

『仮面ライダー龍騎』は映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』にて鏡の世界の主人公が、現実とは違う行動をはじめ、龍騎そっくりで色が黒くなった闇バージョンの「仮面ライダーリュウガ」というライダーが登場します。『Fate/stay night』もルート限定ですが、主人公の契約したサーヴァント「セイバー」が聖杯の呪いに侵された「セイバーオルタ」という悪役然とした黒ずくめの姿になります。龍騎はそっくりで別人で、セイバーは同一人物で闇落ちといった違いはありますが、黒化ヴァージョンの存在が共通しています。

 

最強の敵が金ピカ

これは少し無理やりなのですが笑ってしまったのでネタとして紹介。『仮面ライダー龍騎』の最強の敵として登場するライダーが「仮面ライダーオーディン」。金色の装飾が多いライダーとなっています。一方、『Fate/stay night』にて過去の聖杯戦争を生き残り、圧倒的な力を見せたサーヴァントが「ギルガメッシュ」。金色の鎧をきています。ただ、「ギルガメッシュ」に関してはルートによって最強?となってしまう場面もありますので、なんともいえませんがこの件に関しては面白かったので紹介しました。

 

バトルロイヤルが実は出来レース

これはどちらの物語でも最後に判明すること。しかも主催者が諸悪の根源だったいうところも共通しています。ただバトルロイヤル物の物語の決着となると、この手のストーリーの展開になってしまうのはしょうがない所でもあります。ただ「願いが叶う」という目標の元、最後の生き残りになるまで戦わされて、結果出来レースだったという救いようのない展開はかなり被っていると思います。これ思ったんですが聖杯戦争みたいに、『仮面ライダー龍騎』も第2次ライダーバトルみたいな感じで、違う物語も作ってよかったんじゃないかと思ってしまいました。

 

マルチエンディング

『Fate/stay night』は元がアドベンチャーゲームなのでマルチエンディングなのは別におかしくないのですが、特撮ヒーローの仮面ライダーシリーズなのに、『仮面ライダー龍騎』はマルチエンディングなのです。どうマルチエンディングなのかというと、まずは本編のテレビ版の最終回が1つ。テレビスペシャルとして『仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS』というのが放送された際、テレビ版本編のシナリオとは違う物語が展開され、しかもそのラストが2つ用意されていて、視聴者が「戦いをやめる」か「戦いを続ける」かを電話で選択し、より票が集まった方のエンディングを放送するという今見てもかなりセンセーショナルな内容でした。そしてさらにテレビ放映終了前に映画化された映画『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』では、テレビ放映に先駆けてテレビとは結末の違う最終回が作られました。下手するとバッドエンド含めなければゲームの『Fate/stay night』よりマルチエンディングの量が多いかもしれません。

士郎

最後に名前が被っています。『Fate/stay night』の主人公の名前が「衛宮士郎」。そして『仮面ライダー龍騎』の戦いの主催者で黒幕的な存在が「神崎士郎」です。下の名前が同じで漢字も一緒だったので、共通点としてあげました。

『Fate/stay night』本編ではなく、スピンオフの『Fate/Zero』の著者の虚淵玄さんは、『仮面ライダー龍騎』のファンであることを公言しており、その事がきっかけかどうか、その後『仮面ライダー鎧武/ガイム』の脚本家に抜擢されたりして、『仮面ライダー鎧武』も独特な物語と世界観で非常に面白い作品です。
今回の共通点をみて、どちらかのファンの人はそのもう一つの方も視聴してみてはどうでしょうか。

今回は以上です。

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