令和になってある世代をターゲットとしたHGのプラモが発売されすぎ

サブカル

現在も「ガンプラ」が転売ヤーのターゲットになるなどが原因で、かつてないほど品薄状態となっています。そんな「ガンプラ」で有名なバンダイですが、最近とある世代をターゲットにしているような「ガンプラ」ではない“なぜ今コレを発売するの?”というようなプラモデルを令和となった今、コンスタントに発売しているのが話題となっています。



 

HG ランスロット・アルビオン

12月15日に突然予約が開始され、瞬殺となった『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場し、スザクが搭乗する主役機(ちょっと違うけど)の「HG 1/35 ランスロット・アルビオン」『コードギアス 反逆のルルーシュ』は2006年にアニメがテレビで放送されましたが、放送時にはプラモデルは発売していませんでした。第1期の放送が終わり、話題になった2007年頃に第1期の主役機(ちょっと違うけど)の「1/35 ランストット」が「メカニックコレクション」というブランドで発売されました。その後、第二期の放映に合わせて、数種類シリーズが展開されたのですが、ほぼラストの付近に登場した「ランスロット・アルビオン」はプラモデル化されることはありませんでした。その後、ロボット魂などのアクションフィギュアは発売されていましたが、プラモデルに関してはその後新たな展開をみせることはありませんでした。しかし、ここにきて突然発表。『コードギアス 反逆のルルーシュ』は2017年にテレビシリーズを3部作で映画化されたり、2019年には『コードギアス 復活のルルーシュ』として続編が公開されるなど、今でも非常に人気のある作品。その作品の最強の機体、しかも念願の新規金型でのプラモデル化。売れないわけありません。私も知った時にはもうもう売り切れでした。この後紹介する商品もそうなんですが、“なぜ今?”という疑問がありますが、商品化は素直にうれしいですね。

 

HG ドラグナー1

前回、「HG ドラグナー1」がガンプラと間違えられて転売ヤーに買われているのでは?というような記事を紹介した「HG ドラグナー1」もなぜ今のタイミングで発売するのかが謎です。『機甲戦記ドラグナー』の作品については、前回の記事を参照してもらうとして、「ドラグナー1」のプラモデルは1987年にテレビにて放映した際に、バンダイからプラモデルが発売しています。放映中ということもあり、いろんな種類のキットが発売したのですが、1987年ということもあり、現時点で見るとなかなか出来としては厳しいものがありました。33年前の作品ということで、周年記念としてもキリが悪いし、前回の記事で説明したように、現在では一部のコアなファン以外には需要がなさそうなのに、来年の2月に再販ではなく新規金型のリメイクという形で、最新のプラモデルが発売されます。その内容も決定版となっていて、キャバリアー以外は「ドラグナー1」の全てを再現しているといっても過言ではない出来。今だにこの商品を発売するのがなぜなのか、個人的にモヤモヤしています。いきなり売り切れているようなので、このまま「ドラグナー2」「ドラグナー3」「ドラグナー1カスタム」まで発売する可能性がありますね。

 

 

HG エルガイムMk-II

2021年3月に発売された「HG エルガイムMk-II」も突然でした。『重戦機エルガイム』は1984年にテレビ放映されたいたアニメ作品。もちろん当時の技術でバンダイからプラモデルが発売していましたが、時を超え2006年に過去のプラモデルを最新技術でリメイクする企画があり、『重戦機エルガイム』もHGHMシリーズとして新しく作られました。主役機である「エルガイム(Mk-I)」を皮切りに、ラスボスである「オージ(オリジナル・オージェ)」や当時キット化されていなかった「アトール」などが立て続けにキットかされ、その後最新技術で発売されるであろう後半主役機の「エルガイムMk-II」や「バッシュ」、「オージェ」などの発売を期待していましたが、最初の3体のみ発売した後、HGHMシリーズは発売されることはありませんでした。そして時は流れ、プラモデル売り場でたまに再販なのか、当時から売れ残っているのかわからない「エルガイム」や「アトール」を見かけてもなんとも思わなくなっていましたが、なぜか2021年3月に突然「HG エルガイムMk-II」が発売することになりました。新規金型で、しかも当時よりさらに進化した技術でのキット化に驚きました。「HG エルガイムMk-II」に合わせ、当時発売していた3体もHGHM版から一部パーツをアップグレードしたものになって新たに発売。

 

HG サーバイン

最後に一番驚いたのがこの「サーバイン」。本ブログでも何度か紹介した『聖戦士ダンバイン』の機体で、初のプラモデル化です。『聖戦士ダンバイン』は1983年にテレビ放映され、当時の技術でバンダイからプラモデルが発売していました。その後2000年の2月に上記で紹介した「エルガイム」シリーズ同様に(というかダンバインのが先)、最新技術でリメイクする企画があり、HGABとして発売されました。ダンバインのHGシリーズは「ダンバイン」が主人公のショウ機、トッド機、トカマク機の3種が発売され、その後「ズワァース」「ビアレス」「レプラカーン」「ライネック」と当時キットかされなかったものも含めてキット化され、「エルガイム」とは違いこちらは後半主役機の「ビルバイン」まで商品化されました。ただ最初の方の商品の「ダンバイン」と「ズワァース」は拳パーツがポリパーツよりもさらに軟質化したものを使用して、武器がまともに持たせられないという部分が不評で、続く商品は通常のPS素材に変更されたりしました。その後、新作がないまま時が流れ、「ロボット魂」などで「ダンバイン」関係が商品化されていき、プラモデルの展開はもうないと思っていた頃、なんと2021年7月にOVAの主役機であるダンバインのプロトタイプ的存在の「サーバイン」がHGで新規金型でキット化。まさになんで今?という感じ。この「サーバイン」のキット化に合わせ、2000年に発売したHGシリーズも一部素材を変更して再販されました。正直、出来がすごくいい「ロボット魂」のダンバインとかをまんまキット化してほしいんですが、それはだめなんですかね。

ぜひ観て欲しい名作ロボットアニメ『聖戦士ダンバイン』はこんな作品
今回はその流れから、『戦闘メカ ザブングル』の後番組となった『聖戦士ダンバイン』にいてご紹介したいと思います。 今回の紹介はネタバレを多く含むので、ネタバレがイヤな人は、この先は閲覧しない方がいいでしょう。

 

「ダンバイン」シリーズや「エルガイム」シリーズは過去に展開していたHGシリーズを再始動といった感じなんですが、30周年の「サイバスター」ならまだしも、「ドラグナー1」は突然すぎてびっくりしています。今後、同じようにターゲットにしているこの世代で人気な「ザブングル」「バイファム」などもHGで発売する可能性は十分にあるので、バンダイのサイトは常にチェックが必要だと個人的に考えています。

今回は以上です。

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