結局『ガンダム』ってどれ観ればいいの?面白い作品はどれPart2

サブカル

前回の記事にてシリーズ通して他とは繋がりがなく、これだけみても問題ないガンダム作品を紹介しました。

結局『ガンダム』ってどれ観ればいいの?初めてでも面白い作品はどれ
今は昔と違って、レンタルじゃなくても、ネット配信などで動画が観れる時代。時間があれば、ちょっと興味があるものを好きなだけ見ることができると思います。“ガンダムにちょっと興味あるけど、どの作品から観ればいいかわからないから結局観ないまま・・・”という人が結構いるという話を先日、知人から聞きました。ならば、この作品からみても、もしくはこの作品だけみても、理解できる問題ないというガンダム作品を紹介したいと思います。

今回はそのPart2です。前回紹介したのは、人によってイメージは違うと思いますが、私としては“割とガンダムってこんな感じ”という作品でした。今回は、前回紹介しきれなかった割と本来のガンダムのイメージとは少し違うんだけど、でも独立したシリーズなので、これだけ観ても問題ないという作品を紹介します。どれも面白い作品です。





 

『機動武闘伝Gガンダム』

いきなり一番ぶっとんだガンダム作品の紹介です。タイトル部分も“機動武闘伝”って時点でもうアレですね、実はこの作品、ガンダムの歴史の中で一番最初に、「宇宙世紀」以外の世界を描いた作品でもあります。他のどのシリーズと比べても異質で、全世界の代表選手がガンダムに乗って格闘技する物語。とにかく操縦者が技名を叫びながら戦うという印象で、「これ、ガンダムじゃなきゃダメだったのか?」という印象を当時受けたのを覚えています。ただし、ガンダムとかそういうの関係なくストーリーは面白いです。最初はただただ戦っている感じでしたが、主人公の師匠や兄の謎。そして戦いで出会った仲間たちとともに、いろんな試練を乗り越えていく様は、まさに“熱い”感じです。ガンダムとしては破天荒な内容ながらも、海外や子供たちにはかなりの人気がありました。あくまでも個人的にですが、主役機の交代に関しては、全ガンダム作品の中で一番熱い演出だと思います。作品はテレビシリーズのみです。

作品タイトル

『機動武闘伝Gガンダム』 全49話

登場ガンダム:シャイニングガンダム(前半)ゴッドガンダム(後半)

ざっくりストーリー

この作品の年号は未来世紀(F.C.)。未来世紀60年。各国コロニー間の覇権をかけておこなわれる大会「ガンダムファイト」。この物語が始まる時、その第13回目の大会が始まります。「ガンダムファイト」とは、各コロニー国家がコロニー国家連合の主導権を賭け、「ガンダム」と名付けられた機動兵器MF(モビルファーター)で競い合う武闘大会。そうです。この作品はモビルスーツじゃないんです。しかも出てくるは全部ガンダム。主人公ドモン・カッシュもネオ・ジャパンの代表として、この大会に参加します。各国の選手たちと戦いながらも、実は彼には別の目的があります。それは祖国を裏切り、地球環境浄化用に開発されていたアルティメットガンダムを奪って失踪した兄、キョウジ・カッシュを探すということでした。各国のライバルたちと出会い、経験を重ねながらドモンは優勝者の称号「ガンダム・ザ・ガンダム」を目指し戦い続ける。といった内容です。

 

 

『新機動戦記ガンダムW(ウイング)』

好評だった上の『機動武闘伝Gガンダム』の後番組として始まった作品。ガンダムらしい戦争モノへとテーマが一応戻ってます。知ってる人からしたら、「ウイング」って王道じゃない?って言う人もいるかも知れませんが、私からしてみたら全然そんなことありません。このガンダム、とにかくストーリーの予測がつきません。ここから結構ネタバレなので注意です。

最初は主要人物が出揃って、こんな感じで戦っていくんだな〜と思ってみてたのですが、だいたい10話くらいで、主人公のガンダムは自爆します!。もちろん、主人公は無事じゃないとストーリーが続かないので、大丈夫が大丈夫なんですが、その後、主役機と思われてた「ウイングガンダム」はほとんど出てこなくなります。これどうすんの?て感じで当時見てましたが、しばらくヘボい量産機で戦ったり、よくわからないモビルスーツのったりと、見ている人たちの予想をわざとはずしにきている印象でした。そして、ようやく後半主役機が画面に移りだして、ああ、やっと主役機交代だな・・・と思っていると、後半の主役機に乗るのは、敵のライバル的存在のキャラ。で、主人公はおそらく悪役となるガンダムにのったり、なんかこう見てて落ち着きません。もちろん、最後にはちゃんと主人公が乗るのですが、とにかくお決まりなどをわざと外しているような印象がありました。実はこの作品からイケメンが5人出てくるようになって、そっち方面でも人気があったとかなかったとか。テレビシリーズ終了後もOVAで『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』という続編が3話分制作され、この作品に出てくる主役機「ウイングガンダムゼロカスタム」は、今でも非常に人気のあるガンダムです。この『Endless Waltz』は後に一本にまとめられ、映画になり話題となりました。そちらのタイトルは『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』。

