コロナ収束でUberEatsの報酬激減!他のデリバリーの体験記も

時事問題

新型コロナウイルスの蔓延とともに、活発になったデリバリー業界。テレビのCMでもやたら宣伝していたUberEatsですが、コロナ収束により、現在報酬が下がっているとの事です。

 




 

新型コロナウイルスの蔓延し、緊急事態宣言により、飲食店は時短営業やアルコール飲料を提供しないなど、お店に行きづらい状況だけでなく、行く魅力がなくなってしまい、一般の人たちは自宅で過ごすことが多くなりました。そこで活発になったのが、UberEatsや出前館などのデリバリー業界。多くの人が利用し、街でみかける事も多かったのですが、コロナ収束に伴い、UberEatsの利用が減り、配達員の報酬が落ちているとのことです。コロナが収束し始めた今年10月頃からUberEats配達員への報酬が大幅に下げられてしまったとの事。それまでは東京都内での配達は、1回当たり平均500円くらいだった報酬が現在は300円ばかりになってしまったようです。配達員の間では、この300円のことをスリーコインズの略で、“スリコ”と呼ばれていてるらしく、最低報酬となる300円を嘆くような、スラング的な意味合いで使われているそうです。最近は配達で何キロ走ろうが、どんだけ時間がかかろうがほとんど関係なく、報酬はジャスト300円、“スリコ”ばかりになっていたといいます。UberEatsの運営はこの報酬について、「配達に費やす予定の時間と距離、および商品の受取場所や届け先が複数あるかどうかを基に算出される」とコメントしていていますが、具体的な計算方法は示していないため、どういう計算したら300円になるのか、配達員たちは憤っているとの事です。バイクなどを使用すれば人によっては50万円くらい稼げていたUberEatsですが、ここにきてその勢いに陰りが見えているようです。ただ、UberEatsの配達をしている人には気の毒ですが、コロナが収束していくのは、世界の誰もが望んでいたことなので、コロナ収束後の世の中でも、なんとか頑張ってほしいです。

 

他のデリバリーも激減

各有私も、現在もデリバリーのバイトを土日でやっています。私の場合は、UberEatsではなく、全国チェーンのお店のデリバリーです。以前勤めていた会社で、コロナの影響により給料を減らされ、その金額を補填するために土日バイトをはじめました。現在は無事転職をし、もうバイトしなくてもよくなったのですが、あの時助けてくれた御恩を返したく、現在も続けております。そんな私の体感なのですが、コロナ禍では1度の配達で3〜4件を回るくらい忙しかったです。3〜4件を運び、店に戻ってくるとまた3〜4件の配達分が準備されていて、また3〜4件をもって出かけるというよな状態でした。私が勤務している店は割と繁盛店で、バイクも5台所持しており、その5台が常にフルに稼働しているという状態でした。特に店が閉まる20時以降に注文が殺到。その日の勤務が20時までの日でも、とても帰れる状況ではないため、そのまま配達にいくという場面が多々ありました。そんな忙しさでもデリバリーをメインで生計を立てている人は、営業自体が時短になっているという事で、収入は減っているといい、お店の仕事が終わった後、そのままUberEatsで稼ぐという事をやっている人もいました。そんな日々から一転、緊急事態宣言が解除されるやいなや、デリバリーの注文は激減しています。今では1時間に2〜3件回ればまあまあ多い方になりました。その代わりにお店が大忙しになっています。コロナ禍ではガラガラだった駐車場には車がたくさん停まっていて、ウェイティングするお客さんもよく見かけるようになりました。私もレジや食器下げなどを手伝うほど忙しいです。このままデリバリーの人員が過多になるようであれば、私もそろそろやめてもいいかなぁと思っていますが、それは今後の世の中の動き次第なので、それを見極めてからやめようと考えています。

 

「第6波」は果たして

上記での“世の中の動き次第”とは、現在も懸念されている「第6波」の事です。テレビなどで専門家の人達が「第6波」が来るという予想をしているのをよく目にします。ただ祝日明けとはいえ、11月24日に発表された東京の新規感染者数は、今年最低の5人。全国で77人の感染が発表されてました。この状況から果たして「第6波」にまで発展するのか、にわかには信じられませんですが、お隣の国の韓国では逆に、新型コロナウイルスで深刻な状態になっています。そんな中、最新のAIが「第6波」を予測したそうです。AIの予測によると「第6波」は東京都でピーク時に370人と予測し、昨年の春の「第1波」並みという結果に。個人的にはなんとなく、このままコロナは収束するのではないかと感じていますが、こればっかりはなってみないとわかりません。いずれにせよ、クリスマスから年末年始で人が多く行き交う様になった時に、いろいろ結果がでてくると思いますので、それまでは様子をみながら生活しようと思っています。

デリバリー業界のコロナ禍の忙しさは、本来は特需的なものだと思います。コロナのない世の中でも本来需要はあるはずですので、アフターコロナでも稼いでもらいたいですね。

今回は以上です。

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