シャアが専用高機動型ザクで映画の『ククルス・ドアンの島』に登場!

サブカル

もう公開するネタがないと思っていた映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』ですが、なんとここにきてあの「赤い彗星」が登場すると公式で発表されました。



シャアが来る!

6月3日公開に公開が予定されている映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』当ブログでも何かあるとやたら紹介してきましたが、今回公開された情報が一番衝撃的となりました。なんと『ガンダム』シリーズで主人公のアムロとセットでいつも扱われている、アムロの最大のライバル“赤い彗星”こと、「シャア・アズナブル」が映画に登場するということが発表されました。何がそんなに騒がれているかというと、散々紹介してきましたが、『ククルス・ドアンの島』は元祖となるファーストガンダムのテレビ版『機動戦士ガンダム』の第15話の1話完結のエピソード「ククルス・ドアンの島」を当時キャラクターデザイン、アニメーションディレクターを努め、その後累計発行部数1000万部を超えるヒット作となった漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を手掛けた安彦良和さんが監督として映画化される作品。元となるエピソードの「ククルス・ドアンの島」を拡大し発展させたのが今回の映画なのですが、テレビ版のこの頃はシャアは登場しませんでした。シャアはテレビ版だと第12話の「ジオンの驚異」以降、第26話の「復活のシャア」までは登場しません。
今回、シャアを登場させた理由について、監督の安彦さんは以下のようなコメントをしています。以下、公式より抜粋。

長く愛されているシャア・アズナブルというキャラクターを
登場させる事によって、ファンの方だけでなく沢山の方に喜んで頂ける。

そして池田秀一さんにご参加頂くということは
作品の魅力が更に上がると思い、
新たにこの「ククルス・ドアンの島」に描き加えました。

是非、この新しい魅力と共に本作を楽しみにしてください。

とのことです。確かに今回の映画の情報が公開される度、「せっかくのファーストガンダムの映画化なのに、今回はシャアは絡まないんだなぁ」とは思っていましたが、まさか登場するとは。どんな登場の仕方をするかわかりませんが、ガンダムファンにはかなり大きなニュースとなりました。

 

シャア専用高機動型ザク

そしてシャアの登場だけでなく、むしろこっちの方が大きな話題となっているのが、「MS-06R-1A シャア専用高機動型ザクII」の発表。このザクが映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』に登場するとのこと。この高機動型のザクはファンの間では「Rザク」と呼ばれることがあり、これまではアニメ本編に登場する事がなかったザクです。「Rザク」は初代ガンダムがブームになり、バンダイがプラモデルを出し尽くした時に立ち上がったプラモデル主導の企画『MSV(モビルスーツヴァリエーション)』で登場したザクで、“本編には登場しなかったけど、別の戦場ではこんな機体もあったんだぜ”という設定とデザインを制作し、どんどんとプラモデルが商品化されていきました。ザクだけじゃなくドムやゲルググなど様々なバリエーションを展開し、ことごとくヒットしました。そんな中『MSV』の象徴的存在で、非常に人気の高かった機体が今回シャア専用が登場した「MS-06R-1A 高機動型ザクII」でした。このタイプはあのトリプルドムで有名な黒い三連星が、ドムに乗る前に宇宙にいた頃に使用していたバージョンが当初発表され、その後様々のバージョンが発表されました。
ここでガンダムファンが思ってしまうのが、「シャアはS型(指揮官機、いわゆる本来のシャアザク)だったのになんでR型とか乗る必要あるの?」という疑問。これまではこのR型とS型は、その似た特性上いろいろ物議はあったのですが、操縦するパイロットの違いなどで、うま〜く棲み分けされてききました。ここでシャア専用のR型が登場してしまうとそのあたり区別がつかなくなってきます。場所によっては荒れるネットなどもあるんじゃないでしょうか。ちなみに今回登場する「シャア専用高機動型ザク」の説明に“大気圏突入前の戦いでガンダムを苦しめる”とありますので、映画本編は地球での物語がメインですので、シャアの登場は回想シーンとかそんな感じなのでしょうか。



ジョニー・ライデンの立場

さて、つい先日当ブログにて『ザクだけで人気アンケートを実施!あなたの好きなザクは何位だった?』という内容を紹介したのですが、そのランキングで1位だったのが今回話題のなったシャアが使用した「MS-06S シャア専用ザク」でした。こっちは高機動型ではなく元々のシャアザクですね。そして2位にランクインしたのファンの間でも人気がある「MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザク」でした。このジョニー・ライデンは、前述で紹介した「MSV」で登場したパイロットで、本編に登場しない人物です。このジョニー・ライデンは「真紅の稲妻」という異名があり、ザクの色も赤です。そんなこんなで某有名な「赤い彗星」の人とよく誤認されたなんていう設定まであります。同じ赤いザクでもシャアザクとジョニー・ライデンのザクの大きな違いとして、ジョニー・ライデンのザクは高機動型だったという所です。S型の指揮官機の赤はシャア、高機動型のRザクはジョニー。ファンの間ではそんな棲み分けができていたのですが、今回、シャア専用高機動型ザクが登場してしまうと、ジョニーのいい所が霞んでしまいます。唯一わかりやすい違いとしては、ジョニー・ライデンの機体は形式ナンバーが「MS-06R-2」となっていて、語尾の「2」という所が他の高機動型と違い、足の形状も違っています。R2は「ザクの皮を被ったゲルググ」なんて言われることもあるので、そこはなんとかジョニー・ライデンっぽさが残っていますが、それでも赤い高機動型ザクはジョニー・ライデンだけにしてほしかったというファンは少なくないんじゃないでしょうか。

ザクだけで人気アンケートを実施!あなたの好きなザクは何位だった?
アイティメディア株式会社が運営しているサイト「ねとらぼ調査隊」にて、「好きな宇宙世紀のザクシリーズは?」というアンケートを実施し、その結果が発表されたので、今回はそのランキングを紹介します。 (adsbygoog...

とはいうものの、これまで何度も伝えていますが、『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の時間軸で起こる物語なので、本編の『機動戦士ガンダム』とは違う話という事を考えれば、アリっちゃあアリかもしれません。しかし、Rザクはたくさんガンプラが発売済なので、成型色を変えるだけでまたバカ売れしそうですね。

今回は以上です。

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