約3000件!『ドラゴンボール超』の最新作が映画泥棒されまくり!

時事問題

東映が大ヒット中の劇場アニメ『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の違法アップロードが公開してから10日間で約3000件が確認されていると発表しました。これは2018年12月に公開された前作「ドラゴンボール超 ブロリー」と比較すると、約10倍の被害件数だとのこと。



NO MORE 映画泥棒

6月11日に公開されて以降、興行収入約20億円を記録している大ヒット中の劇場アニメ『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』ですが、ヒットの数に比例してか、この映画を盗撮したと思われる映像が、YouTubeなどの動画サイトに違法アップロードされているようです。その数、すでに約3000件。同じ人がやっていたとしても、ちょっと多すぎる数字にびっくりです。冒頭でも伝えましたが、この数は2018年12月に公開された前作「ドラゴンボール超 ブロリー」と比較すると、約10倍の被害件数だとのことです。300件でも多いと思いますが、今回はそれをさらに大きく超えてきたようです。現在、警察や弁護士が動いているようで、東映は刑事と民事両面で法的措置をとる考えのようです。ちなみに映画を盗撮したり、映像をネット上にアップする行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」(映画盗撮防止法)と「著作権法」違反にあたり、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重罰の可能性がある」とのこと。バレないと思っていたり、ほんの出来心でやっただけでもアウト。あんなに映画が始まる前に「NO MORE 映画泥棒」の映像が流れているのに、それでもやってしまうんですから、やってしまった人たちは震えて眠れないいと思います。

 

ドラゴンボールの人気は長い!

さて今回「映画泥棒」という不名誉なことでも注目を集めてしまった『ドラゴンボール』ですが、この作品の人気がかなり異常(いい意味で)です。元々は『週刊少年ジャンプ』にて1984年から1995年までの約10年半にわたって連載された漫画原作の作品なのはもはや誰もが知っていることだと思いますが、そんな連載が終了してから27年たった今、過去最大の隆盛期を迎えています。以前から海外でも非常に人気のあった本作ですが、『ドラゴンボール』シリーズの知的財産、最近でいう「IP」ですが、これを握っているのが、ガンダムで有名なバンダイナムコ。そんなバンダイナムコHDが5月11日に発表した2022年3月期の連結決算のデータによると、『ドラゴンボール』シリーズの2021年度の売上高は、1276億円という驚異的な記録を叩き出し、バンダイナムコHDのIP別売上高で堂々のトップとなっています。それに続くのがバンダイの看板IPとなっている『機動戦士ガンダム』シリーズが1017億円で2位。1000億円の大台を突破しているのはこの2シリーズのみとのこと。続く3位が『ワンピース』シリーズで441億円、4位が『仮面ライダー』シリーズで295億円、5位が『NARUTO』シリーズで230億円となっています。ぱっと見、今も漫画が連載している『ワンピース』の方が人気ありそうですが、『ドラゴンボール』シリーズは『ワンピース』シリーズの3倍近く、そして『仮面ライダー』シリーズの4倍以上という売上を出していることになります。

 

ドラゴンボールのアニメの歴史

『ドラゴンボール』シリーズのアニメは、原作漫画をもとにしたテレビシリーズ『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』が終了後、アニメオリジナルストーリーで展開したテレビシリーズ『ドラゴンボールGT』がありました。その後、『ドラゴンボールGT』が1997年に終了して以降、2013年に公開された完全新作ストーリーの劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』まで、新作アニメが制作されることはありませんでした。この15年ぶりに制作された『ドラゴンボールZ 神と神』以降、劇場作品がコンスタントに制作されていき、2015年7月からはテレビアニメ『ドラゴンボール超』がスタート。原作のその後のストーリーを原作者の鳥山明さんが原案を手がける形でアニメで描かれるようになりました。このテレビアニメが親世代と子世代にも好評で、その後このテレビアニメの続編となる2018年に公開された『ドラゴンボール超 ブロリー』そして2022年6月11日に公開された最新作『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』と現在まで続いているわけです。ここまで長いシリーズになると心配なのが声優さんたち。「悟空」、「悟飯」、「悟天」を担当している野沢雅子さんや「ピッコロ」を担当している古川登志夫さんもまだ現役バリバリですが、かなりお年を召しているので、今後もこのシリーズを残していくのであれば、『ドラえもん』のように、どこかで世代交代した方が良さそうですよね。といってもこのお二方が偉大すぎて、後を継ぐ人はすごく大変でしょうが・・・。



 

今から入っていきたい人へ

「いくら人気があっても今からドラゴンボールなんて入っていけない・・・そう考えている人にオススメな作品が1996年に公開された映画『ドラゴンボール 最強への道』という作品。原作の1〜8巻をベースにリメイクされた作品で、『ドラゴンボール』の冒頭の物語をさっくりと楽しむことができます。これに続くのちの「ピッコロ大魔王」などもうまくまとめた作品があればいいのですが、その辺はやはりテレビシリーズになっちゃいますね。「ピッコロ大魔王」関連のエピソードが終われば、あとは再編集されたテレビシリーズの『ドラゴンボール改』を視聴すれば最新作にまでに追いつけると思います。というか、個人的には『ドラゴンボール改』からの視聴でも問題ないとは思いますが、どうしても原点を知りたい人は視聴してみてください。

改めて確認しても盗撮で3000件ってすごい数字ですね。今後、人気作を観にいくときは客席でおかしな動きしてないか気になっちゃいそうです。

今回は以上です。

 

 

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