あの「ディズニー」スタッフが驚愕したガンダムが存在したという話!

サブカル

とあるツイートで、以前あのディズニーのスタッフが日本のアニメ制作の現場を見学に来た時、「手描きでここまでやるのか!」と驚かせたシーンについて話題になっています。その作品とは?



その作品とシーンは?

 

とあるツイートにあった動画は『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(以下:エンドレスワルツ)』のワンシーン。「あのD社のスタッフが「ジャパンのアニメ映画は手描きでここまでやるのか!?」と驚愕したほどのシーン」とされたツイートだったのですが、うまく埋め込めなかったため、同様のシーンをYouTubeからリンクしました。
作品の内容については後ほど紹介するとして、このシーンは主役機である「ウイングガンダムゼロ」が起動するシーンです。「ウイングガンダムゼロ」の特徴でもある羽を開いた時の、翼の羽が舞い散るシーンの作画を見て、ディズニーのスタッフが「全部手で描いているのか、クレイジー!」と話したとのことです。主役機の機動シーンなので気合いが入るのはわかりますが、まさかあのディズニーを唸らせたとは!なんとも誇らしいガンダムです。私もこのシーンは当時見て、バックで流れている主題歌の効果も手伝って、鳥肌がたったのを覚えています。残念のなのは、こんなにかっこ良く起動したのに、このあと「ウイングガンダムゼロ」は元仲間だったヤツにやられて海に落ちてしまいます・・・。そんなことはいいとして、当時の作品としては非常に作画に気合いが入ってい作品。この起動シーン以外にも見所の多い作品となっています。ヒロインの声優さんが『クレヨンしんちゃん』の前のしんちゃんの人だったり、主題歌を歌っている人が『名探偵コナン』のコナンくんの声優さんだったりして、今見るといろいろな部分でも話題性がありますね。

 

『新機動戦記ガンダムW(ウイング)」

「エンドレスワルツ」の説明の前にまず紹介しなければいけないのが、『新機動戦記ガンダムW』。『新機動戦記ガンダムW』は1995年にテレビシリーズとして、1年間放送された作品です。この作品の前の年に放送していたが『機動武闘伝Gガンダム』で、宇宙世紀以外のガンダム作品としては2作目となっていました。『新機動戦記ガンダムW』は『機動武闘伝Gガンダム』でガンダム同士の格闘技のような戦いから、再び本来のガンダム路線に戻した作品ですが、世界観に関してはこの作品独自のものとなっていて、主要キャラクター全員を美少年に設定。これにより女性ファンを増やすことに成功しています。「ガンダム」のタイトルがついているので、もちろんモビルスーツの戦いは描かれてはいますが、個人的にはキャラクターの方にスポットが当てられているイメージです。そのせいか、前半の主役機である「ウイングガンダム」は10話くらいまでは登場しますが、主人公が自爆してから登場しなくなり、主人公は人のガンダム借りたり、量産機に乗ったりと、後半の主役機が登場するまで、まともな主役機が存在しませんでした。ただし、キャラクターを中心に作られたストーリーとして考えると、メカ物が苦手な人には、もしかしたら見やすいかもしれません。『新機動戦記ガンダムW』については、以前にも紹介していますので、そちらも参照にしてください。

結局『ガンダム』ってどれ観ればいいの?面白い作品はどれPart2
前回紹介したのは、人によって違うのですが、私としては“割とガンダムってこんな感じ”という作品でした。 今回は割と本来のガンダムのイメージとは少し違うんだけど、独立したシリーズなので、これだけ観ても問題ないという作品を紹介します。

 

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』

女性ファンを取り込んだことでうまくいったのか、平成ガンダムと呼ばれる『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』の中でも、非常に人気の高い作品となり、OVAにて続編が制作されることになりました。そのタイトルが『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』となったわけです。「エンドレスワルツ」は全3巻で発売されました。この「エンドレスワルツ」がさらに大ヒットすることとなり、3作品をまとめて1作品とし、追加の新作シーンを加えた映画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』も公開されました。この続編となった「エンドレスワルツ」ですが、当初OVA制作が発表された時、主役の5人のキャラクター人気から制作されることになったので、メカに関してはあまり期待されていませんでしたが、主役ガンダムの5機が新たにデザインされ、トールギスIIIが登場するなど、予想に反して本来のメカ好きとしてのガンダムファンにも嬉しい続編となった記憶があります。



 

主役機はテレビと同じ

さて「エンドレスワルツ」でかっこいい起動シーンを見せている「ウイングガンダムゼロ」ですが、プラモデルなどで販売されている商品名は「ウイングガンダムゼロカスタム」と「カスタム」という名前が追加されています。これは「エンドレスワルツ」が制作される際、新しくデザインし直したため商品化の際、元の「ウイングガンダムゼロ」と区別するための名前です。テレビ版の主役機5機のデザインは御大、大河原邦男さんのデザイン。そして「エンドレスワルツ」にて新しく5機をデザインしなおしたのが、当時(今でも)メカデザイナーとして非常に人気の高かったカトキハジメさん。他の4機も特徴は残されていますが、だいぶデザインが変わっているのですが、一番印象が変わっているが主役機である「ウイングガンダムゼロ」です。しかし、デザインは変わっているものの、物語中は実は同じ機体なのです。「エンドレスワルツ」になってからカスタムなんてされてないのです。なのですが、その後発売する商品などで、「ウイングガンダムゼロカスタム」が非常に人気となり、度重なる商品化でその存在を知った『新機動戦記ガンダムW』をよく知らない人は別の機体だと認識している人も多いようです。確かに一番「ウイング」な羽をつけてますからね。人気になるのも納得です。

しかし、まさかあのディズニーを唸らせた日本の作品が『ガンダム』シリーズなのには驚きですね。全然関係ない話ですが、『∀ガンダム』にてコレン・ナンダーが過去にひどい目にあわされたガンダムというのが、「ウイングガンダムゼロカスタム」だったりします。

今回は以上です。

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