“キムタクが如く2”こと『ロストジャッジメント』のダメだった所!

サブカル

先日、『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』のクリア後のレビューと感想を紹介しましたが、今回はプレイしていて気になった部分だけをまとめました。



目次

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶

先日、クリア後レビューを紹介しましたセガのアクションアドベンチャーゲーム『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』。大好評だった前作同様に、ゲームとしてその内容は非常に面白かったし、物語も素晴らしかったです。そしてゲーム全体のボリュームも大幅に増えていて、続編としても世間的に高評価な作品だと思います。
で。全体的には素晴らしいゲームだったのですが、細かい所なんですけど、個人的にプレイしていて気になった要素やちょっと嫌だった面も残念ながらなかったわけではありません。今回はそんなプレイしていて少々ストレスを感じた部分について紹介したいと思います。そう言ってしまうと、『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』がダメなゲームと捉えられてしまうかもしれませんが、個人的な感想として非常に素晴らしいゲームだったということを大前提として、プレイしていて個人的にマイナスと感じた部分を紹介していきます。



スティール


前作にもあった主人公である八神隆之が探偵であるという要素を、アクションパートで見せる部分。今作にも対象の人物に見つからないように追いかける「尾行」と走って逃げる人物を追いかけるアクション「チェイス」の2つのモードはありました。この2つは前作で結構不評だったので個人的にも無くしてほしかったのですが、いろいろ改善され、それなりにやりやすくはなっていて、今作ではこの2つのアクションの場面でつまることもなく、そんなに気になるという事はあまりませんでした。まあ、面白くはなかったですけど・・・。
気になったのは今作で新登場した「スティール」というもの。敵に発見されないように目的地までたどり着くというものなのですが、目的地まで一度でも敵に発見されると失敗になり、ゲームオーバー、もしくはリトライでその場面の「スティール」の最初からやり直しとなります。目的地に向かうまでに邪魔となる敵に関してはコインを投げ、そっちに敵が気をとられている間に、後ろから締め上げて気絶させるというアクションがあります。この「スティール」のモード中はこれ以外のアクションは何もできません。コインを投げる場所もあらかじめ決められているので、自分で工夫したり考えたりするような場面はなく、ただ制作スタッフが用意した正解ルートをたどるだけで、それ以外は全部失敗となってしまう仕様になっていました。この「スティール」中は正解ルートがわからなかったり、コインを投げる場所がわからないと、何度もやり直しになってしまいます。昨今、こういったステルス要素のあるゲームはたくさん作られていますが、だいたいのゲームでは敵に発見された際、別の対処方法があったり、自分なりの攻略法などわりと自由度があるのですが、『LOST JUDGMENT』で追加された「スティール」はとにかく見つかったらアウト。どんなにこれまでいろんな強敵を倒してきた八神でも、雑魚に一発で倒されてしまいます。そんなに数は多くはなかったのですが、正直この「スティール」が必要な場面がくると、「もういいよ」と独り言を漏らしてしまっていました。なによりもゲームのテンポが悪くなり、面白さをまるで感じなかったので、すごく必要ないと感じてしまいました。
もう一つ追加されたモードに、目的地へ向かうため、高低差のある所を登ったり降りたりする「アスレチック」というのもありましたが、こちらはそれなりに楽しめました。

 

QTE


前作では気にならなかったのですが(なかったかも?)、今回は全部じゃないんですが、ボス戦の際に突如QTE(クイックタイムイベント)が差し込まれる場面が多々ありました。本来の戦闘はもちろんアクションなので、ボスキャラの攻撃を避けたり、隙を見て攻撃したりしているのですが、一定量HPを削るとこのQTEが挿入され、指示された通りのボタンを押さなければならなくなります。失敗するとダメージを食らうだけの場面が多いのですが、とあるキャラとの戦いではそれまでどんなに有利に戦っていても、このQTEに失敗すると一発でゲームオーバーになりました。押すボタンもわかりやすいのならいいのですが、「L」レバーを下に入力しなくてはならない場面で、時間制限があるにも関わらず、その表示がよくわからなくて確認している間にゲームオーバーになった場面があり、その時のQTEの表示をちゃんと確認できるまで、何度もそのボスと戦うことになりました。正直、好みにもよるんですが、このQTEに対してあまり好意的なユーザーは少ないと思います。それをボス戦の度に挿入されたのが、がっかり。私が個人的に嫌っているだけかもしれませんが、最近では見なくなっている要素だったというのと、それだけでゲームオーバーに直結してしまうシステムは正直好きになれませんでした。

