仕事を辞めたらまずやるべきこと

時事問題

新型コロナウィルスの影響で会社が倒産してしまったり、リストラされてしまったり、
私のように減給によって転職を余儀なくされた場合など、
人によって様々な職に関するトラブルがあるかと思います。

その中でも辛いのは、やはり会社側からの解雇。
他にも自分から離職する人もいるかと思いますが、
いずれにせよ、突然職を失った場合は、動揺したり精神的にショックを受けて、
途方に暮れてしまう人も多いのではないでしょうか。
人間は感情を持つ動物なので、どんな人でも少なからず動揺するものです。
これはしょうがない事だと思います。
ですが、ほんの少しの間だけ、冷静になって、
やるべき事を確認ことも重要です。
できる事をとりあえずやってしまってから、いろいろ考える方が、
今後の選択肢が増え、動揺も少し抑えることができるかもしれません。
まずは自分や家族のため、職を失ったときにやるべき事を紹介します。

目次

1「家賃補助制度」の申請

職を失うと給与がもらえなくなるので、いろいろな事が不安になるかと思います。
その中でもまず心配になるのが住居の事ではないでしょうか。
こちらがどうゆう状況であっても、
そこに住んでいるからには家賃は払わなければなりません。
まずは、今住んでいる住居から追い出されないように対処しましょう。
ここで役に立つのが、「家賃補助制度」というものです。
今後の事を考えるとこ重要な事なので、しっかり対策しましょう。

「家賃補助制度」とは、

離職や廃業などで、住宅を失ってしまったり、失う恐れがある人に対して、
住宅確保給付金を支給して住まいの確保し、
その上で仕事に就いてまた自立していく事を目的とした制度です。
つまり少しの間、家賃の代理で払ってくれる制度です。
さすがにずっとというわけではなく、基本的には3ヶ月。長ければ9ヶ月の期間まで使用できます。
これを使わない手はありませんので、まずは「家賃補助制度」の申請をしましょう。

「家賃補助制度」の申請の仕方

「家賃補助制度」はあなたがお住まいの市や区、町村の役所の福祉課に行き、
窓口(生活困窮者自立相談支援機関)にて申請ができます。
要件を満たしていれば、都道府県や市・区などから直接、
家主さんへ家賃が支払われます。
収入の金額や貯金額などの条件はあるとの事ですが、
収入が減った状態であれば申請は可能との事です。
これで、当面の間は家賃の心配はなくなります。

2 ハローワークに行って失業給付金の申請

おそらくほとんどの人が耳にした事のある所謂 「失業保険」。
これをお住まいの地域のハローワークに行って申請しましょう。
言わずと知れた仕事を辞めて失業中の人が、
次のお仕事が見つかるまでの間にかかるお金を支援してくれます。
自分の都合で退職した場合は、退職してから3〜4ヶ月経ってから支給され、
支給される期間も90日~150日となりますが、
会社の都合で退職した場合は、退職の約1ヶ月後から支給されます。
さらに期間も90日~360日と長くなりますので、これも必ず申請しましょう。
そしてハローワークといえば、求人も扱っていまので(というかそれがメイン)、
そこで求人も探すことはできます。
しかし、これはあくまで個人的な感想ですが、
絶対ではないですがハローワークにある求人はあまり質がよくありません。
この事はまた別の記事を書こうと思っていますが、
個人的にはハローワークは、失業保険の申請だけして、
仕事は別の方法で探す方が良いかと思います。

3 半年間コースの職業訓練を受験

これは人によっておすすめするのですが、
上の項目でのハローワークで申し込みができる「職業訓練」というものがあります。
これは、再就職に向け、必要な技能や知識を習得するためのもので、
基本的には無料で受講できます。
教科書代は受講者が負担となります。
ただし、条件によっては受講手当や交通費も支給され、
この教材代は実質無料にすることが可能。
この職業訓練は次の仕事に向け、自分のスキルアップにもつながるのですが、
一番のメリットは失業保険の受給期間が延長されるという所。
前の項目で説明した自分の都合で退職した人も、
職業訓練を受講すれば、すぐに支給されます。
こちらもハローワークにて、「離職者対象コース」を申し込むことができます。
実際の訓練の種類なのですが、これも様々なものが準備されていて、

機械加工、板金溶接、インテリアサービス、造園土木施工、マンション改修施工、
電気工事、セキュリティサービス、自動車塗装、グラフィック印刷、
パソコン基礎、プログラミング、WEBデザイン、
経理・財務、医療事務、保育士、介護士(介護サービス)、
調理、ビルクリーニング管理、ホテル・レストランサービス

など様々。
地域によっては扱っていないコースもあるかもしれませんが、
中には興味のがでたものもあるのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。
失業した時にまずすべき3つのこと

  1. 「家賃補助制度」の申請
  2. ハローワークに行って失業給付金の申請
  3. 半年間コースの職業訓練を受験

私が実際に行った行動と、その動きの中で人から聞いたことをまとめました。
それぞれの項目の細かい内容などは、今後詳しくまとめていければ、
いずれ紹介できるかと思います。

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