マクロスデルタ新作に登場するマックスって誰?ヤミキューレって何?

サブカル

10月8日に全国でロードショーが決定した『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』の最新予告映像が公開されました。今回初めて公開される情報ばかりの中、SNSやネットでは、予告内に登場している第1作目『超時空要塞マクロス』に登場したエースパイロット、マックスことマクシミリアン・ジーナスが、バルキリーで戦闘しているシーンが登場し、話題となっています。さらにワルキューレの敵対ユニットである『Yami_Q_ray(ヤミキューレ)』の登場も話題に。

 




 

目次

マックスおじいちゃん

今回公開された予告内に、ハヤテとミラージュのバルキリーがアーマードっぽくなっていたり、ワルキューレの敵対ユニットも登場したり、ハヤテとフレイヤのラストが心配になったり、とにかく情報がてんこ盛りなんですが、そんな気になる情報をぶっ飛ばして、すべてを持っていたのがマックス!新しいマクロスファンはマックスのことをよく知らない人が多いかもしれませんので、今回はマックスというキャラクターについて紹介しようかと思います。その他については少しだけ触れたいと思います。

マクシミリアン・ジーナス

マクシミリアン・ジーナスはマクロスシリーズの記念すべき第1作目『超時空要塞マクロス』に割と序盤から登場した、主人公の一条輝の最初の部下の一人です。あだ名がマックスです。隊長となる輝よりもパイロットとして操縦技術が高く、主人公を差し置いてエースパイロットとして活躍します。劇中で輝や美沙(ヒロインの一人)が敵に捕獲された際にも、救出したのもこのマックスでした。搭乗するバルキリーのパーソナルカラーはブルー。物語の中で出会った敵軍のエースパイロット、ミリア・ファリーナと恋をして、その後結婚することになります。同じく第1作目の映画版の『『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか』にももちろん登場し、そちらの設定では輝の後輩という立ち位置になっています。劇場版では隊長機となるVF-1Sにも搭乗します。
その後、テレビシリーズの35年後の世界を描いた続編となる『マクロス7』にマクロス7の艦長としても登場し、『マクロス7』のヒロインであるミレーヌ・フレア・ジーナスの父としても登場。艦長で終わりかと思えば、最終回付近で、嫁さんのミリアと一緒にVF-22Sで出撃もしています。そして今度2度目の映画化となった『マクロスΔ』のヒロインの一人、ミラージュ・ファリーナ・ジーナスはマックスの孫です。このことについて『マクロスΔ』のテレビシリーズでも少し触れられていましたが、マックス本人は登場しませんでした。ヒロインの一人なのにうまく三角関係になれない孫の不甲斐なさから、助けに登場するのでしょうか。

 

YF-29?

今回の予告でもう一つ話題となっているのが、そのマックスの搭乗する機体。見た目は映画『劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜』のクライマックスに主人公のアルトが搭乗した「YF-29 デュランダル」がブルーになっただけなのですが、マクロスシリーズは形式番号が「YF」とつくものは試作機となっています。

『マクロス7』でマックスが搭乗していた機体はVF-22S。この試作機はその前日譚となる『マクロスプラス』に搭乗したYF-21でした。同じく主役機であったファイヤーバルキリーことVF-19改の試作機はYF19。なので今回マックスが搭乗する機体は正式採用となった「VF-29」の可能性もあります。「YF-30」はゲームの登場していますし、VF-31はハヤテたちの機体なので、VF-29の可能性が高いですね。ちなみに主人公のハヤテたちデルタ小隊は、前作までのVF-31ジークフリートではなく、翼の形状が変わったVF-31AX カイロスプラスとなっています。VF-31カイロスはテレビシリーズにもすでに登場しています。設定によるとハヤテたちのVF-31より、今回マックスが乗り回すVF-29(YF-29)の方が性能は上だといわれています。なのでマックスがVF-29(YF-29)に乗ると最強になってしまうのです。70歳すぎてバルキリーって・・・。

 

映画はかつてイサムも乱入

『劇場版 マクロスF 恋離飛翼 〜サヨナラノツバサ〜』でもクライマックスで、顔は出てきませんでしたが、『マクロスプラス』の主人公のイサムがVF-19で登場しました。あの時は公開されるまで情報が一切なく、劇場がざわついたのを覚えているのですが、今回のマックスは予告編から顔出しで登場しちゃっているので、イサムの時のような一瞬の登場というわけではなさそうですね。ミラージュとの絡みが楽しみでしょうがないです。パーソナルカラーが同じなのでハヤテとも絡むのでしょうか。

 

敵対ユニット「ヤミキューレ」

詳細は不明ですが、予告の冒頭からワルキューレの敵対音楽ユニットとして「Yami_Q_ray(ヤミキューレ)」が登場しています。人数もワルキューレと同じ5人で、ビジュアルを見る限り、美雲、カナメ、マキナ、レイナ、フレイヤにそれぞれ似た感じがします。どうやらそれぞれのキャラクターの名前も「闇雲」、「闇カナメ」、「闇マキナ」、「闇レイナ」、「闇フレイヤ」で、まんまワルキューレの闇仕様とのこと。なのでキャストもそれぞれ同じメンバーが担当するとのことです。「ヤミキューレ」には「ヤミキューレ」の歌もあるようです。クローンとかそうゆうのなんですかね。

 

ハヤテとフレイア

予告のままのストーリーだと、オチがわかって映画を観に行かなくてよくなっちゃうので、さすがにそのままということはないとは思うのですが、それでもフレイヤとハヤテの最後のシーンが気になってしょうがないです。テレビ版でもラストの方でフレイヤが老化現象により、手とかに結晶化現象が起きていましたが、それが今回の映画でも起きている様子。どうかこの二人はなんとかハッピーエンドになってほしいですね。

これまでの予告は、ワルキューレの新しい歌や、Δ小隊のバルキリーの新仕様などの情報だけで、大きな変化についてはわからなかったのですが、今回の予告は情報量が多すぎて、追いつきません!しかも公開が10月8日ってもうすぐじゃないですか!いろいろ予定があって公開すぐにはいけませんが、この作品は劇場でみたいですね。

今回は以上です。

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