本編を観て気に入った方はぜひ見てください。

作品タイトル

『新機動戦記ガンダムW(ウイング)』全49話

登場ガンダム:ウイングガンダムウイングガンダムゼロ

ざっくりストーリー

この作品の年号はアフターコロニー(A.C.)。アフターコロニー195年。この作品では、スペースコロニーと地球が揉めてます。コロニーの住民たちは、地球圏統一連合に対して常に反発を抱いており、強引な武力支配に対抗すべく、それぞれのコロニーが独自に開発した5機のMS「ガンダム」を地球へと送り込み、世界各地で破壊行動を行います。この作戦の名は「オペレーション・メテオ」。地球に降りた5人のガンダムパイロットは、お互いの顔を知らないまま、各地で出会い、時には戦い、時には共闘しながら、地球圏統一連合で結成された組織「OZ(オズ)」の撲滅を目指します。基本的にテロのような活動をするのがガンダム側。物語の冒頭、主人公のヒイロ・ユイは大気圏突入時に、「OZ」と遭遇し戦闘になるのですが、そのまま海に落ちてしまいます。海で打ち上げられたヒイロを介抱したのは、今作のヒロイン、リリーナ・ドーリアン。ヒイロは彼女に顔を見られてしまったため、なんとヒロインを殺そうとするのが物語の始まりです。

 

 

『機動新世紀ガンダムX』

『新機動戦記ガンダムW』の後番組として始まった作品。こちらもどのシリーズとのつながりはありません。実は前に紹介した2作品とこの作品をあわせて「平成ガンダムシリーズ」と呼ばれています。私はけっこう好きな作品です。ストーリーもわりと王道です。なのですが・・・視聴率の低迷により、1クール(13話)分縮小させられるという、事実上打ち切りとなった作品。確かに戦闘シーンは少し大味な描写が多い感じで、見ていて物足りないと感じる人もいるかと思います。ただ、私個人としては、「宇宙世紀シリーズ」以外では、唯一「ニュータイプ」について描かれる貴重な作品なのと、少年少女がであう、いわゆるボーイミーツガールな作品で、ガンダムでラピュタ的な話をやろうとしたのかなぁとも思えた作品です。おさらく、「平成ガンダムシリーズ」の前の2作品がちょっと濃すぎて、ちょっと物足りないと思われてしまったのかもしれませんね。打ち切りとはいっていても、物語はしっかり終わっています。この作品もTVシリーズのみとなっています。

作品タイトル

『機動新世紀ガンダムX』 全39話

登場ガンダム:ガンダムX、ガンダムXX(ダブルエックス)

ざっくりストーリー

この作品の年号はアフターウォー(AW)。毎度頑張ってよく考えますね。アフターウォー15年。人類と地球に壊滅的な打撃を与えた大戦争、第7次宇宙戦争後の荒廃した地球が舞台となっています。戦争で孤児となった主人公ガロード・ランは、ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業としていました。そこに、とある爺さんから「フリーデン」という戦艦みたいなものに誘拐されたティファ・アディールという少女を救い出してほしいという仕事の以来があります。ガロードはティファを救いに「フリーデン」に潜入。そしてティファを見て一目惚れ。なんとか救い出し、依頼主の爺さん所に戻りますが、爺さんを見てティファは激しく怯えます。それを見たガロードは、ティファを連れて逃走します。逃走する中、ティファがガロードに逃げる方向を指示します。そしてたどり着いた所に、幻のモビルスーツ「ガンダムX」を発見する。というのが物語の冒頭です。

 

 

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

変わり者ガンダムの1つである、この「鉄血のオルフェンズ」。2015年の作品なので、これまで紹介してきた中では、かなり新しい作品です。テレビで2期にわかれて制作されました。残念ながらネット上では悪口をよく見かけたり、ネタとして扱われる事も多いのですが、私はすごく面白い作品だと思ってます。この作品も独自な設定があるのですが、この世界のモビルスーツの装甲、ナノラミネートアーマーは、実弾やビームに対して、すごく高い防御力があって、モビルスーツ同士の戦闘で決定打となる武器は、質量のある鈍器。ガンダム史上初となる鈍器がメイン武器です。また見た目とは裏腹に主人公はけっこうイカれていて、感情が欠落しているようなことばかりで、けっこう視聴者ドン引きさせていました。組織的にも軍隊というより、マフィアな感じ。巷では“仁侠ガンダム”などとも言われています。最初は奴隷のように扱われていた少年兵たちが、組織ごとどんどん成り上がっていくのがメインストーリー。おそらく不評な理由の一つがエンディングだと思うんですけど、私は他のガンダムにないラストだったので良かったと思ってます。

作品タイトル

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』1期全25話・2期全25話

登場ガンダム:ガンダム・バルバトス(1期)ガンダム・バルバトスルプス(2期)

ざっくりストーリー

厄祭戦という大戦が終結してから約300年後のP.D.(Post Disaster)323。というかこのP.D.てのは今回初めて知りました。火星にある民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下CGS)は、少年兵を奴隷のように扱っていました。そこへ、火星の独立運動を指揮する少女クーデリア・藍那・バーンスタインが、地球へ向かう彼女の護衛をこのCGSに依頼してきます。しかしその準備のさなか、クーデリアの存在が気に入らない“ギャラルホルン(連邦軍みないな感じの組織)”が、CGSに攻撃をしかけてきます。するとCGSの大人たちは、少年兵たちを置き去りにし、逃亡します。少年兵のリーダー、オルガ・イツカは、CGSの動力炉として使用されていた厄祭戦時代のガンダム・バルバトスを主人公の三日月に搭乗するように指示し、三日月はガンダム・バルバトスを駆り、ギャラルホルンを撃退するのです。ってのが物語の冒頭です。

以上がガンダムってどれ観ればいいの?Part2でした。基本的にはテレビシリーズでしたが、それぞれ基本的には繋がっていない作品なので、気になったものを観てみてください。

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