ガンプラユーザーの人はSNSに注意!転売ヤーは人の物まで狙ってる

時事問題

ガンプラの転売問題でまたネットで話題になっています。今回は炎上というワケではなく、とあるガンプラユーザーがツイートが発端で、転売ヤーに狙われたという話。



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発端はツイッターから

これまで幾度となく、本ブログでも、転売ヤー問題を扱って参りました。今回の問題はおそらくはガンプラのヘビーユーザーであるツイート主さんが、自分が購入した積みプラを写真に撮ってツイッターに公開しました。ちなみに積みプラとは、ガンプラユーザーやモデラーがついやりがちな行為で、買ったプラモデルがまだ完成していないのに、新製品や欲しいプラモデルがあるとつい購入してしまい、それが溜まっていって、作っていないプラモの箱をどんどん積み上げていってしまう状態。私も子供ができるまでは、かなり積みあげておりました。
そんなツイッターを見た転売ヤーが、なんとダイレクトメールで積んであるガンプラを売ってくれと交渉してきたようです。

晒されたダイレクトメールのスクリーンショットを見ると、「ペーネロペー」「クスィーガンダム」「メッサー」「ナイチンゲール」「カラミティガンダム」「バクゥ」「バウンドドッグ」「バイアラン」を42000円で買い取るというもの。ツイッター主さんは厳しめに対応していますが、人が所有しているものまで狙ってくるのはさすがに異常ですね。つまりここで指定した8商品が高く売れるということなのでしょうか。『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』関係のガンプラが人気なのは知っていましたが、結構前に発売された「バクゥ」とか「バイアラン」ってそんなに人気があるのでしょうか。個人的には写真でガンプラと同じように積まれている『境界戦機』のプラモデルが羨ましいと思ってしまいました。

 

ガンプラ品薄はまだ続く

最近、「ガンプラが買えない」「ガンプラが買えない」とやたら話題となっていたので、先日地元の西友のおもちゃ売り場を覗いてみました。私が住んでいるところにある西友は、割とガンプラの品数が豊富で、西友ということもあり意外な穴場でした。するとその西友のガンプラ売り場でさえも、ほとんどガンプラが売っていない状況でした。売っていたのは、かなり前にYoutubeで公開されていたアニメ『ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE』に登場した「1/144 ガンダムGP-羅刹天」「1/144 エルドラブルート」のみでした。どちらもガンプラなんですが、ガンプラのアニメに登場するガンプラ(何言ってるかわかんなくなってきた)なので、欲しい人は一部に限られる商品です。正統派のガンプラは1つも残っていませんでした。あわよくば「EG」のストライクガンダムでも売ってないかと思っていたのですが、状況は私が思っているより深刻でした。

 

転売行為

つい先日、転売屋が悪ではないという動画が公開され、一部で話題になっていました。私も動画を視聴しましたが、正直まるで同意できない内容でした。動画は常に品薄状態が続いているPS5を例にしていて、PS5の定価の40,000円というのが現在安すぎるので、適正価格90,000円で転売ヤーが販売しているという内容のもの。その価格で購入する人がいるのが現状なので、需要と供給があっている。現在のような品薄状態にあるメーカーが悪だと動画では言っています。イヤイヤイヤ、転売されているから90,000円なんで、普通に店頭で変えれば定価は33,980円と499,980円ですから!ガンプラも問題ですが、PS5にいたっては本体がこの状態なため、ソフトが全然売れてないという状況に陥っています。あくまで噂の範疇ですが、『ペルソナ6』がPS5で独占になることを考えると、そろそろ普通に買える状況になってもらいたいものです。

全部が全部ではないでしょうが、こういった感じで一部のYoutuberなどが、転売の商材としてガンプラが向いているという所から、現状のような状態になりました。現在は法律上問題がないようですが、やはり道徳的なことを考えると、欲しい人が普通に買えず、買い占めて欲しい人の足元を見て、価格を上乗せしている転売ヤーは、私は個人的に悪だと思っています。

なかなか終息しない転売問題。今回の問題では、ついに人の所有しているものにまで目をつけるようになりました。これらの行為を見て、とてもモラルがあるようには私に思えませんが、それでも悪ではないと主張する人たちもまだまだいるようなので、やはり法律でなんとかしてほしいですよね。

今回は以上です。

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