 

一部のユースドラマ


前回の紹介で今作の魅力的な要素としても紹介したユースドラマ。様々なミニゲームをプレイして本編とは別の大きなシナリオを進行していく事になります。このミニゲームなのですが、正直、人によって得意なものと苦手なものが存在すると思います。例えば「ダンス部」に関しては音ゲーになり、「ボクシング部」に関しては、普段のアクションとは違う独自のボクシングゲームになります。ボクシングに関しては専用の成長パラメーターがあったりします。他にも「ロボット部」ではロボットの強化が必要で、「ロボット部」専用のカスタマイズ要素もあります。良い言い方をすれば、いろんなジャンルのゲームを楽しめるようにがっつり作り込んであるのですが、そういったジャンルが苦手な人にもシナリオを進行するには、その部活独特のゲームのクリアが強要されていきます。一つ一つクリアしていくことで、このユースドラマとしての一つのシナリオが進んでいくので、どれか放置するというわけにはいかないのです。面倒なら本編だけやればいいのですが、このユースドラマはメインに匹敵するくらいのシナリオの量なので、ゲーム自体を購入した人はこのユースドラマは放置しにくい要素だと思います。
ちなみに個人差はあると思いますが、私個人としては、「ダンス部」や「ロボット部」、「ボクシング部」など多少面倒ではあるものの、それなりに楽しめました。他にもいろいろ面倒な部分もありましいたが、多くのものは苦手ながらも受け入れられました。でも2つだけどうしても納得できなかったのが「カジノ」と「暴走族」。「カジノ」はシナリオ自体短いのですが、「ポーカー」をプレイして勝たなければならない場面があります。こんなのできて当たり前みたいな感じで進行していたのですが、私は「ポーカー」のルールなんて知らないので、どうしていいかわからず、「ポーカー」のルールを覚える所からやったので、非常にイライラしました。知らない人、結構いると思うんですよね。まあ、無知なだけなので恥ずかしい話なのですが、ルールそのものを知らない人がいるかもしれないものを強要してくるのってどうなんだろう?といろいろ疑問に感じてしまいました。
そして「暴走族」なのですがこちらはレースゲームのようで、実は全然違うオリジナルのバイクバトルゲームになっています。内容はバイクで走行しながら、対戦相手のチームと戦うというもの。戦い方はアクションに種類はあるものの、基本的にはバイクを当てていくという物なのですが、まずレース開始後、一定数の雑魚を倒さないと、本命の対戦相手とは戦えませんし、一定数の雑魚を倒しても正直なにが正しいのかわからないまま戦闘を続け、ゴールを目指すというすごくつまらないゲームを強要されます。なんというか雑な感じがするし、イラつかせる要素が多いんです。これが少しなら良かったんですが、この「暴走族」のパートは、ストーリーも長く、対戦相手も結構な数用意されていて、ゲーム部分以外はやたら作りこまれているので、長時間わけのわからないゲームを強要させられるのが非常に苦痛でした。
ユースドラマ自体にはすごく魅力を感じましたが、全部のミニゲームを快く受け止められないユーザーもいるので、もう少し対処法とか、逃げ道は作ってほしかったです。

“キムタクが如く2”こと『ロストジャッジメント』のクリア後の感想
今回はセガのアクションアドベンチャーゲーム『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』のクリア後レビューを紹介します。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); LOST JUD...

と、わりと多くの不満点をあげてしまいましたが、メインのゲーム部分は非常に素晴らしい作品です。なのでその分、上がっていたテンションが下がってしまう部分が目立ってしまったという印象です。今回紹介したことも特に気にならないという人もいると思いますので、一つの感想として見ていただけるうれしいです。
最後にもう一度だけ、本編のシナリオやアクションアドベンチャーゲームとして『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』は素晴らしい作品です。でも苦手な部分が気になるということもあると思いますので、プレイ予定の人は参考程度で見てくれるとうれしいです。

今回は以上です。

 

 

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