前回の続きです。
『ペルソナ5』の続編、『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のストーリーを紹介です。完全なネタバレになるので、ゲームをプレイ予定の人は注意してください。
今回はPART2、渋谷ジェイルの話です。
目次
長谷川善吉との接触
渋谷のジェイルを探索し始めた怪盗団一同。あと少しで、アリスが居ると思われる王城まで迫るものの、警戒が高まり、王城への道がフェンスで塞がれ探索ができなくなってしまいます。作戦を練るため一度現実に戻り、夜にルブランに向かって歩いていると、酔っぱらいに絡まれます。そこへ怪盗団を追っていた公安の長谷川善吉が現れ、怪盗団を助けます。そして長谷川と怪盗団一同はそのまま一緒にルブランへ行くことに。長谷川によると現在起こっている柊アリスに関する事件の首謀者は怪盗団のリーダーであるジョーカーだと警察は見ているとの事。ただし、長谷川はそうは思っていないらしく、アリス事件に関する情報を教えれば、ジョーカーが逮捕されないように計らうようにすると言います。怪盗団は今の段階ではこの取引には応じず、長谷川はいい返事を待っているとルブランを去ります。状況は思っていたより悪く、このままだとジョーカーが逮捕されてしまうと思った一同は、アリスを改心させ、濡れ衣を晴らそうとします。
渋谷のジェイル
再び渋谷のジェイルに侵入した怪盗団。ジョーカーが一人で陽動をかけ、その間に双葉が閉ざされている門を開けるハッキングをかけます。作戦は成功し、フェンスを開けることができました。王城へ進むとアリスにネガイを奪われた人たちのシャドウは牢獄に閉じ込められていました。そしてジェイルの主は王(キング)と呼ばれていていることもわかります。そしてオタカラがあると思われる王城は、なぜか鳥かごの形をしていていました。そしてそこにはオタカラはありませんでした。代わりに人々から集めたネガイが形なくモヤの状態で浮遊していました。おそらくこのネガイを奪えば、現実でアリスの言いなりになっている人間をもとにもどせるのですが、モヤの状態では、盗むことができません。しかし、モルガナはオタカラの時と同じようにキングに『予告状』を出せば、ネガイが具現化するのではないかと話します。
予告状は現実に戻り出すとして、侵入経路だけ確保しようとする怪盗団。しかし、また足止めをくらいます。鳥かごの王城へはもう目の前というところで、見えない壁に行く手を塞がれます。その見えない壁に触れたとき、ソフィアは何かが聞こえたと言います。見えない壁にもう一度ふれると、思念のような声が聞こえました。誰かが誰かをいじめているような・・・。ソフィアはここではないどこかに、この見えない壁を開ける鍵があるといいます。それは現実からでなくては行けないといい、予告状のこともあるので、一度現実に戻り、見えない壁の鍵をあけ、さらにアリスへ予告状を出す事にします。
先ほど聞こえた思念について、予想する怪盗団メンバー。それはジェイルのキング、柊アリスの記憶のようでした。おそらくは場所は学校で、アリスがいじめられていた、もしくはいじめていたのではないかという結論にいたります。現実にてアリスの母校を調べる双葉。しかし芸能人なので出身校を探すのも容易だと考えられていましたが、双葉やソフィアの能力をもってしても、アリスの母校は隠され見つける事ができましせんでした。
そこへ再び、長谷川善吉が現れます。信用してもらうために情報を提供すると告げ、『柊アリスはお前らの先輩だ』という情報を伝えます。洸星高校か!!と激しく反応する祐介でしたが、長谷川善吉に『オマエ以外の先輩だ』と訂正されます。つまり、アリスは秀尽学園の生徒だったことがわかりました。全員で久しぶりに秀尽学園へ行きます。ここも渋谷ジェイルだから、キーワードをいれれば隔離した空間に入れるというソフィアの言葉のまま、アリスの友達キーワードをEMMA(エマ)に入れると、認知世界、イセカイへ移動しました。
