タツノコ作品『とんでも戦士ムテキング』がリブート!!今秋放送

サブカル

1980年にフジテレビの日曜の18時。現在の『ちびまる子ちゃん』の放映枠で、かつて『とんでも戦士ムテキング』というアニメ作品がありました。割と凝り固まった当時のアニメ作品たちの中で、この『ムテキング』は異彩を放っていました。ローラースケートを履いた派手でポップなデザインのヒーロー、独特なオープニングテーマで、タツノコプロお得意のギャグヒーローアニメであったこの作品は、当時の子供たち(つまり私)に大人気の作品でした。2019年に制作そのリメイク版の制作が発表され、いよいよ本格的に始動した模様。

そのタイトルも「MUTEKING THE Dancing HERO」。あの名作を現代風にアップデートされ、秋にいよいよ放送が開始されます。

目次

「とんでも戦士ムテキング」とは

1980年9月~1981年9月に放送されたタイムボカンヤッターマンで有名なタツノコプロ制作のヒーローギャグアニメです。80年代当時のサンフランシスコをモデルにした街を舞台に、主人公である遊木リンがヒーロー「ムテキング」に変身して悪の宇宙人と戦うといった基本は王道なヒーロー物。ここにタツノコプロ特有の脚色がされていき、主役ヒーローの登場時に1曲歌い上げるという「とんでも」ない演出や、ド派手な原色&ローラースケートという、特徴的なコスチューム、敵であるクロダコブラザーズはどこか憎めないギャグを担当していたりと、斬新な世界観で、当時の子供達から熱狂的な支持を集めました。時代背景として、ちょうどローラースケートがブームしていた事もあり、当時の小学生はローラースケートを履いて、細い釣り竿を持ちながら『ムテキ〜〜ング』と叫んでいたものです。

 

「MUTEKING THE Dancing HERO」今秋放送

そんな「とんでも戦士ムテキング」のリブート作品となるのが、「MUTEKING THE Dancing HERO」。原作の魂を継承しながら、新たな熱狂をつくるべく作品世界を大胆にアップデートされるとの事。原作の舞台となった「ヨンフランシスコ」は「ネオ・サンフランシスコ」と改められ、リメイクではなく、リブートと呼ぶにふさわしいクールでポップな作品で令和の新しいアニメカルチャー創造を目指すそうです。今回スタッフやキャストも発表になりましたが、その中で私が個人的に非常に気になった名前が総監督である髙橋良輔さん。当ブログでも何度か紹介した『装甲騎兵ボトムズ』や『太陽の牙ダグラム』など数々のリアルロボット作品を世に出してきた監督です。そして注目のキャストにはオーディションで新人でありながら見事主人公「ムテキ」の座を射止めた真白健太朗さん、「ムテキ」の相棒「DJ」には江口拓也さん、ネオ・サンフランシスコの巨大IT企業のトップ「セオ」に日野聡さん、「ムテキ」が恋焦がれるアイドル志望の少女「アイダさん」に高橋李依さんなど、豪華声優陣が勢揃いしています。

作品情報

ストーリー
舞台は、自由で陽気な海沿いの街、ネオ・サンフランシスコ。この街に引っ越して来た心優しきムテキは、『自称DJ』のDJと出逢い、ダンシングヒーロー・ムテキングへと変身させられる。突如、出現したモンスターから街を救うべく、歌とダンスで立ち向かうムテキとDJだったが、その裏には想像を絶する人類の危機が迫っていたー。

スタッフ
原作:タツノコプロ
キャラクター原案:Utomaru(THINKR)
エグゼクティブディレクター:笹川ひろし
総監督:髙橋良輔
監督:サトウユーゾー
副監督・バトルダンスディレクター:佐藤まさふみ
3DCGディレクター:乙部善弘
シリーズ構成:近藤祐次
音楽:島崎貴光・増田武史
音楽プロデューサー:島崎貴光
音楽制作:ビクターエンタテインメント・スマイルカンパニー
音響監督:伊藤巧
制作:タツノコプロ・手塚プロダクション

キャスト
ムテキ:真白 健太朗
DJ:江口 拓也
セオ:日野 聡
アイダさん:高橋 李依
アン:米澤 円
ナオミ:田所 あずさ
サラ:愛河 里花子
ヴィヴィ:興津 和幸
ハル:京雅
サマー:木村 隼人
アキ:田中 美海
ウィンター:西山 宏太朗
ステキング:KENN
マット:青山 穣
トミー:松山 鷹志
ジョージ:羽多野 渉
オーウェン:鈴村 健一

TVアニメ「MUTEKING THE Dancing HERO」公式サイト
「とんでも戦士ムテキング」の放送終了から40年、あのムテキングがとんでもない時代に帰ってくる!

音楽がポイント?

今作は音楽が大きく作品に関わるようで、作品に大きく関わると思われる参加アーティストの名前も発表されています。参加アーティストは上田剛士(AA=)、ORANGE RANGE、KALMA、SANABAGUN.、Naz、Reol、矢野顕子、吉田凜音と世代やジャンルを超えていろんなアーティストが参加するようです。原作の『ムテキング』では、耳残ったオープニング曲や、劇中でかかる曲など、当時でも音楽はかなり重要なものの一つでした。今作はタイトルにもあるように“ダンス”が何かと重要なファクターになっているようですので、今回参加するアーティストの人たちが、どんな曲でどんな絡み方をするのかも見所のひとつかと思われます。

今秋にスタートの「MUTEKING THE Dancing HERO」。秋までは、まだ少しありますので、今から楽しみにしています。

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