PS4版が50万本売れてた!『十三機兵防衛圏』スイッチ版4月発売

サブカル

先日、『十三機兵防衛圏』キャタラクター投票の結果について記事を書いたばかりだったのですが、なんと4月に『十三機兵防衛圏』がNintendo Switch版でも発売されるというニュースが舞い込んできました。ソースはファミ通より。

 




 

目次

Switch版が2022年4月14日に発売

アトラスは、2021年11月28日に配信された“『十三機兵防衛圏』2周年記念特別番組”の中で、『十三機兵防衛圏』のNintendo Switch版を2022年4月14日に発売することを発表しました。基本的なゲーム内容はPS4版と同じらしいです。Nintendo Switch版としての特徴は、DLC特典デジタルアートワークスにはPS4版発売以降の描き下ろしも収録し、パッケージ版には描き下ろしリバーシブルジャケットを採用。そして元々あった日本語のボイスのほかに、英語のボイスも収録したとのこと。そして極め付けが、兵装が主人公一人につき2種類、合計26種類の兵装が追加されるとのことです。ちなみに兵装とは、この作品のバトルパートである「崩壊編」で主人公たちが搭乗するロボット兵器の機兵の装備のこと。機兵には接近戦用だったり、長距離戦用だったり、飛行できるタイプの物など、機体ごとに特徴があり、それらの期待の長所を伸ばしたり、短所を補ったりするものです。プレイしているとおそらくあてにしてしまう装備(攻撃方法)が必ずでてくると思いますが、今回はそれぞれの主人公ごとに2種も追加されるそうです。私は個人的には飛行タイプの4世代機が装備できる「インターセプター」のおかげで戦闘がすごく楽になりました。あんな感じのものが追加されるということですね。

そして『十三機兵防衛圏』は全世界累計販売本数が50万本を突破したとのこと。

 

 

 

『十三機兵防衛圏』どんなゲーム?

これまで何度か紹介してきたので、そちらでも詳細については触れているのですが、スイッチ版をプレイしようとしている人のために、改めてここでも紹介します。『十三機兵防衛圏』は2019年11月28日に発売されたPS4版のシミュレーションとアドベンチャーを合わせたようなゲーム。これまで『オーディンスフィア』や『ドラゴンズクラウン』などを手がけたヴァニラウェアが開発していて、アトラスから発売されています。ヴァニラウェアといえば、2Dグラフィックスやドット絵によるアニメーションに拘りを持っている会社で、今作も描き込まれたグラフィックが非常に綺麗で、その動きも素晴らしいです。それに加え非常に複雑ながらも、素晴らしく構成されたシナリオも素晴らしく、謎が謎を呼び、先が知りたくてやめ時を失う系のゲームとなっています。
ゲームは基本的に3つのパートで構成されていて、ストーリーのメインとなるアドベンチャーパートの「追想編」タワーディフェンスのシミュレーションバトルパートの「崩壊編」物語のキャラクターや用語や設定などを解説してくれるTIPSがまとめられた「究明編」があり、どのパートをどのキャラクターでプレイしてもいいようになっています。基本的には「追想編」でキャラクターを選んで、物語を進行させ、選択肢を選んだり、行動を選んだりして、進めていきます。するとある段階で、ロックがかかり進められなくなります。その場合は別のキャラクターの物語を進めたり、「崩壊編」を進めたりしていくと、そのロックが解除され、先を進められるようになるという仕組みです。ロック条件もしっかり表示されるので、次になにをしていいかわからなくなることはありませんでした。ただ、中には「崩壊編」のとあるステージを一定のランクでクリアしないとロックが外れないというものもあるので、多少はバトルパートで引っかかってしまう人もいるかもしれません。そうゆう場合は、戦闘パートのみ攻略をみてしまうのもアリかと思います。物語に関わるような部分は一切見ないでプレイすることを強くオススメします。すべての謎が解けた時の感動をぜひ味わってください。

 

ヴァニラウェアの名作

ヴァニラウェアの代表作として『オーディンスフィア』や『ドラゴンズクラウン』の名前を出しましたが、私がヴァニラウェア制作のゲームですごく面白かったのが、『朧村正(おぼろむらまさ)』。元々は2009年にNintendo Wii用のアクションRPGとして、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲームです。2013年にPlayStation Vita版が発売され、私はVitaでプレイしました。
このゲームは横スクロールのアクションRPGで、キャラクターを「鬼助」か「百姫」の二人の主人公のどちらかを選んでプレイします。物語はそれぞれに用意されていて、ロードするたびにどちらかを選べるようになっていて、どちらかをやりきってしまってもありですし、「鬼助」か「百姫」を交互にプレイするのもありという感じ。基本的には刀を使ったアクションで、多少しんどい敵が出てきても、アクションRPGなので、レベルをあげれば対応できるようになります。セールの時に軽い気持ちで購入したのですが、これが非常に面白く、横スクロールの2Dアクションなので、昔ながらの面白さが詰まったゲームでした。ヴァニラウェア開発なので、映像も美しく、しかも珍しく和風なので、懐かしくも真新しさを感じながらプレイしました。アクション自体もいろいろな動きがあるんですが、プレイしてすぐにその動かし方に馴染めました。いろんな刀を集める収集要素もあり、色プレイしても面白いと思います。ヴァニラウェアの名作ということで、知っておいてもいいかもしれません。

発売当時から口コミでジワジワ売れ始め、世界で50万本を突破し、そして今回Switch版も発売。まだ未プレイの人は今回を機にプレイしてみてはいかがでしょうか。きっと感動すると思います。

今回は以上です。

 

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