ロングレンジフィンファンネルが、ただのメガ粒子砲にしか思えない!

サブカル

ガンダムチャンネルにて、福岡の「実物大ν(ニュー)ガンダム」の立像のティザーPVが公開され、話題となったロングレンジフィンファンネルの映像を確認することができます。



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思ってたよりメガ粒子砲だった

νガンダムの設定身長は、通常のガンダムより高く、その実物大の立像とのことなので、20m以上になってしまいます。そのため、倒れる危険性などを考えると何かしらの支柱は必要なのは理解できます。その支柱としてデザインされたのがこのロングレンジフィンファンネルなのですが(だと思う)、映像化されたということで、私なんかには想像できない驚きギミックを見せてくれるのかと思っていたのですが、今回の映像の限りだと、背中に装備したまま、ギラドーガに向けてぶっ放しているだけでした。現実で支柱が必要なのはわかるんですが、もう少し捻りが欲しかったです。仮にも“ファンネル”という名前になっているので、せめて本体から外れてほしかったのですが・・・。これならファンネルじゃなくて、普通の長距離メガ粒子砲となんも変わりないです。コミック版の『機動戦士ガンダム逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』で使用していたHi-νガンダムの専用武装“ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー”など、長距離系の武装はすでにあるので、違う見せ方をしてもらいかたっかのが正直な感想。ロングレンジで撃つなら手持ちで良くない?私は勝手に後方待機させてセルフ支援射撃とかそうゆう演出に期待してしまいました。それとも今後公開される映像でその真価を見せてくれるのでしょうか。

 

いちいちうるさい理由

今回公開されたYouTubeのコメント欄を見ると、非常に好評でポジティブな意見ばかりありました。なので私がいちいちうるさすぎるとも思ったのですが、“フィンファンネル”はνガンダム好きやアムロ好きの中ではかなり特別な武装です。「ファンネル」については以前紹介しているので、そちらを参考にしてもらうとして、フィンファンネルはアムロのアイディアを元に開発された武装。通常は板状になって、νガンダムに接続されているだけなのですが、戦闘になると機体から分離し「コ」の字に変形する事で、間にIフィールドを展開し擬似的なメガ粒子収束バレルを形成し、通常のファンネルよりも威力の高いメガ粒子砲を撃つことができます。それまで敵側しか使用しなかったファンネル(ビット)をようやくガンダムが、アムロが使用することになった衝撃的な武器だったのです。νガンダム=フィンファンネルといっても過言ではないほどの象徴的な存在。だからこそ支柱にする際にフィンファンネルを使用したと思いますが、これならハイパーバズーカを背中に装備した状態で、バズーカを延長して、それを支柱にした方が納得できましたね。ただ商業的にも今後商品化などおあると思いますから、こっちの方がいいでしょうけど。でももう一工夫してほしかったです。

 

とはいえ、ニクい演出も

あまりにも「ロングレンジフィンファンネルがー!」「ロングレンジフィンファンネルがー!」とばかり言っているとちょっとこじらせた奴だと思われてしまうので、ロングレンジフィンファンネルについての話題はここまで。先日、今回の立像建設時に、ニクい演出があったとネットなどでは話題になりました。上の画像は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の物語冒頭のシーン。今回の立像と同じく、まだ完成していないνガンダムの顔をみせるシーンなのですが、ここで映画のタイトルが出る印象的なシーンです。今回このシーンと同じように、福岡の実物大の立像に目隠しのようなものがされて、建設している方々の“わかってる感”がファンの間で話題になりました。おそらく偶然ではないと思うので、こういった所はさすがだと思いますね。

 

2022年はνガンダムの年

春に公開される福岡の実物大の立像。それに合わせるような形でバンダイのプラモデルの「EG(エントリーグレード)」のνガンダムの発売。おそらくですが、デザイン的にこれもプラモデルの「RG(リアルグレード)」のνガンダムと同じなので、「RG」でも成型色を変え、ロングレンジフィンファンネルを装備したνガンダムが改めて発売する可能性も高いです。『ガンダム』シリーズは2022年に新作がいくつも用意されていますが、この立像が一番大きな話題になりそうです。なのでもしかしたら、年末近くにファンを散々待たせている「PG(パーフェクトグレード)」のνガンダムの発売の可能性もありそうですね。νガンダムが登場する『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、昨年公開して話題となった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』と非常に関係の深い作品でもあります。結構、条件が揃ってきているので、今年こそPGのνガンダムに期待してもいいかもしれません。

年始からどうでもいいことを無駄にいっぱい書いてしまったことを少し反省しつつ、春の立像の公開やそれに伴う商品展開、それと『ガンダム』シリーズの新作、特に新テレビシリーズ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に期待しています。

今回は以上です。

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