Netflixの『サイバーパンク』のアニメは9月13日配信決定!

サブカル

2020年12月に発売されたRPG『サイバーパンク2077』と同じ世界を舞台にしたアニメ作品『サイバーパンク エッジランナーズ』が9月13日から配信が決定し、最新の予告も公開されました。



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サイバーパンク エッジランナーズ

9月13日から配信が決定したと同時に、最新の予告動画も公開された『サイバーパンク エッジランナーズ』すでに公開されていた予告ではゲームの『サイバーパンク2077』っぽい世界観ではあったものの、なんとなくアニメのソフトな感じの部分が気になっていたのですが、今回公開された予告ではいかにも『サイバーパンク』っぽく、グロくてエグい映像になっているようで驚きました。ゲームの『サイバーパンク2077』をプレイしているとまともな人間が一人もいないんじゃないかっていう世界観でしたが、その雰囲気はしっかり再現されているようです。予告の中でもすでにゲームに登場する「サイバーウェア」のようなものがたくさん登場していて、中でも腕に「マンティスブレード」っぽい装備をつけていたキャラクターが気になりました。ちなみに「サイバーウェア」ってのは、人間の体に仕込んだメカのようなもの。この世界ではほとんどの人が人体のあちこちに機械を埋め込んでいて、それぞれの部位にいろんな機能を持った「サイバーウェア」という拡張パーツのようなものを取り付けられるようになっています。ゲームでは任意にキャラクターに「サイバーウェア」を装備させていき、それが特徴の一つでした。心臓にはHPがゼロになった時、一度だけ瞬時に回復してくれる機能を追加したり、足には二段ジャンプできる機能を追加したりできます。「マンティスブレード」ってのは腕に仕込むことのできる剣です。私が『サイバーパンク2077』をプレイした時の主人公の「V (ヴィー)」はこの「マンティスブレード」を装備させていました。



 

サイバーパンク2077というゲーム

そもそもアニメの元となる『サイバーパンク2077』というゲームについても紹介します。『サイバーパンク2077』は世界的に大ヒットしたオープンワールドRPG『ウィッチャー3』を制作したCD Projektの未来を舞台にしたオープンワールドRPGです。『ウィッチャー3』がユーザーに大好評だったため、“約束された神ゲー”と言われ、その期待から発売後、予約販売のみで世界で800万本を売り上げた有名なゲームです。しかし、発売後に大量のバグが発生し、購入したユーザーからクレームの嵐となり悪い意味で話題となってしまいました。進行不能になったり、フリーズが起こったり、突然ゲームが強制終了してしまったりと、見た目だけじゃなく、プレイするのに大きな支障がでるバグが多発した結果、返金騒ぎになるなどゲーム業界ではかなりの大騒ぎとなり、PSストアなどで販売も停止されてしまいました。発売された途端、その評価は一気に落ちてしまった『サイバーパンク2077』だったのですが、パッチを継続的に配信し、バグの修正を行い続けていました。そして最近までその修正は繰り返され続け、ようやく現在、問題なくプレイできるようになりました。私はPS4で最初のパッチがあたった頃からプレイ。正直、オープンワールドゲームのバグには慣れていて、少し麻痺していたこともあり、個人的にはそんなに気になりませんでした。
たしかにバグは問題ですし、いろいろありましたが、ゲームは非常に面白く、FPS(一人称視点)で進行され『ウィッチャー3』とはまた違った魅力があります。すごく作り込まれたオープンワールド「ナイトシティ」を主人公の「V(ヴィー)」となって依頼や問題を解決しながらメインストーリーを進めていくゲームとなってます。舞台は近未来風になっていて、前述での説明の通り、人体のあちこちに機械を埋め込んでいるのが常識な世界。時には銃撃で敵を倒したり、時にはハッキングで敵を戦闘不能にしたりと、電脳とガンアクションが混ざった独特なゲームシステムになっています。先日まで2023年に予定されているDLCのため、3周目をプレイしていましたが、『ソウルハッカーズ2』の発売とともに一時中断しています。でもまたやります。

 

そして気になるアニメ

これまで公開されてきた予告や、今回公開された動画を見る限り、『サイバーパンク エッジランナーズ』はまさしく『サイバーパンク2077』の世界となっていて、期待が高まります。この物語の舞台となる「ナイトシティ」は政府よりも企業が力を持っているという設定で、おそらくアニメの方も一番巨大な力を持っているのが「アラサカ社」という日本の企業だと思います。なのでゲームプレイ時には海外のゲームなのに街のあちこちに日本語で表記されている看板が結構あって、かなり驚きました。予告でもなんどか登場する「HOテル」という表記も、ゲーム内で見ることができる看板です。ちなみにゲームの方では諸悪の根源はやはり日本企業の重役ということでしたが、アニメではどんな感じになるか今から楽しみですね。

こうなると早く3周目を再開したいですね。アニメを見たあとに、ゲーム内で聖地巡礼とかしたら面白そうです。

今回は以上です。

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