2022年8月6日に公開予定の映画『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクター「ウタ」がなんとFNS歌謡祭に出演!もちろん、歌うのは歌担当のAdoさんです。
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FNS歌謡祭にウタ
その独特の歌唱力で人気を集めアーティストとしても超一流なのに、歌以外の場面でも常に話題がつきないAdoさん。そんなAdoさんが、2022年8月6日に公開予定の映画『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクター「ウタ」の歌唱パートを担当することになり、大きな話題となりました。そしてその曲もすでに公開されていて、映画の中でどんな形で登場するのかが、今から話題を集めています。そんなAdoさんが今回7月13日に放送予定のフジテレビ系の音楽番組『2022FNS歌謡祭 夏』に『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクター「ウタ」として出演することになったとの事。
元々覆面アーティストとして活動していたAdoさんなので、「ウタ」の映像を使用した今回の出演はまさに相性抜群。テレビアニメの『ONE PIECE』の放送局としてフジテレビも気合いが入っているようですね。
念のため映画について
今や知らない人がいない国民的となりつつある、少年ジャンプに連載中の漫画原作の『ONE PIECE(ワンピース)』。1999年10月から現在も放映中のアニメは今やフジテレビの看板の一つになっています。そんな『ONE PIECE』はこれまで何度か劇場版のオリジナル作品を公開してきました。そしてこの夏、8月6日に公開予定の最新作が『ONE PIECE FILM RED』となります。この『ONE PIECE FILM RED』なのですが、これまでの『ONE PIECE』の映画とは少しその立ち位置が変わっています。今回の映画は原作者の尾田栄一郎さんが「総合プロデューサー」として制作に参加しているのですが、その事自体はこれまでの映画でもありました。今回注目されているのは『ONE PIECE FILM RED』の『RED』の部分。
『ONE PIECE』の長い物語は、冒頭で主人公のルフィが少年時代、ルフィが住む村に訪れた海賊“赤髪のシャンクス”と出会うことで始まります。そしてこの“赤髪のシャンクス”はルフィにとって、命の恩人であると同時に、憧れの海賊でもありました。ルフィのトレードマークである麦わら帽子の元の持ち主で、ルフィに帽子を預けたのもこの“赤髪のシャンクス”なのです。今回の映画『ONE PIECE FILM RED』に登場するキャラクター「ウタ」は、そのシャンクスの娘。存在感がありながらもこれまでほんの少ししか顔を出さないシャンクスを大きく関わる物語ということで、原作ファンの間でも非常に注目されている作品となっています。
ウタについて
そんな映画オリジナルキャラクターとなる「ウタ」は世界中が熱狂する歌姫。ウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がるとのこと。
そんな注目キャラクターの歌の声優さんは『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役や『コードギアス』シリーズのナナリーなどを担当した名塚佳織さん。そして歌唱パートを担当するのが冒頭でも伝えている通り、Adoさんとなっているわけです。本来持っている『ONE PIECE』独特の魅力に加え、このオリジナルキャラクターが物語のキーパソンのシャンクスの娘。そんでもってその歌パートを担当するのが話題のつきないAdoさん。これは『ONE PIECE』ファン以外でも興味を持ってしまってもしょうがない作品になっているんじゃないでしょうか。
Adoさんもワンピース化
つい先日話題になりましたが、今回の映画の出演をきっかけに、『ONE PIECE』の原作者の尾田栄一郎さんがイラストでその存在を表記していたAdoさんのために、“尾田栄一郎版Ado”を描き、以降Adoさんのツイッターのアイコンは、この尾田栄一郎版に変更されました。今回のFNS歌謡祭の出演もそうですが、覆面アーティストとして活躍する彼女にだからこそ、生きてくる演出だと思います。『ONE PIECE』の原作者が描いたAdoさん。なんという強力な組み合わせでしょうか。
それにしても、以前Adoさんはライブでファンの前にその顔を披露したということで話題になりましたが、その後、テレビなどでもその顔を露出していくようになるのかと思っていましたが、メディアにはやっぱり出さないんでしょうか。まあ、出したら今回の“尾田栄一郎版Ado”が台無しになっちゃいますけどね。
本当にいつまでも話題が尽きないAdoさん。今回の曲も非常に良い曲ですね。『ONE PIECE』はNetfixで実写版も予定されているので、そちらも期待したいです。
今回は以上です。
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