ツイッターで予告されていた通り、『ソウルハッカーズ』の新作についての続報が解禁されました。リメイクやリマスター、もしかしたらソシャゲではないかという意見がありましたが、まさかの完全新作『ソウルハッカーズ2』というナンバリング作品でした!
目次
まさかの新作
前回の記事でなんとなく予想していたのですが、本当に完全新作になるとかなりびっくりしています。今回発表されたのはPC、PS5、PS4、Xboxにて8月25日に発売予定の『ソウルハッカーズ2』。堂々とナンバリング作品として発表されました。動画も公開され、ゲームの雰囲気も見ることができるのですが、どうもパーティーメンバーは仲魔ではなく、みんな人間のようです。動画には敵にも味方にも悪魔は登場しているのですが、戦闘画面で表示されているのは、今回の登場キャラクターのみ。まだ確かなことはわかりませんが、メガテンシリーズというより、ペルソナシリーズに近い感じがします。それと『デビルサマナー ソウルハッカーズ』では、1人称視点の3DダンジョンRPGでしたが、今回は3人称視点のようですね。まあ、『葛葉ライドウ』シリーズからそうなってたんで、特に驚きはないのですが、個人的にあっちの方が好きだったので、ちょっとだけがっかりしてます。そしてシリーズ共通の弱点を突くバトルがメインのようですが、総攻撃などもあるようなので、よりペルソナ感が強い印象です。先着購入特典がパーティーメンバーに着せる『ペルソナ5』の怪盗団の衣装のようなので、やはりペルソナに近いゲームになるのでしょうか。まだ全貌は紹介していないでしょうから、これからの情報でいろいろわかりそうですね。
気になるストーリー
以下、公式サイトより抜粋です。
今より少し先の未来。世界は人知れず崩壊の危機にあった。
人の世を見守る人智を超えた存在「Aion」の「リンゴ」と「フィグ」は、終焉を回避するため、人の世界へと降り立つ──。
人の世界では、超常の力「悪魔」を従え、闇の社会に生きる「悪魔召喚師(デビルサマナー)」が暗躍していた。リンゴは終焉回避に必要とされるデビルサマナーの元を訪れるも、すでに彼は殺されていた。そしてリンゴは「魂への干渉(ソウルハック)」を実行。死んだデビルサマナーを蘇らせる。様々な未練を持つ彼らを、リンゴは導き、その後悔の解消を見届ける。
Aionのリンゴとフィグ、そしてデビルサマナーたち。時にバーやセーフハウスで酒を酌み交わし、彼らは次第に絆を深めていく。相互に理解することで力を増し、物語もまた核心へと近づいていく。
シリーズの遺伝子を受け継いだ、新たな「⼈とテクノロジーの物語」を描く完全新作。裏社会で生きるアウトローたちは、世界の破滅を回避できるのか。
登場キャラクター
リンゴ
Aionのエージェント。生まれたばかりの存在で、社会や文化、人間の感情に強い好奇心を持つ。アロウ達デビルサマナーと共に前線にたち、終焉の回避のために奔走する。
フィグ
Aionのエージェントで、リンゴと同時に生まれた。クールで思慮深く、マイペースに突き進むリンゴをたしなめることも。戦いには直接参加せず、情報解析や後方支援を担う。
アロウ
ヤタガラス所属のデビルサマナー。Aionが検出した「保護対象」の一人。普段は口数が少なく、実直で穏やかな青年。しかし内心には熱いものを秘めている。
ミレディ
ファントムソサエティ所属のデビルサマナー。とある理由でリンゴに同行する。理性的かつ合理的な性格で、時に冷酷な判断を下すこともあるが、どうやら過去の経験が関与しているようだ。
サイゾー
フリーのデビルサマナー。ロマンチストで愛嬌たっぷりなかっこつけ屋。空気を読み行動するタイプで、対立しがちなアロウとミレディの仲裁に入ることも多い。
主人公は女性?
ここまでの情報を確認すると、主人公は「リンゴ」という女性が主人公のようです。メガテンシリーズでは、珍しいパターン。ですが、デビルサマナーは他の3人のようなので、どんな感じで描かれるのかまだわかりませんね。気になったのはメンバーの「アロウ」と「ミレディ」の所属する組織名。アロウは「ヤタガラス」に所属ということで、葛葉ライドウと同じ組織に所属するデビルサマナーということになります。これだけで少しテンション上がったのですが、ミレディが所属するのが「ファントムソサエティ」。前作となる『デビルサマナー ソウルハッカーズ』で主人公が所属した「スプーキーズ」と敵対した組織の名前です。それぞれのデビルサマナーシリーズに登場した組織名が登場しているのが興味深いです。それと今回かなりキーワードとして度々出てくる「Aion」というのが、どうゆう概念の存在なのか、まだわかりづらいですね。今後、いろいろ判明するのでしょうか。
なぜSwitchだけない?
それと非常に気になったのが、PC、PS5、PS4、Xboxで発売するのですが、なぜかここにNintendo Switchの名前がない所。昨年の11月に本編となる『真・女神転生V』をNintendo Switchのみで発売しているので、今回Switchだけ発売しないという理由がよくわかりませんね。画面を見る限り、『真・女神転生V』とそこまでクオリティに変化を感じないので、ちょっとだけ不思議に感じました。後々に完全版とかだしたりするんですかね。Switchで発売してくれれば、通勤の時とかにもプレイできるのでありがたかったのですが、今回はPS4でプレイすることになりそうです。
世間は25周年記念にて『ペルソナ6』を待ち望んでいますが、まさかの『ソウルハッカーズ2』の登場。私個人としては楽しみが一つ増えたので、8月が今から待ち遠しいです。
今回は以上です。
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