ネタバレ注意!!ペルソナ5スクランブル ストーリーの紹介PART1 序章

サブカル

2020年に発売されたアクションRPGの『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』は、本ブログでも何度か紹介してきました。ゲームとしても非常に面白く、アクションとなっても、ペルソナ5らしさを残していて、私も3週はプレイしました。
さて、この『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』は、RPGである『ペルソナ5』の続編で、怪盗団のその後のストーリーが描かれています。『ペルソナ5』はアニメにもなっていて、そのストーリーはゲームとほぼ同じでした。という事はアニメの続編でもあるわけです。続編であるものの、前作以上に今回のストーリーも非常に面白い作品でした。でもゲームをしない人やアクションが苦手な人はその後のストーリーを知ることができなくなってしまいます。なので今回は、この『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のストーリーを紹介したいと思います。なので完全なネタバレになるので、ゲームをプレイ予定の人は注意してください。



また非常に長いので何回かに分けています。記事の終わりに次の記事のリンクを貼りますので、時間のある時に読んでください。

それでは今回は序章として物語の冒頭を紹介します。



目次

再会

『ペルソナ5』の事件より半年後。地元で生活していたジョーカーとモルガナは、かつてのアジト、四軒輊茶屋の喫茶店ルブランに向かっていました。夏休みは怪盗団のみんなと休暇を過ごそうとしていた二人。ルブランに着くと、みんなから温かい歓迎を受け、再会の喜びをみんなで分かち合いました。坂本竜司高巻杏喜多川祐介はジョーカーと同じ高校3年に、新島真奥村春は大学に、そして佐倉双葉も立派に学校へ通っていました。一同は怪盗団再会の最初のイベントをキャンプをすることに決めました。そこで双葉がスマホのアプリ『EMMA(エマ)』にキャンプで必要なものを問いかけます。この双葉が使用したEMMAはAIのアプリで、非常に優秀なAIで現在急速に普及しているとの事。パスワードを入力すれば友達申請もできるというもので双葉にすすめられて、怪盗団メンバーもインストールしました。EMMAの検索した回答によると、渋谷にキャンプの専門店があるという事で、次の日にジョーカーモルガナ竜司で買い出しに出かけることになりました。

 


その夜・・・久しぶりの屋根裏部屋で眠りについたジョーカーは、夢の中でベルベットルームに訪れ、以前と同じ囚人姿になっていました。そこにいたのはラヴェンツァ。ラヴェンツァは再会を喜ぶとともに、再びジョーカーに危機が迫っているとだけ告げました。

 

同じ頃

どこかの警察署内で会議が行われていました。公安の長谷川善吉警部補はこの会議に出席していました。会議の内容はここ最近多発している事件について。国会議員が突然自分の汚職を告白したり、有名な小説家が自分の作品が盗作であったとカミングアウトしたり、警察上層部が全裸になるなど、全国各地で半年前に起こった『改心事件』としか思えない現象が多発していました。この会議を取り仕切る鏑木管理官は、今回の件も心の怪盗団のリーダーのジョーカーを容疑者として捜査するように一同に告げます。そして長谷川善吉が怪盗団に接触する事になります。

 

渋谷のイセカイ

次の日、竜司と待ち合わせをしていた所、近くでファッションモデルでアーティストである柊アリスというタレントのイベントが行われていました。超人気アーティストらしく、イベントにはたくさんの人が集まっていて、先着100名にアリスから招待カードがもらえるとの事。偶然そのカードを手に入れたジョーカー。聞けば柊アリスとEMMAで友達登録できるパスワードが書いてあるとの事で、竜司に急かされその場で、パスワードを入力しました。

