放送開始時にかなり話題となったテレビアニメ『鬼滅の刃 無限列車編』も11月28日の放送でいよいよ最終回を迎えます。そんな最終回は、なんと5分延長の拡大版との事。録画設定をしている人は注意です。
『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が9月25日にフジテレビで放送された際に発表され、話題となったテレビアニメ版『鬼滅の刃 無限列車編』。第1話が映画版にもない完全新作として作られ、その後残りの6話で新作カットを加えた映画版の内容を放送してきたわけですが、月9ドラマのように最終回は延長して放送するとの事です。最終話となる第7話のサブタイトルは「心を燃やせ」。煉獄さんが泣かしに来るあのお話です。第1話が完全新作としても、6話もあれば映画の内容を余裕で反映する事ができたと思うのですが、この5分延長は何か意図したことなのでしょうか。私も結局はテレビ版の放送を視聴してしまっているのですが、エピソードとエピソードの間で、同じシーンが被っている場合もあるので、多少長くなるとは思いますが、それでもかなり余裕があるはずです。うろ覚えなのではっきりとは言えないのですが、炭治郎が夢から覚めるために首をきるシーンと、伊之助と協力して、魘夢にトドメを刺すシーンは、前回のエピソード、次のエピソードのオープニング前、オープニング後で3回くらい見た気がしましたが、いろいろ不要な引き伸ばしをしていないことを願います。さて今回の延長で毎週録画をセットしている人は注意が必要です。最近のレコーダーの場合、放送時間に自動追従するため、突発的な延長にも対応できるのですが、少し古めのレコーダー場合は、録画開始と終了の時間を指定する「時間予約」となっているケースがあるので、その場合は予約し直さなければならなりません。最終回の放送は「23:15〜23:50」です。お間違えなく。
そしてようやく『遊郭編』
10月からファンの誰もが見れるとおもっていた『遊郭編』でしたが、まさかの“追い無限列車編”となり、がっかりした人も多かったと思います。以前紹介した記事でも、放送内容を知らずに、第2話から映画と同じ内容が放送されがっかりした声がSNSなどで呟かれたとのこと。今でもネットのあちこちで“鬼滅なのに視聴率が悪い”というような内容を目にします。でもそれは、テレビで放送されたばかりの内容が、また放送されているというつまり、“追い無限列車編”が原因となっているわけで、新作となると話が変わってくると思います。さんざん引っ張ってきた完全新作となる『遊郭編』が『無限列車編』の最終回の後にようやく開始されます。それでも視聴率が悪かった場合は、マジで鬼滅の人気が衰えたということになるのでしょう。そしてこの『遊郭編』の初回は1時間の放送になるとのこと。これもまた最終回と同じく月9ドラマのような扱いとなっていますね。『遊郭編』を待っていたファンは、初回にたっぷりと視聴することができます。そして『遊郭編』から主題歌も新しくなります。主題歌の担当はLiSAさんに変わり、Aimer(エメ)さん。オープニング曲『残響散歌』とエンディング曲『朝が来る』を担当されるとのこと。Aimeさんは、miletさんと幾田りらさんとコラボした楽曲も話題になりました。ここでさらに鬼滅の主題歌を担当するということで、この年末年始でこれまで以上に注目を浴びそうですね。ちなみに『無限列車編』の最終回の5分延長には、この『遊郭編』に絡んだ情報などもあるような気もしています。
ちょっと早いけど『刀鍛冶の里編』はどうなる?
さて、ようやく『遊郭編』が放送されるわけですが、ちょっと気が早いとは思いますが、その続きとなる『刀鍛冶の里編』は果たしてどうなるのでしょうか。いよいよ『遊郭編』が放送されちゃうわけですから、制作サイドもすでに考えているかと思います。『刀鍛冶の里編』は原作でいうと単行本の12巻〜15巻なので、結構長めのエピソードとなります。なので『無限列車編』のように映画で公開というわけにはいかないと思います。となるとやはりテレビアニメの可能性が高いかと私は思っています。『遊郭編』では、柱の宇髄天元が活躍しますが、『刀鍛冶の里編』は柱の時任無一郎と、これまた柱の甘露寺蜜璃の二人が活躍します。もはや『鬼滅の刃』に関しては、柱一人一人にファンがいるので、自分の好きな柱が活躍するエピソードには期待しているかと思います。いつ頃になるのかまでは予想できませんが、おそらく『遊郭編』の最終回でなにかしら発表があるかと思います。『遊郭編』の視聴率にも関係するとは思いますが、いまの勢いをあまり下げたくないので、そんなに待たせないとは思います。ですが制作期間もあるので、早くて来年の秋頃の放送かなぁ・・・と私は密かに思ってたりしています。
煉獄さんの感動シーンの放送と、5分拡大という話題性で、最終回に関してはそれなりに視聴率も高くなるのではないでしょうか。そしてそのまま『遊郭編』へと流れて行くので、鬼滅ブームがまた巻き起こる可能性がありますね。
今回は以上です。
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