そこでは、アリスが女性生徒にいじめられていたという事実を知ります。このトラウマが鳥かごに鍵をかけているようです。するとアリスをいじめていたと思わえる女生徒が突如『ロックキーパー』という怪物になって襲いかかってきました。なんとか『ロックキーパー』とを撃破する一同。おそらくこのロックキーパーが、あの王城への鍵の番人だという予想するモルガナ。ネガイ、キング、鳥かご、トラウマの鍵、鍵の番人とジェイルとパレスの違いがいろいろとわかってきました。
その場に大きな揺れが起こり、ソフィアは鳥かごの鍵が開いたことを全員にしらせました。
アリスとの戦い
現実の渋谷の街頭ビジョンに怪盗団の復活と、アリスに対する予告状が読み上げられます。当然、現実のアリスも知る事となり、再び怪盗団はジェイルへ侵入し、ネガイの集まる場所までたどり着きます。するとネガイは巨大な宝石となって具現化していました。そこへアリスのシャドウが現れ、巨大化し大きなウサギの化け物のような姿に変わり、怪盗団との戦いが始まります。
激闘の末、アリスを撃破。いじめられていた過去から、本来は誰かの光になりたいという気持ちがあったというアリスへ杏が叱咤します。いじめられる側がいじめる側にまわっただけという怒りと、もし立ち直るなら現実で自分と友達になろうという優しさ。この杏の気持ちをアリスが受け入れた時、巨大なネガイは砕け散り、奪われた本人の元へそれぞれ帰っていきました。そして、現実でもアリスはテレビ番組などで自分の罪を自白し、改心する事に成功します。
『杏は怒っていて、次に優しくなった。そしたらアリスは泣いて改心した。こうなることがわかっていたから、怪盗団はアリスを殺さなかったのか?』とAIのソフィアは今回の結末に非常に興味を持ち、ジョーカーとモルガナにいろんな質問をしていました。
そしてモルガナはパレスと違い、ネガイを開放し、キングがいなくなっても、なくならずに存在し続けるジェイルを怪しんでいました。
一方現実では、以前アリスが出演し、ネガイの力で司会者に告白させた番組にて、これまでの自分の行いについてすべて告白し、そして謝罪していました。
警察との取引
一件落着し、安堵してルブランに集まる怪盗団のもとへ、再び長谷川善吉が現れます。これで濡れ衣がはれたと話す怪盗団に長谷川は言います。アリスの事件以外にも全国で改心事件が発生していて、警察はそのすべてが怪盗団が関わっていると見ている。しかし、この改心事件の解決に協力すれば、ジョーカーが逮捕されないように計らうという取引が持ちかけられます。落胆する一同。そして長谷川からの取引は状況を考えると断ることができない。長谷川に対して憤るメンバーたちでしたが、冷静な真は長谷川との取引に応じようと皆を説得します。そしてその際、認知世界に関する全ての事を長谷川に話さないと説明ができないと真は言います。しかし、普通に伝えても信じてもらえないと思ったメンバーへ真は『連れていくしかないわね、ジェイルに』と長谷川をジェイルにつれていき、信じさせようととんでもない事を言い出しました。そして一応、前もって長谷川にいろいろ説明はするものの、『お前ら全員、薬物検査が必要になるな』と軽口を叩くも、ジェイルに入った瞬間、なにが 起こったのかわからず、動揺の連続。
謎の世界、怪盗服に変わったメンバー、しゃべるネコ。時間はかかったものの一応、すべてを受け止めた長谷川は、さっそく怪盗団に8/8までに北海道の札幌に向かってほしいと伝えます。その際、飛行機や電車といった公共機関を使うと、先日の予告状の際の復活騒ぎから、どこかのキングに敵視され狙われる可能性があるため、陸路で向かうことを進められます。
キャンピングカーで一路、北海道へ
惣次郎の知り合いが使っていないキャンピングカーがあるとのとの事で、これを借りることに成功。支度をして怪盗団の一行は、キングの改心のため北海道に向け旅立ちます。その際、ソフィアがジェイルが存在するならば、近くまで行けばにおいでわかるとの事で、北海道に着くまでにジェイルがあれば、それも潰していこうという話に。いよいよ怪盗団による改心の旅が始まります。
今回はここまでです。次回は札幌ではなく、その手前仙台ジェイルの話です。
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