すると次の瞬間、3人は怪盗服姿で認知世界である“イセカイ”に立っていました。イセカイナビも消え、半年前の戦いでパレスはなくなったはず。本来起こるはずのない状況に戸惑う3人。するとイセカイの渋谷の街頭ビジョンに柊アリスのシャドウが映り、同じくパスワードをいれてイセカイに来た若者たちへ『ネガイ』を渡せと呼びかけます。すると大勢のシャドウが若者たちに近づき、胸のあたりから、宝石のようなものを奪い取りました。状況を見ていた怪盗団の3人はそのシャドウたちと戦うのですが、罠にハマりシャドウたちに囚われてしまいます。おそらくペルソナの影響でジョーカーたちからはネガイが取れないという理由で、シャドウたちは捕らえたジョーカーたちをアリスの前に差し出します。アリスは3人を処分しろと命じ、3人はゴミ捨て場げへと落とされてしまいます。

 

謎の少女ソフィア登場

なんとか無事だったものの、ゴミ捨て場でどうにか脱出できないかを模索していた3人。そんな中ジョーカーが四角い箱を発見します。触れると中から赤い髪の毛の少女が現れます。彼女の名はソフィア『人の良き友人』と告げます。そして彼女には記憶がないらしい。正体がわからないながらも、放っておくわけにもいかず、3人と同行する事になりました。ソフィアの導きで脱出方法がわかったものの、途中シャドウに遭遇してしまい、戦闘になります。しかし、そこでソフィアはペルソナのような武器を使用。モルガナはペルソナだと判断しますが、本人は戦うための武器だと言います。ますますその正体がわからなくなるソフィア。しかし、戦力にはなるので、今後の戦闘には参加してもらうことになりました。

そしてソフィアの案内で、なんとか渋谷のイセカイから脱出する事ができます。一安心したものの、現実世界にソフィアがいませんでした。3人でソフィアを探していると、ジョーカーのスマホからソフィアの声が聞こえます。なんとソフィアはAIでした。イセカイでの姿やペルソナのような武器も認知世界のみの存在。なので必死でついてきた現実世界ではジョーカーのスマホからでれないと言います。その瞬間から、ソフィアの居場所はジョーカーのスマホになりました。そして、現実に戻った時、EMMAから『ジェイルより帰還しました』とアナウンスが。パレスと思わしきあのイセカイはジェイルと呼ばれているらしい。

 

怪盗団再結成!

アジトでこれまでの経緯を他のメンバーにも説明する3人。そこで全員にソフィアを紹介する。渋谷にジェイルと呼ばれるイセカイがあるという事。そこで『ネガイ』というものが奪われていた事。おそらくそのジェイルの主はタレントの柊アリスではないかという事。その話を聞いた杏は、以前から柊アリスに興味があり、明日生放送の番組の客席に行けるというので、ジョーカーとモルガナの3人でその番組を観覧する事になりました。その前に、柊アリスについて、なにか情報がないかと、渋谷でいろいろ聞き込みをすることになりました。すると突然常軌を逸するほどアリスに執心してしまったファンなどの話を聞きます。アリスの商品を買うために闇金に手をだす者までいる始末。おそらくジェイルで『ネガイ』をとられた人は、現実でアリスの思い通りに操られるということがわかります。その証拠に次の日、ジョーカーと杏で観覧したアリスの出演する番組内で、司会の男性が婚約者がいるにも関わらず、生放送中にアリスに告白するという珍事が発生。その様子を笑いながら見つめるアリス。アリスが以前雑誌の記事で話していた夢に、同感していた杏はこれに憤り、アリスを改心させたいと感じます。ほぼ状況は間違いないと判断した怪盗団は、ジェイルにあると予想される『オタカラ』を奪う決意をします。
この時、ソフィアがなぜアリスを殺さないのか質問してきます。『皆がアリスのせいで苦しんでいるのに、なぜ悪党をたおさない?』と質問され、モルガナは『心の怪盗団は人を殺さない。改心させるのが信条だ。』と答えます。
そしてソフィアにもコードネーム『ソフィー』が与えられ、いよいよ怪盗団が再結成し、渋谷のジェイルへ向かいます。

今回はここまでです。次回は渋谷ジェイルの話です。

ネタバレ注意!!ペルソナ5スクランブル ストーリーの紹介 PART2 渋谷
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