現在、週間少年ジャンプで好評連載中の尾田栄一郎さんの大ヒット漫画『ワンピース』がNetflixにて実写ドラマ化される事が、2017年に発表され、ファンは続報を待ち望でいたと思います。今回、映画やTVのプロダクション情報を扱う業界向け有料サイト「Production Weekly」が、メインキャスト5人の名前を掲載したとして注目を集めています。今年春から撮影開始となるNetflixの実写ドラマ『ワンピース』。今回リークされたメインキャストの情報は以下の通り。
ルフィー役:マックス・チャールズ(17)
ゾロ役:新田真剣佑(24)
ナミ役:テイラー・リチャードソン(19)
ウソップ役:マーカス・スクリブナー(21)
サンジ役:アレックス・ラング(20)
この情報を公開後、「Production Weekly」はこのキャスト一覧を掲載後すぐに削除したそうです。Netflixから出演者情報はまだ出ていませんが、クランクインが春であればすでに配役は決まっているはず。そのため今回の情報をリークだと見る人が多いようです。ただ現時点では、あくまで噂程度に捉えておいた方が良いかもしれません。さらに役名については記載されていないらしく、各キャストの配役は暫定的なものとのことです。ゾロ役の新田真剣佑さんに注目ですね。
日本での実写化
2017年に発表されたハリウッド実写ドラマ版『ワンピース』。全10話のNetflixオリジナルシリーズとして全世界独占配信されることはすでに発表されています。原作者の尾田栄一郎さんもエグゼクティブ・プロデューサーとして参加することも発表されています。Netflixは、先日、実写ドラマ版『カウボーイビバップ』の撮影が終了したことでも話題になっており、さらに同じジャンプ作品である冨樫義博さん原作の『幽☆遊☆白書』もNetflixで実写化決定しています。そして『ソードアートオンライン(SAO)』の実写版もNetflixとのことで、日本のアニメや漫画作品がどんどんとNetflixで実写化されています。
そして忘れてはいけないのが、かつて「ONE PIECE」は日本でもIndeedのCMで、ルフィを斎藤工さん、ナミを泉里香さんで、「Indeed」×「ONE PIECE」コラボレーションCM「麦わらの一味募集」篇で実写化されて話題にもなりました。こちらは原作にかなりよせていましたが、Netflix版は一体どんなビジュアルになるのでしょうか。すでにビジュアルを公表している『カウボーイビバップ』は、だいぶアニメ版に近いビジュアルになっていました。
Netflixでの実写化作品
Netflixの実写化がどれくらいのクオリティなのか、不安になるファンは多いと思います。私も本ブログで何度かご紹介して、いつかそれだけの記事をがっつり書きたいと思っている大好きなゲームソフト『ウィッチャー3 ワイルドハント』という作品があります。この『ウィッチャー3』は元々、東欧・中央のスラヴ神話に登場する男の魔法使い“ウィッチャー”を題材にした『魔法剣士ゲラルド』という小説が原作で、ゲームはの小説のあとの世界を描いています。そんな小説をNetflixにて実写化したのがドラマ『ウィッチャー』。もちろん、視聴させていただきました。感想としては、主人公のゲラルドのイメージがちょっと違うし、剣も1本しかもっていない、イェネファーがあんま綺麗じゃない、ダンディリオンがヤスキエルに名前が変わっているなど、取っ掛かりは結構不満があったのですが、一度全部視聴したあと、もう一回最初から見直したくなるくらい面白かったです。なによりも、さすが海外なのでお金がかかっていて、手抜きが一切ありません。序盤のシントラ王国とニルフガード帝国の戦争にしても、非常に多くのエキストラ(俳優さん?)が出ていて、その迫力がしっかり出ていました。多少イメージは違ったものの、大好きな『ウィッチャー』という作品を超本気で制作したのが伝わったため、そのまま一気に視聴してしまいました。なので、原作やゲームを知らなくても私はまず『ウィッチャー』の視聴をオススメします。この作品を見れば、現在予定されている実写化作品がどれくらいのクオリティで制作されるのか、ある程度予想できるのではないでしょうか。
途中からなぜか『ウィッチャー』の話ばかりしてしまいましたが、『ワンピース』ファンの皆様は今回のリーク情報をどのようにとらえたのでしょうか。撮影はまだこれからなので、視聴できるのはまだまだ先ですが、それまでは『ウィッチャー』を視聴しながら待ちましょう(無理やり)。
今回は以上です。
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