デビルマンのプロデューサー!映画『スラムダンク』PV公開され炎上

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以前より告知されていた最新映画『スラムダンク』の担当声優や主題歌、そしてPVが公開されたのですが、古くからのファンを中心に炎上している模様です。



目次

PV公開

『スラムダンク』に関しては、ファンが多くどこかしらでニュースになるので、個人的には当ブログでは扱わない予定でしたが、世間から思った以上の酷評を受けているようなので、今回は何がそんなに酷評なのか?という内容で紹介することにしました。
2021年1月7日に漫画原作者の井上雄彦さんのTwitterと東映アニメーションから、新作アニメーション映画の制作が発表され、多くのファンが注目していました。「続編なのか?」「リメイクなのか?」「山王戦なのか?」といろいろな憶測が飛び交っていましたが、今回発表されたタイトルが『THE FIRST SLAM DUNK』。物語がどの物語なのかは未だ明言されてはいないのですが、タイトルに『THE FIRST』とついているので、リメイクなのではないか?という見方もされています。ただPV中に登場する花道の髪型が坊主なので、物語の前半の花道の髪型はリーゼントだったことを考えるとそれもまた違うのではないかといろいろな憶測がされています。そんな憶測よりも大きな話題となったのが、声優さんの発表と映像がCGなこと。どちらにも批判的な意見が飛び交っているようです。



そもそも『スラムダンク』とは

まず、念のため『スラムダンク』がどんな作品かということを軽く紹介しておきます。『SLAM DUNK』は1990年に『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバスケットボールの漫画で、不良少年だった主人公の「桜木花道」がひょんなことでバスケットボール部にはいり、素人ながら持ち前の身体能力で成長していきながら、バスケの魅力にも惹かれていくというのが大まかなストーリー。キャラクターやそれぞれのエピソードも人気で、この作品で登場した名セリフなどは、作品を見たことがない人まで知っているほど有名。その後、1993年からテレビアニメがスタートし、こちらも作品だけではなく主題歌なども超人気で、4本の映画化もしています。当時はこの作品の登場でバスケットボールのプレイヤーが一気に増えるほどの影響力がありました。物語も普通のスポーツ漫画と少し変わっていて、インターハイのトーナメント戦の途中で完結し、それもまた話題になりました。キャラクターやエピソードの人気から現在でも多くのファンがいて、今回の新作発表にものすごく注目が集まっていました。

 

声優さん交代

そして今回炎上している理由の一つが声優さんの交代。私は『SLAM DUNK』はアニメはあまり見ていなくて、漫画のみ購入していたので、あまり気にならなかったのですが、登場キャラクターたちの声優さんが一新されているようです。発表されている声優さんは以下の通り。

宮城リョータ役:仲村宗悟(旧:塩屋翼)
三井寿役:笠間淳(旧:置鮎龍太郎)
流川楓役:神尾晋一郎(旧:緑川光)
桜木花道役:木村昴(旧:草尾毅)
赤木剛憲役:三宅健太旧:梁田清之)

と、主役サイドの湘北のレギュラーメンバーの声優さんが一新されています。特に注目されているのが、桜木花道役の木村昴さん。木村昴さんは『ドラえもん』のジャイアンで有名なので、そのあたりから批判的な意見がでているようです。私は個人的には、花道にあっているとは思うんですけどね。元々、ジャイアンっぽい所もあるし。それとテレビアニメから20年近く経っているので、古いファンだけではなく、新しい世代に向けても声優さんの変更は仕方ないかと思います。私が今回の発表で一番気になったのが、なぜ「リョーちん」こと「宮城リョータ」の名前が一番最初に紹介されているのかが気になります。タイトルの『THE FIRST SLAM DUNK』と何かしら関係あるんでしょうか。インターハイの試合中に回想とかで「リョーちん」視点で湘北の過去の物語が描かれるとか、なんかそんな感じがします。

 

CGによる本編

そして声優さんと同じくらい炎上しているのが、本編がCGで描かれている所。漫画の再現を重視したようなCGなのですが、当時アニメを見ていた人たちから批判を受けているようです。同じくバスケットボール漫画で大ヒットした『黒子のバスケ』などでもバスケットの試合のシーンは、アニメでかなり躍動的に描かれていて、多くのファンは現在のアニメの技術で『スラムダンク』の試合シーンが描かれると期待していたんじゃないでしょうか。そこで発表されたのが今回のCGだったので、落胆したファンが多かったようですね。私は個人的にキャラクターなど漫画っぽく再現されているので、これはこれでアリだと思ったのですが、全編このCGだとさすがに厳しいかもしれないですね。やはり最新のセル画で湘北のメンバーは見たかったのは正直な所。

 

そしてプロデューサー

今回、地味に話題となっているのが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のプロデューサーを担当している松井俊之さん。プロデューサーがそんなに影響力あるのかどうかはわかりませんが、彼が過去にプロデューサーを担当した作品の中に2004年に公開され、いまや伝説となった実写版の『デビルマン』がありそこからファンの間では不安な声が広まっている模様。実写版の『デビルマン』については以前紹介していますので、それを参照してもらうとして、何かしら酷評な映画が公開されると必ず引き合いに出されるのが、この実写版の『デビルマン』です。以前、映画『大怪獣のあとしまつ』が公開された時に、その批判から「令和のデビルマン」と表現されるほど、世間には悪い印象がついている作品です。そんな作品のプロデューサーだった人が『スラムダンク』の新作のプロデューサーを担当しているとのことで、すでに絶望してしまっているファンも多いようです。

もはや伝説!!実写版の映画『デビルマン』って何がやばかったのか?
ネットや映画好き同士の話で、実写版の映画『デビルマン』の話題を知らない人は少ないんじゃないでしょうか。アニメや漫画の実写化に関わらず、駄作映画の話題がでてくると、おそらく必ず名前がでてくるであろう映画『デビルマン』。ただ、やばいとかひどいという話は聞いていても、その内容まではよく知らない人が意外といます。今回はそんな伝説級の映画『デビルマン』についてなにが問題だったのかを紹介します。

学生時代バスケをしていた身としては、もちろん大好きな『スラムダンク』です。いろいろ言いたいファンも多いようですが、良いのか悪いのかは作品を見てから私は騒ごうかと思っています。

今回は以上です。

 

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