物語の前半の主役機がツノ(ブレードアンテナ)が4本だったガンダム

サブカル

以前からちびちびたとガンダムに関して、個人的に勝手に思ってるニッチなことを紹介するコーナー。誰も興味ないと思いますが、今回は物語の前半の主役機がツノ(ブレードアンテナ)が4本だったガンダムを紹介します。



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基本は後半主役機で4本に

以前からどうでもいい情報ばかりお届けしているガンダムのニッチなコーナーの時間がやってまいりました。今回はズバリ、物語の前半の主役機がツノ(ブレードアンテナ)が4本だったガンダムについて。これは私が勝手に定義づけている事なんで、「そんな事ねーよ」的な意見も多いと思いますが、興味ない方は華麗にスルーしていただけると幸いです。その勝手な定義というのが、ガンダム作品って、前半主役機はシンプルにツノ2本のデザインで、後半主役機になって4本になるっていうセオリーってのが実はあるんです。って思ってます。まあ、そんな縛りしたらデザインする人たちがたいへんなんで、絶対そうじゃなきゃダメとかそんな事言ってるじゃなくて、そうだった場合、個人的にしっくりくるんですわ。なのでたまに新作発表があって、主役ガンダムのデザインが公開されると、いつも最初にツノが何本が無意識にチェックしてしまう私だったりします。これが意外と的外れではなく実際に探してみると前半主役機でツノが4本ってのは少ないんですよ。そんなわけで今回はそんな珍しいパターンである前半主役機がツノが4本だったガンダムとその作品名を紹介したいと思います。


Zガンダム(機動戦士ガンダムZZ)

まず最初はZガンダム。おいおい、ゼータは後半主役機だろ!と思われがちですが、『機動戦士Zガンダム』の後番組で続編となった『機動戦士ガンダムZZ』では、後半の主役機のダブルゼータが登場するまで、前作にあたるZガンダムが主役機として活躍します。なのでちゃんと『機動戦士ガンダムZZ』オープニングでも一定期間はZガンダムがメインで描かれていました。なのでツノ4本の前半主役機は歴代ではZガンダムが最初なんですね。前半主役機といいつつも、この作品でダブルゼータの登場は早かったので、実質序盤くらいなんですが。ちなみに後半主役機のダブルゼータも変わらず4本でした。という事で最初はZガンダムでした。

 

ガンダムX(機動新世紀ガンダムX)

それからかなり長きにわたって、最初に私が提唱していた通り、前半主役機がツノ2本、後半が4本というセオリーが守られてきました。そしてその長き沈黙を破ったのが平成ガンダムの3作目でアナザーガンダム作品の『機動新世紀ガンダムX』の前半主役機ガンダムX。少し太めのツノですが4本になっています。ちなみに後半主役機となるガンダムダブルエックスも同じくツノは4本で、差別化のためかダブルエックスにはヒゲのような突起物が追加されていました。

 

ストライクガンダム(機動戦士ガンダムSEED)

その後、割とすぐ(作品間的に)に登場したのが、先日映画のタイトルと公開日が発表された『機動戦士ガンダムSEED』の前半主役機となったストライクガンダム。ツノは4本ですが、全体的にはシンプルなデザインとなっているストライクですが、今作では最序盤からガンダムが合計5機登場し、4機は敵対する形となるため、ぱっと見主役とわかるよう記号として4本になったのかもしれませんね。ちなみに後半主役機は今度の映画のタイトルにもなった「フリーダムガンダム」。こちらもツノは4本です。

 

インパルスガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

その続編となった『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のインパルスガンダムもツノが4本でした。今作品は主役機がどのガンダムかいろいろ議論になりがちですが、前半主役機としてはインパルスで間違いないかと思います。で、問題となった後半主役機ですが今回はあえてインパルスに乗ってたのがシンなので、シンが後半に搭乗した機体として考えるとデスティニーガンダムでいいかと思います。なんとこの作品、後半主役機でツノの数が減っているんですね。というか、意図的にツノの数を減らして、ストライクフリーダムをいいもんにしようとしてたんでしょうか?ちなみにストライクフリーダムは4本。うーん、なんというか、やっぱそうなんですかね。

 

ガンダムエアリアル(機動戦士ガンダム 水星の魔女)

そして最新作となってしまうのですが、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の前半主役機であるガンダムエアリアルも4本。え?エアリアルって2本じゃんとお思いの人、エアリアルは後ろにも2本生えているんですよねぇ、ツノ。ただ改修型になってからさに増えて6本になっているので、本数の問題なだけで順番的にはセオリー通りなんですが、『水星の魔女』に関してはラストに登場したキャリバーンがいて、こちらは普通に2本になってます。まあ、位置付けとしてはエアリアルより前の機体なのでプロトタイプ的なポジションなんでしょうが、活躍の仕方は半端なかったので、こっちの方が高性能に見えてしまいますよね。いずれにせよ4本→6本→2本とツノの本数でも異例となった『水星の魔女』。続編はどうなんでしょうか。

と以上が前半主役機がツノが4本だったガンダムでした。ね?少ないでしょう?Zやエアリアルなど、若干無理やり仲間にいれているとこがあるので、そこを減らすとさらに少なくなると思います。今後もいろんなガンダム作品があると思いますので、こんな事も意識しながら発表を待つと楽しいかもしれませんよ?・・・そんな事ないか。

今回は以上です。

 

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