さすがに数が少ない!シールドを装備していない主役ガンダムを紹介!

サブカル

今回も誰も興味がない超個人的に気になるガンダムの特徴をまとめるニッチなシリーズです。今回はガンダムの3種の神器の一つといわれているシールドにかんする事です。



目次

シールドがないガンダム

これまで「ツインアイが黄色いガンダム」や「顔に「へ」の字モールドがないガンダム」「つま先部分が赤くないガンダム」など、誰も気にしていない個人的に気なるルールによって、とあるニッチな特徴のガンダムを勝手に振り分けてきたあのシリーズを今回もやりたいと思います。今回はシールドについて。ガンダムの3種の神器と言われているものを知ってますか?それはビームライフル、ビームサーベル、そして盾となるシールド(多分私が勝手に言っているだけだと思う)。この3つのアイテムは、ファーストガンダムの時にすでにフォーマットとして決まっていて、その後のシリーズでも主役ガンダムにはちゃんと継承されてきました。しかし、シリーズを重ねるごとに、必ずしも全部が全部、この3種の神器がしっかり設定されていないパターンも登場しています。今回はこの3つの中の1つ盾、シールドについて。今回はさすがに数は少ないですが、シールドを装備していないガンダムも実は存在しているのです。まあ、よく考えるとあれだけ巨大な鉄の塊を防御のためだけに装備するのも、機体にかかる負担のことを考えるとおかしいし、他のリアルロボット物では逆にシールドを装備している方が少ないんですが、ガンダムについては若干代名詞的な存在でもあるので、ない方が変なんですよね。今回はそんな数少ないシールドを装備していない主役ガンダムを紹介します。主役じゃないのを含めれば結構いそうな気もしますが、それだときりがないので、アニメ作品の主役のガンダムのみに限らせていただきます。なお、いろいろ見方があるとは思うんですが、あくまでシールドがないガンダム。なのでビームシールドはシールドとして扱います。では早速紹介。


GP03 デンドロビウム

いきなりこれはどうなの?というものからのチョイスになってしまいましたが、『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』から試作ガンダム3号機のGP03 デンドロビウム。中身のステイメンではなく、デンドロビウム全体としてはシールドは存在していません。まあ、デザイン上やその用途を考えるとあるわけないし、その代わりとしてはあまりにも優秀な「Iフィールド」を装備しているので、一切必要ないんですけどね。逆につけるとしたらどんなのつけるんだよって感じですが、見た目それっぽいのなかったし、ただでさえ、シールド無しのガンダムは少なめなので、一応カウントさせていただいたわけですよ。ちゃんとしたモビルスーツとしては次になります。

 

シャイニングガンダム

ちゃんとモビルスーツとしてシールドを装備していない最初のガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の前半主役機シャイニングガンダム。ガンダムシリーズとしてシールドを装備していないのはこのシャイニングガンダムが初ではないでしょうか?まあ、作品上、基本殴り合うガンダムなので、シールドなんかあったら邪魔なんですけどね。ちなみにシャイニングガンダムの両腕には盾っぽい装備に見える部分もあるっちゃあるんですが、スーパーモードでブースターとして使用されるので、これは盾ではないでしょう。ちなみにモビルスーツではなくてモビルファイターですけど・・・。っていうことで、次もすぐわかっちゃいますよね。

 

ゴッドガンダム

ということで必然的に『機動武闘伝Gガンダム』の後半主役機ゴッドガンダムもシールドなし。この世界のガンダムはシールド装備している方が珍しいですからね。一応、仲間内ではガンダムマックスターにはシールドがありますが、サーフィンくらいにしか使ってない気がします。それとガンダムローズも左肩にそれっぽいのがあります。ちなみに『機動武闘伝Gガンダム』の主役2機はシールドだけではなく、3種の神器のうちビームライフも装備していません。でもビームサーベルはあるんですね。『機動武闘伝Gガンダム』はいろいろとなんでも規格外なので、なんでもありなんですよね。

 

ウイングガンダムゼロカスタム

これもどうしようかと思ったんですけど、『新機動戦記ガンダムW』の続編でOVAや映画で展開された『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の主役機であるウイングガンダムゼロカスタムもシールドがありません。・・・でした。当初は。というのも最近ガンプラや玩具などでウイングガンダムゼロカスタムにもシールドが追加されて変形までしています。なんですが、アニメが制作された当初はシールドが存在せず、当時発売されたガンプラにももちろん付属していませんでした。本来、その存在はテレビ版の後半に登場したウイングガンダムゼロと同じ機体という扱いで、OVA化でデザインを変えたという流れがあったんですが、それだとたしかにないとおかしいはおかしいですよね。でもアニメ作品としては装備していません。そんな事言い出したら『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のガンダムアレックスもそうじゃねーか!って意見がありそうですが、あれは映像作品リリース直後にガンプラ発売の際、すぐにデザインされたものなので、歴史がかなりあるんですよね。ゼロカスタムの場合は何十年かたって最近追加されてるんです。なので今回はここで紹介することにしました。ほんとに後付け設定が多いんですよね、ガンダムって。

 

ガンダムAGE FX

続いては『機動戦士ガンダムAGE』の4機目の最後の主役機ガンダムAGE FX。本当はAGE3もシールドがないって言いたかったんだけど、肩のがどうやらシールドらしく、あれをシールドじゃないっていうとZZも怪しくなってきちゃうんで、AGE3は仲間にいれませんでした。AGE FXに関しては、Cファンネルを装備していて、ファンネルを複数を組み合わせる事でシールドの代わりとして使用することはありましたが、ファンネルはあくまでファンネル。シールドではありません。

 

ガンダムバルバトス

そして最後が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主役機ガンダムバルバトス。ちなみにバルバトスは第1形態から第6形態まであり、その後もバルバトスルプス、バルバトスルプスレクスと改修を重ねていますが、ずっとシールドは装備しませんでした。世界観的に質量のあるものじゃないとモビルスーツには決定的なダメージを与えられないという設定のため、鈍器が主武装というこれまた珍しいガンダムでした。こうゆう設定は大好きなんですよね、私。ただいろいろ理由はつけているものの、鈍器とはいえ殴り合いがメインとなる時点でなかなか『機動武闘伝Gガンダム』に近いものを感じますよね。まあ、他はいろいろ違う作品になっていますが。

以上がアニメ作品の主役でシールドのないガンダムでした。元々シールドの有無が気になったのは、『機動戦士ガンダム00』の第2期が放送されると同時に発売された「HG1/144 ダブルオーガンダム」のガンプラを購入した時。シールドの設定があるガンダムなのにシールドが付属してないガンプラに違和感を感じてから。その後、オーライザーが発売されそっちに付属したのですが、当時はオーライザーなんて登場するなんて知らないから、すげー違和感だったんですよ。その事があって、そういえばガンダムのシールドって・・・と気になっていました。いつからの話だよ、まったく。もうすげー前じゃん。さて次はどんなニッチ情報になるでしょう。

今回は以上です。

 

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